2021/04/19
新たに開発した4D撮影システムを用いて
Machinedrumが、最新アルバム『A View of U』からの楽曲に未発曲やクラシック曲を加えた内容となるA/Vパフォーマンスを2021年4月24日に配信する。
この没入型のオーディオビジュアル・パフォーマンスは、マルチな領域にまたがって活躍する真鍋大度とのコラボレーションとなる。東京を拠点とするクリエイティブ・スタジオ「Rhizomatiks」の創設者であり、技術的および芸術的表現の領域における新たな可能性を研究し、研究開発型のプロジェクトを多く手がける真鍋大度は、データ分析とデータ・ビジュアライゼーションのイノベーターとして、坂本龍一、ビョーク、スクエアプッシャー、ノサッジ・シング、アンドレア・バッティストーニ、野村萬斎など、多くのコラボレーションを通して、身体、データ、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活躍する。
“A View Of U Live”では、Rhizomatiksが開発した4D撮影システムを用いて、現実と仮想の世界を行き来する新しいオーディオビジュアル作品を実現しました。既存のVolumetric Captureのシステムはリアルタイムで処理を出来るものがなく、またライゾマティクスのビジュアルシステムに接合するためには冗長な部分が多くなるため、ライゾマティクスの表現に適した、リアルタイムとノンリアルタイム処理の両方に対応したVolumetricの撮影システムをRhizomatiksで新たに独自に開発をしました。 グリーンバックや複雑なセッティングが必要ないなどのメリットがあり、ライブが出来るようになった際にも応用が出来ます。
僕はTravisの音楽を自分が学生の頃からずっとフォローして来て、楽曲を聞くだけでなく、DJの時にも数え切れないくらい彼の楽曲をプレイしていました。MachinedrumだけでなくSyndrone、Tstewartそして最近のJETS、そして彼の素晴らしいリミックス作品も本当に好きです。常にトレンドとなるグルーブやフォームをいち早くキャッチして、自分のオリジナリティとアイデンティティを保ちながら、最新の音楽へ進化させる姿は自分の制作活動にも大きなインスピレーションを与えてくれます。このライブではライゾマティクスが今回のために開発した4Dの撮影システムを用いて、リアルとバーチャルをシームレスに行ったり来たりしながら新しいオーディオビジュアル体験を提供します。長年の夢だったMachinedrumと僕、そしてRhizomatiksのコラボレーションを楽しみにしていてください。
– 真鍋大度
私は何年も前からDaitoの作品を高く評価しています。既成概念にとらわれない発想で、誰も考えてこなかったコンセプトを生み出し、それを実現する能力にはいつも感心しています。DaitoやRhizomatiksチームと一緒に仕事をすることは私の夢であり、今回のプロジェクトで一緒にコラボレーションできることをとても嬉しく思います。
– Machinedrum
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“A VIEW OF U LIVE”
– 24 April 2021
8PM JST – 8PM GMT – 6PM PST
category:NEWS
tags:Machinedrum / 真鍋大度
2020/11/04
11月17日シングル「Black Mamba」リリース 2020年11月17日にデビューシングル「Black Mamba」をリリースするK-POPグループæspaは、”Avatar(アバター)”と”Experience(エクスペリエンス)”を表現した「æ」と、両面という意味の”aspect”を組み合わせている。SMエンターテインメントとしては、2014年にデビューしたRed Velvet以来となる約6年ぶりの新しいグループ。 æspaには、韓国出身のKarinaとWinter、日本出身のGiselle、中国出身のNingNingの4名に加えて、彼女達それぞれのアバターがバーチャルメンバーとして存在し、合計8名のメンバーが現実世界と仮想世界の両方で活動を行う。例えば、プロモーション活動は、現実世界のメンバーがオフライン・プロモーションを行い、仮想世界ではアバターのメンバーがオンライン・プロモーションを行うというもの。また、現実世界と仮想世界のコラボレーシも計画されているとのこと。 SMエンターテインメントのイ・スマンは「現実世界のメンバーと仮想世界のアバターメンバーが中間の世界で出会い、そこでコミュニケーションをとり、共感し、共に成長していく。現実世界のメンバーとアバターのメンバーは別々の存在であり、アバターのメンバーはAIを持っており、現実世界のメンバーと仲良くなったり、情報を共有したり、世界を行き来したりしながら会話をしたり、現実世界のメンバーをサポートすることができます。」と語っている。
