2019/10/16
11月中旬刊行予定
〈de.te.ri.o.ra.tion〉の書籍部門〈Deterio Liber〉がLegere Musica(レゲレムジカ=読む音楽)シリーズを刊行することを発表。第一弾として、Batman Winks時代には〈Rhyming Slang〉主催イベントでMac Demarcoの元ギタリストHomeshakeとの共演や、NY名門ライブハウスBaby’s All Rightへ出演経験もあるNaoya Takakuwaの作品『バナナ・コーストで何が釣れるか』。
ミュージシャンを著者に迎え、音源CDRとその音源についてのプロダクションノートやイメージなどのブックレットをセットにしたシリーズとなる。第一弾は現在エレキギターを使った即興音楽の制作を中心に活動している、Naoya Takakuwa。 ブックレット『バナナ・コーストで何が釣れるか』と葛飾北斎からインスパイアされた即興ジャズ7曲入りCDR。装幀デザインは横山雄。11月中旬刊行予定。
『バナナ・コーストで何が釣れるか』Naoya Takakuwa
※7曲入りCDR『印象 / Impression』付き、¥2000(+税) Deterio Liber
曲目リスト
1. 大波 / O-nami 06:35
2. 禅 / Zen 05:12
3. 日出 / Hinode 02:10
4. 市井/ Shisei 05:12
5. 旅路 / Tabiji 12:08
6. 混沌 / Konton 03:50
7. 日入 / Hinoiri 06:00
category:NEWS
tags:de.te.ri.o.ra.tion / Naoya Takakuwa
2019/03/07
第一弾は庄野雄治短編集。 PunPunCircle、PRINCE GRAVES、Naoya Takakuwaなどのリリースで知られる東京のインディペンデントレコードレーベルde.te.ri.o.ra.tionが、 書籍のレーベル「Deterio Liber」(デテリオリベル)をスタートさせる。出版第一弾は、独自のスタンスでの活動が話題の徳島のコーヒー焙煎所aalto coffee(アアルトコーヒー)庄野雄治による初の短編小説集で4月刊行予定とのこと。 庄野雄治短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』 2019年4月刊行 -ギターがいなくなった日から、月は鳴かなくなった- 世界とうまく折り合いがつかず、いつも文句ばかり言っているくせに安全な場所で膝を抱え震えていた、かつての自分のような人たちへ。独自のスタンスでの活動が話題を呼ぶ徳島の人気焙煎所 aalto coffee 庄野雄治による初の短編小説集。日々焙煎する傍ら机に向かい書き上げた、嘘のような本当のような10篇の美しい物語。 水槽の中に見る世界と亡き妻への回想の日々が、やがて静かに感情の浄化へと導く「ゴールデンミッキーマウスプラティ」。破天荒な家庭教師の女が訳ありの少年を連れて逃避行するパンクな物語「サイコな彩子は西湖で最高な最期」。淡々とした毎日、書道教室をきっかけに夫婦関係に小さな気づきを得る表題作「たとえ、ずっと、平行だとしても」。 音楽のレーベルから小説を出したら面白いのではないかという庄野のたっての希望により、インディペンデント音楽レーベル de.te.ri.o.ra.tion が立ち上げた新しい書籍部門、Deterio Liber から出版となる。 目次 「月とギター」 「緑の車」 「犬と老人」 「3m」 「ゴールデンミッキーマウスプラティ」 「虹」 「空耳ジョニー」 「長ネギとハム、チーズのヴィネグレット」 「サイコな彩子は西湖で最高な最期」 「たとえ、ずっと、平行だとしても」 庄野 雄治(しょうの ゆうじ) コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。 2006年徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。 著書に『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著/ミルブックス)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著/ミルブックス)、 『たぶん彼女は豆を挽く』『誰もいない場所を探している』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)、編書に『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』(ミルブックス)がある。 本好きが高じ、自分の友人知人の才能を紹介したいと冊子『Hemisphere』を発刊、現在4号まで発売中。 都内にて赤川次郎の読書会などコーヒーを交えたイベントに多数参加するほか、「14g」では音楽イベントやギャラリーとして展示も行ない、 好きなものを軸にしつつも枠にとらわれない活動は多岐にわたる。
2020/07/19
7月22日開催 パーティーの妖精であり、数人しか存在しない東京パーティーバラモンの1人であるタクミがK/A/T/O MASSACREとコラボレーション。7月22日「T/A/K/U/M/I MASSACRE」を開催。 今回タクミは自身の記憶を辿り、K/A/T/O MASSACREに出演したことのないアーティストを招集させた。Thrill JockeyやDrag Cityなどから作品をリリースするAki Tsuyuko、UMIによるソロプロジェクトOtömika、普遍的なポップスと本音の歌詞で独特な世界観を構築するMARK、嫁入りランドのメンバーUKAのソロ初ライブ、Batman Winksとしても活動していたNaoya Takakuwa、テニスコーツの植野隆司、音楽ライターの磯部涼、アシッドクルーTricky Dickyが出演。そして、当日の演者紹介や転換時間の動画をKUCHIKUCHIが担当する。 7/22(wed) タクミさんpresents 【T/A/K/U/M/I MASSACRE】 ~K/A/T/O MASSACRE vol.282~ JST19:00~ Suggested fee:¥2000 http://paypal.me/NOVOkato Twitch https://twitch.tv/novo_kato Aki Tsuyuko MARK Naoya Takakuwa Otömika Tricky Dicky UKA DJ 植野隆司 磯部涼 Introductory MV KUCHIKUCHI
2021/10/15
全7編に分節して構成することで、作者の知覚の変化や思考の変遷を俯瞰する 写真家トヤマタクロウによる作品集「DEVENIR」が刊行される。 2020~21年に撮影された写真から約500点を掲載。”DEVENIR”とは、「~になる」「~に変わる」の意。 全7編、CAMERA OBSCURA / ERROR / PORTRAIT / OBJECT / [[ ]] / 2020 / MY FUTURE と シリーズに分節して構成することで、作者の知覚の変化や思考の変遷を俯瞰する1冊。 本書においてトヤマは、ある種の「軽さ」と不可分な写真にまつわる行為を介して、自身を含めたあらゆる事物とその関係が変容し続けていくことを肯定する。また、個人の試行がカメラ製品技術の進歩をはじめ様々な外部と接続されうる複層的な内容となっており、本という有限性のなかにあって無形態なひろがりを感じさせるものとなっている。 特設サイト:https://takurohtoyama-devenir.com/ 刊行に伴い、10月30日、31日の2日間、東京都現代美術館にて開催される “TOKYO ART BOOK FAIR 2021” にも出展するとのこと。 写真集『DEVENIR』 仕様:並製(階段上小口)+中綴じ冊子付き+特製スリーブ サイズ:297×220mm 頁数:254p 装丁:米山菜津子 発行:Fu-10 LLC. 価格:8,030円(税込) 発売:2021年10月 写真集『DEVENIR』Print Edition ¥27,500( 税抜 ¥25,000) プリント3 種のうち1 枚: 127×178mm エディション10 (plus 3 AP’s) ラムダプリント サイン・ナンバリング入り ———— トヤマタクロウ 1988年生まれ。写真を用いた作品制作を中心に、ファッション・音楽・広告など多分野で活動。近年では、「Sight」(TERRACE SQUARE、STUDIO STAFF ONLY|2018)を開催し、YYY PRESS より同名の写真集を刊行。 https://takurohtoyama.com/ https://www.instagram.com/takurohtoyama/
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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