写真家トヤマタクロウが作品集「DEVENIR」を刊行

全7編に分節して構成することで、作者の知覚の変化や思考の変遷を俯瞰する

 

 

写真家トヤマタクロウによる作品集「DEVENIR」が刊行される。 2020~21年に撮影された写真から約500点を掲載。”DEVENIR”とは、「~になる」「~に変わる」の意。

 

全7編、CAMERA OBSCURA / ERROR / PORTRAIT / OBJECT / [[ ]] / 2020 / MY FUTURE と シリーズに分節して構成することで、作者の知覚の変化や思考の変遷を俯瞰する1冊。

 

本書においてトヤマは、ある種の「軽さ」と不可分な写真にまつわる行為を介して、自身を含めたあらゆる事物とその関係が変容し続けていくことを肯定する。また、個人の試行がカメラ製品技術の進歩をはじめ様々な外部と接続されうる複層的な内容となっており、本という有限性のなかにあって無形態なひろがりを感じさせるものとなっている。

 

特設サイト:https://takurohtoyama-devenir.com/

 

刊行に伴い、10月30日、31日の2日間、東京都現代美術館にて開催される “TOKYO ART BOOK FAIR 2021” にも出展するとのこと。

 

 

 

写真集『DEVENIR』

仕様:並製(階段上小口)+中綴じ冊子付き+特製スリーブ

サイズ:297×220mm

頁数:254p

装丁:米山菜津子

発行:Fu-10 LLC.

価格:8,030円(税込)

発売:202110

 

 

写真集『DEVENIR』Print Edition

¥27,500( 税抜 ¥25,000)

プリント3 種のうち1 枚: 127×178mm

エディション10 (plus 3 AP’s)

ラムダプリント

サイン・ナンバリング入り

 

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トヤマタクロウ

 

1988年生まれ。写真を用いた作品制作を中心に、ファッション・音楽・広告など多分野で活動。近年では、「Sight」(TERRACE SQUARE、STUDIO STAFF ONLY|2018)を開催し、YYY PRESS より同名の写真集を刊行。

 

https://takurohtoyama.com/

https://www.instagram.com/takurohtoyama/

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