2022/05/31
1000回目の夏、7月24日 下北沢CREAM 奇怪電波倶楽部とNordOstによる共催イベント〈第四の道〉が、7月24日に再び開催される。第2回目となる今回は“Layer:02”と題し、初回からさらなる発展を遂げる形で下北沢CREAMの2フロア両方を借り切って行われる。 映像出演者として、レーベル〈Tsundere Violence〉を主催するカリフォルニアのbreakcore/lolicoreアーティスト・Himeko Katagiriと、HexDから派生したジャンル #sextrance の中心人物として知られるメリーランドのプロデューサー・purity://filterが登場。SoundCloudの深淵で鮮烈なDJmixを披露している津田、dj kuzukiriの両名の映像出演も決定している。 また、現地出演者として、いむ電波.wav、奇怪電波倶楽部、emamouse、lilbesh ramko、seaketa、Yoyouがライヴセットで登場。DJには~離、ENJI、nerdcamp.com (Telematic Visions + illequal B2B)、nerd-hispeed、speedy lee genesis、yayoi、YONEDA+OST (YONEDA + NordOst B2B) が決定。札幌よりmostinも登場する。 なお、当イベントでは前回即完売してしまった会場限定ZINE「the4thway」の続きとなる“the4thway Layer:02”を販売、フリーマーケットの開催も予定されている。2月の開催時には100名以上の観客が下北沢へ集結したと記録されている。 現地総計18ユニットに及ぶアーティストが、ジャンルやシーンの垣根なく集結する。単なるデイイベントに留まらない多次元衝動の破裂と縫合を、ぜひ現場にて目撃していただきたい。 – 〈コメント〉 やや意地の悪い衝動と、身体の活性化。 ―奇怪電波倶楽部 飛べない翼にも意味があり、魔法はきっと使えて、一人にはならず、ゴールはしない、1000回目のガチ夏。いい日になると思います。にはは…。 ―NordOst – イベント概要 〈第四の道 layer:02〉 会場:下北沢CREAM (B1F&2F 2floor) 開催:2022年7月24日 (日) 17:00 START エントランス:¥2,000 + 1drink (door only) VIDEO GUEST: dj kuzukiri (???, Japan) purity://filter(Maryland, USA) Himeko Katagiri(California, USA) 津田 (昼放送set) LIVE: いむ電波.wav 奇怪電波倶楽部 (Meditation&Mindfulness set) emamouse seaketa Takeshi Ohyama.ramcore Yoyou DJ: ~離 ENJI nerdcamp.com (Telematic Visions + illequal B2B) nerd-hispeed mostin (北海道) speedy lee genesis yayoi YONEDA+OST (YONEDA + NordOst B2B) VJ: 奇怪電波倶楽部 (A-Z) SHOP: ZINE #the4thway
2020/12/09
12月11日午前5時 JST 2021年2月にデビューアルバムのリリースを控え、1月に行われる予定のロンドンのIslington Assembly Hallでの2公演は3分で完売するほどの人気を誇る最大級の注目を集め、争奪戦の末〈Ninja Tune〉と契約したバンド “Black Country, New Road”。そして2019年にリリースしたデビュー作『Schlagenheim』が各所で絶賛され、来日公演は即完、更に最近ではBattlesへのリミックス提供などで話題となった “black midi”。 今最も刺激的な両バンドによるコラボレーションが実現する。カバー曲やオリジナル音源、即興などを含むライブ映像がBandcampの新しいストリーミングサービスにて24時間限定で日本時間の12月11日午前5時より配信される。今回は両バンドが活動拠点としている他、今のロンドンの音楽シーンを語る上で欠かせないヴェニュー、Brixton Windmillへ捧げたドネーション・ライブとなっており、配信から得た収益はライブハウスへ寄付される。 以下リンクより配信チケットが購入可能、チケット購入の際はBandcampへの登録が必要となっている。 Black Midi, New Road “Windmill Brixton” https://windmillbrixton.bandcamp.com/merch/black-midi-new-road
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