2025/04/18
木村桃が監督を務めた
東京を拠点に活動する4人組ノイズ・ロック/シューゲイズ・バンド、killmilkyが4月23日にリリース予定の1stフルアルバム『生きたい』より、先行シングル「なにもかも月に似ている」を配信リリース。また、併せて同曲のビデオ公開。
killmilkyは、2020年に小森まなこ(Vocal / Guitar)を中心に結成。2022年4月に1st EP『If you kill milky me』、2023年7月に2nd EP『虚構のサンクチュアリ』をリリース。耳を埋め尽くすようなノイズ・ギターの苛烈な轟音、その隙間から響き渡る小森まなこの凛としたヴォーカル、そして狂気と情念を淡々と鳴らすようなアンサンブルが特徴。そこにはバンドのメイン・コンポーザーであり、文学作品への造詣が深い中野ち子(Guitar)の思想やフェティシズムも色濃く反映されている。
「なにもかも月に似ている」は、〈生きたい〉や〈美しい日々〉などアルバム全体のキーワードにもなるような言葉が歌詞に登場し、跳ねるようなメロディと全面に渡って鳴らされる轟音が独特な心地良さを生む。既にMVが公開されている「シニフィアンが溶け出す」とは対照的なモノクロの映像の中で、アルバムに通底するコンセプトやイメージ、モチーフなどを喚起させるような内容。監督は「シニフィアンが溶け出す」と同じく木村桃が務めた。
1stフルアルバム『生きたい』は2024年に4ヶ月連続でリリースしたシングル4曲のアルバム・ミックスを含む全13曲入りで、バンド初の全国流通盤となる。リリースに先駆け、収録曲が試聴できるティーザー・ムービーも公開された。アルバムはこれまでと同様に、レコーディングからミックス/マスタリングに至るまで、全てセルフ・プロデュースによって制作。killmilkyとしての美学が詰め込まれた渾身の1枚となっている、とのこと。
killmilky – 生きたい
Release Date : April 23, 2025
Format : CD / Digital
Stream : https://lnk.to/ddUBSq
Tracklist
1. 美しい日々
2. なにもかも月に似ている
3. シニフィアンが溶け出す
4. ふかんぜん
5. あいまいなフィギュール
6. 意味のないシーニュ
7. メロンの味
8. きみはすこし
9. 轢かせる
10. いつか夢からさめて
11. 脆い
12. トレ・ユネールがあいまいになって
13. この世界を信じる理由
category:NEWS
tags:killmilky
2025/04/03
バンド初の全国流通盤 東京の4人組ノイズ・ロック/シューゲイズ・バンド、killmilky(キルミルキー)が2025年4月23日(水)に1stフルアルバム『生きたい』をリリース。2024年に4ヶ月連続でリリースしたシングル「シニフィアンが溶け出す」「あいまいなフィギュール」「意味のないシーニュ」「トレ・ユネールがあいまいになって」のアルバム・ミックスを含む全13曲入りで、バンド初の全国流通盤となる。 killmilkyは、2020年に小森まなこ(Vocal / Guitar)を中心に結成。2022年4月に1st EP『If you kill milky me』、2023年7月に2nd EP『虚構のサンクチュアリ』をリリース。耳を埋め尽くすようなノイズ・ギターの轟音、その隙間から響き渡る小森まなこ(Vocal / Guitar)の凛としたヴォーカル、そして狂気と情念を淡々と鳴らすようなアンサンブルが特徴。 本作はこれまでと同様にレコーディングからミックス/マスタリングに至るまで、全てセルフ・プロデュースによって制作。水や金属などの環境音、ピアノの音色、あるいは隙間を活かすようなアレンジといった新たな方法論も取り入れられている。 自己とそれ以外の境界が曖昧になり続け、ただ音に包み込まれ、全ての意味さえも無に収斂していく。それでもこの世界で生きたいと願うのはなぜなのか。killmilkyとしての美学が詰め込まれた渾身の一枚とのこと。 killmilky – 生きたい Release Date : April 23, 2025 Format : CD / Digital Tracklist 1. 美しい日々 2. なにもかも月に似ている 3. シニフィアンが溶け出す 4. ふかんぜん 5. あいまいなフィギュール 6. 意味のないシーニュ 7. メロンの味 8. きみはすこし 9. 轢かせる 10. いつか夢からさめて 11. 脆い 12. トレ・ユネールがあいまいになって 13. この世界を信じる理由
2024/07/07
侵食される視界、退廃美、滲む狂気、祈り 2020年に小森まなこを中心に結成された東京拠点のバンド、killmilkyが初のフルアルバムを2024年12月25日にリリースする。これに先駆け、収録曲「シニフィアンが溶け出す」のMV公開。 2024年3月からは4部作となるシングル「シニフィアンが溶け出す」「あいまいなフィギュール」「意味のないシーニュ」「トレ・ユネールがあいまいになって」を毎月7日にリリース。ラカンやレヴィナス、ドゥルーズといった哲学のモチーフを交え、コンセプチュアルな世界を提示。 「シニフィアンが溶け出す」はメインコンポーザーである中野ち子の思想、フェチが全面的に色付いた言葉やサウンドは、その映像をもって完成される。美しさ、儚さの中にひそむ不安。侵食される視界。滲む狂気。どこかグロテスクな感覚。祈り。それらを象徴する、妖しげな表情で歌う(二対の)小森まなこの存在──killmilkyが初期から持っていた退廃美や時代不詳のイメージを、より高い解像度で提示する、“狂ったポップネス”という形容が相応しい映像に仕上がった、とのこと。 killmilky – シニフィアンが溶け出す 監督:木村桃 撮影監督:鈴木ラファエル 撮影助手:フクイヒロシ ビデオグラファー:中野ち子/木村桃 スタイリング :木村桃 ヘア&メイクアップ:zuka タイトルデザイン:塚本江里 衣装リース:MOGU SHOWROOM
2021/12/10
ニューエイジとプログレのミッシングリンク 2010年代初頭からネット上で無数の作品を発表し続けるだけでなく、KLONNSや鏡、セーラーかんな子とのユニットXIANをはじめ、数え切れないバンドやユニットに在籍している孤高の音楽家・剤電。 その膨大で神出鬼没な活動形態、そしてジャンルにもシーンにも捉われない剤電が2022年1月に〈DISCIPLINE PRODUCTION〉より1stフルアルバムをリリースする。今回。先行で収録曲「BAROQUE」のミュージックビデオを公開。 Hana Watanabeがディレクションを務めた本作は、サンプリングや電子音で綿密に編まれたNEW AGEとPROGRESSIVE ROCKのミッシングリンクを紡ぐかのような音像の揺らぎと移ろいゆく情景が共鳴する映像詩とも言える仕上がりになっている。 Composed & Mixed by 剤電 Mastered by Yui Kimijima (TSUBAME STUDIO) Directed by Hana Watanabe Published by DISCIPLINE PRODUCTION
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