2021/12/09
1月15日 – 2月6日 WISH LESS gallery
フランスを中心に活動する画家、古市牧子の個展「ヒヒフフイズム」がWISH LESS galleryにて開催。古市牧子は、豊かな色使いとにじみ、ぼかしを駆使した透明感のある水彩画を得意とし、これまでにホテルルームの内装や修道院、歴史的洞窟内の巨大壁画を手掛け、最近では自身の作品が美術館のコレクションに加わるなど、フランス美術界において非常に高く評価されている。生き生きと描かれた人物や動物たちの内面に潜むブラックユーモアを巧みに描写し、観る側を「ニヤリ」とさせるような古市牧子の鋭い表現力に触れてみてはいかがだろうか。
「ドロドロ、ねっとり、時におどろおどろしくて、そしてちょっと滑稽なものが好きだ。ここ数年、信仰や神話、妖怪といったものをテーマに制作を行なっているのも、そのせいかもしれない。人々は何かに祈るし、すがりたいし、信じたい。絵を描くことは私にとって神聖な行為で、信者が神に祈る行為と似ている。展示では、手のオブジェや仮面・妖怪のような生き物が描かれた水彩画を組み合わせて、祭壇や供物台を思わせる宗教的な雰囲気を演出したいと思っている。ちなみにHihifoufou(ヒヒフフ)とは、私が笑う時の擬声語である。」
展示会名 | 古市牧子 個展「ヒヒフフイズム」
会 期 | 2022 年1 月15 日(土) ~ 2 月6 日(日)
開廊時間 | 木金 15:00~20:00・土日 12:00~19:00 ※最終日18 時終了
休 廊 日 | 月~水曜日
会 場 | WISH LESS gallery (東京都北区田端5-12-10)
オープニングレセプション | 2022年1月15日(土) 18:00~ ※作家が在廊します。
※ 緊急事態宣言などに応じ、日程や営業時間が変更になる場合もございます。
category:NEWS
tags:古市牧子
2022/03/04
「美にして善なるもの」 日本画家・黒木美都子が中国国内で初の個展『至善至美―KALOKAGATHIA』を2022年3月4日(金)から3月27日(日)まで、北京の人気ギャラリー「北京当代潮流芸術画廊 42 Art Space」にて開催する。 今回のプロデュースとキュレーションは、日本や中国の若手アーティストの世界的な活動を支援する〈HRD Artist Label〉が手掛けている。伝統的かつ革新的な黒木作品の魅力を中国のコレクターに伝えていく。 ■「至善至美―KALOKAGATHIA」 KALOKAGATHIA(カロカガティア)は、「美にして善なるもの」という言葉で、古代ギリシア哲学において、善と美は原理的に同一のものの2相ととらえられ、心身の調和的発達による善美の実現こそが人間完成の理想とする考えです。黒木の制作理念における「善く生きる」を示唆させるうえで、「美しさ」が人々の心の深い部分に響くものだということを再認識できる個展を目指し、人物像と色彩・絵肌の調和した美しい世界を描きます。 《純然たるドグマ-混沌-》182×86.4cm、アートクロスに水干、岩絵具、白土、モデリングペースト、2021年 《虚ろを焼き尽くして》91×72.7cm、アートクロスに水干、岩絵具、白土、モデリングペースト、2022年 — ■「至善至美―KALOKAGATHIA」開催概要 展覧会名:「至善至美―KALOKAGATHIA」 開催日時:2022年3月4日(金)から3月27日(日)まで、10:00から19:00まで 会場名 :北京当代潮流芸術画廊 42 Art Space 主催 :HRD Artist Label ■黒木美都子 制作理念 古来より伝わる“神話・逸話・伝承”を発想の起点とし、自身の世界観を人類の“共同幻想”の新しいアイコンとして表現しています。文化や言語を超えた共感性により、人々に「より善く生きる」ことを示唆できるよう描いています。 描かれる人物像は皆、太陽や月などの自然物からカオスのような目に見えない概念までを擬人化し、神的な存在として昇華させたもので、これは万物を八百万の神々として信仰する神道の精神に基づいています。 また作品を構成する鮮やかな色彩、マチエール、フラットな黒色の背景は、日本美術における「余白の美」の感性を独自に解釈し、「粗密の美」を意識して描いたものです。絵具の粒子の粗密や色彩の明暗の粗密は、構図的に絵画をより美しくするものと考えています。 ■黒木美都子 プロフィール 1991年東京都生まれ。2014年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2016年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了 ■HRD ART株式会社について 中国や日本をはじめとした世界でのアーティストの活動を支援する会社「HRD Artist Label」の日本国内法人です。所属アーティストは20代前半から30代と若いアーティストが中心で、アーティスト、コレクターと「ともに成長する」を理念にしています。 有名な美術館やギャラリーでの展示を通して、アーティストの作品発表を行い、また、中国のSNSによる発信や中国の著名人、ブランドとのコラボレーションといった、様々な方法によりアーティストの認知促進および価値向上に取り組んでいます。 特に中国のメッセージアプリ「WeChat」での発信の平均閲覧数は10,000回以上を数えます。また、中国のTikTokといわれる「抖音」では、所属アーティストのアカウントの動画総再生回数は158.2万回を超えています。こうしたSNS等のオンラインメディアを活用したファンとのコミュニケーションに強みがあります。 URL: https://www.hrdart.co.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/hrdartjp/
2021/01/12
心斎橋PARCO、渋谷PARCOにて開催 BOREDOMSのフロントマンであり、音楽やアートなど幅広い分野でエクスペリメンタルな表現を追究し、国内外問わず人気を博するアーティストEYƎの展覧会 “LAG-ED” EYƎ exhibition が心斎橋PARCOと渋谷PARCOにて開催される。 本展覧会では“LAG(残像)”をテーマにしたグラフィック作品の展示と販売、展覧会記念グッズの販売も行われる。また、デザイナー落合宏理が手がけるファッションブランドFACETASM(ファセッタズム)との記念コラボレーションTシャツの発売も決定した。 タイトル:“LAG ED” EYƎ exhibition <大阪> 会期 2021年 1月15日 (金) 〜 1月31日 (日) 会場 心斎 橋 PARCO 10F Event Space 大阪府大阪市中央区心斎橋筋183 営業時間 10:00 ~ 20:00 ※入場は閉場時間の30分前まで ※初日のみ19:00閉場 WEB https://art.parco.jp/shinsaibashi/detail/?id=596 < 東京> 会期 2021年 2月5日 (金) 〜 2月15日 (月) 会場 渋谷 PARCO B1F GALLERY X 東京都渋谷区宇田川町15−1 営業時間 11:00 ~ 20:00 ※短縮営業 ※入場は閉場時間の30分前まで ※最終日は18:00閉場 WEB https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=597 入場 無料 | 主催 パルコ | 協力ボアトロニクス / ポノール ・エクスペリメンツ ※ 感染症対策や天災等の諸事情により入場者数の制限、営業時間の変更および休業となる可能性がございます。各会場ホームページをご確認ください。 ※ 会場内は点滅を利用した 作品(新作)を 展示しております。光の点滅や強い光を注視しすぎないようご注意ください
2021/08/24
「架空の道の駅」 名古屋在住のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、食品まつり a.k.a foodman。レフトフィールド・ミュージックにおける最重要レーベルイギリス〈Hyperdub〉より最新作『Yasuragi Land』を発売し、Pitchforkをはじめ、様々なメディアからの確固たる評価を獲得した食品まつりが個展『やすらぎランドの世界展』を来月より開催。 本展では、食品まつりが道の駅から影響を受けて制作した新作イラストレーションと『Yasuragi Land』の制作背景にあった身近なオブジェクトを用いた創作物をもとに、会場にインスタレーションを構成し、「架空の道の駅」が展示される。また、食品まつりのオブジェクト制作の作品集や、加西市にある煎餅会社とのコラボレーション商品の販売も予定している。期間中は、繋がりのあるアーティストを招き音楽ライブイベントを開催するほか、過去作品までを展示することで、食品まつりの作品の背景にある世界観を広く検証することができる。 やすらぎランドの世界展 ■会場 : 兵庫県加西市北条町北条 142-9 3F ■日程 : 2021 年 9 月 18 日(土)~12 月 26 日(日)OPEN(土・日・月) 予約制(火・金) 定休日(水・木) ■時間 : 11:00~17:00 ■内容 : ステージイベント、展示即売等(LP,CD,写真集) ■入場:無料 ■主催 : Void ■問い合わせ先 : voidkasai@gmail.com
レーベル第一弾作品は後日発表
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