2018/08/12
ここ数日のGBC周辺のリリースラッシュまとめ。
Cold HartとYawnsのコラボEP『Wish Me Well』も好調なGothboiclique、BoyfriendzやMisery Clubらと共にここ数日激しいリリースラッシュが続いた。個人的にLil Tracyのまとまった新しい作品を期待してるのだが。
まずはHorse Headが、Alice Glassも認めるほどアダム・ドライバーに似ているLil LotusとのコラボEP『i did this to myself』をリリース。
この組み合わせはかなりインパクトかもしれない。Lil Uzi Vert、Yung Bans、Lil Tracyのコラボ曲『Let’s Play』が発表。
Lil TracyはLil Ravenとのコラボ曲『Freak a Leak』を発表。ジャケが良い。
Macknedはセルフプロデュースの曲『Sweet Girl』をsoundcloudで発表。
Cold hartがLil Kawaii、Rozz Dyliamsとコラボした曲『its okay』を発表。
category:NEWS
2020/08/26
享年35歳 現行クロスオーバー・スラッシュの最高峰のバンドの1つ、Power TripのボーカリストRiley Galeが逝去した。 Power Tripは2008年にテキサス州ダラスで結成、〈Southern lord〉から2013年にデビューアルバム『Manifest decimation』を、2017年に2ndアルバム『Nightmare Logic』をリリースしている。彼らのメタルバンドとしての進歩的なスタンスと作品は、海外と同様に日本でも評価が高く幅広いリスナーから支持を得ている。また、2018年には来日ツアーを果たした。 今回のことは、本日バンドの各ソーシャルメディアで発表されたが、死因は明らかにされていない。バンドは声明の中で「プライバシーを尊重し、花の代わりにDallas Hope Charities(ダラス拠点の慈善団体)に寄付をお願いします」と述べている。
2021/01/05
新興ジャンル”HexD”とは PK Shellboy、Blacklight、maknaeslayer、NAIOKI、GLACIERbabyの5名によるグループ Fax Gang が、2曲のシングルを含む9曲入りのデビューアルバム『Aethernet』をインターネットアートコレクティブ〈No Agreements〉より2021年1月1日にリリースした。 主にボーカル、リリック、ミックス、マスタリングを担当しているPK Shellboyに加えて4名のプロデューサーで構成されるFax Gangは、5つの国に各メンバーが分散しているが、その創造性はDiscordで繋がり、ヴィジョンを共有し、強靭な美学が形成されている。 Fax Gangの音楽スタイルの軸になっているのは2010年代後半にSoundcloudの深淵から登場したビットクラッシャーサウンドが特徴的な新たな音楽スタイル「HexD」(またはHex)である。トラップやクラウドラップなどを下地にして、ナイトコアやトランスも取り込むサウンドの中心には、シューゲイズのように楽曲全編を覆い尽くすビットクラッシュの広大な海が象徴的に存在している。また、本人達はHexDから派生した「Surge」とも掛け合わせて、自身のサウンドを「HexD crushed surge」とも称している。アルバム『Aethernet』はカセットとCDでも購入可能。リリースに合わせてヴィジュアライザーも公開された。 「HexD」や、その後の「Surge」が一つのカテゴリーやシーンとして広がるきっかけとなったのは、Hexcastcrewのメンバーであるtomoe_✧theundying (cargoboym)が、Reptilian Club Boyzのトラックを使用して制作した『Rare RCB hexD.mp3』というミックス作品であるとのこと。この作品をきっかけにナイトコア、EDM、Florida Fast Musicなどの要素も取り入れた独特なスタイルが派生し、時にピッチアップされたボーカルや、歪んだプロダクションなどの特徴を持つスタイルはインターネット上で広がっていった。 シーンは黎明期の為、まだまだ情報は少ないが『Rare RCB hexD.mp3』をきっかけに一つの指標となるであろうコンピレーション作品が2020年4月にリリースされている。それは、このシーンのハブになっているレーベル/YouTubeチャンネル〈Dismiss Yourself〉のコンピレーション『Surge Compilation Vol. 1』である。Fax Gangはもちろん、tomoe_✧theundying、YABUJINなどが参加し、82曲収録されたこのコンピには「HexD」シーンのアーティストが多く参加しているため、今回のFax Gangのアルバムと合わせてチェックしてみてはどうだろうか。 Fax Gang – Aethernet Label : No Agreements Release date 1 January 2021 Cassette / CD : https://noagreements.bandcamp.com/album/aethernet Stream : https://distrokid.com/hyperfollow/faxgang/aethernet-2 Tracklist 1. Anything to Gain/Nothing to Lose 2. Reality/Dreams (feat. ALIEN DAYS) 3. Itsumo 4. Mirror 5. Fallen 6.
2020/06/17
Bokeh Versionsより ブリストルのプロデューサーでNoods Radioでもレジデントを務めるSununと、インダストリアルテクノカルトGiant Swanのメンバーであり、〈The Trilogy Tapes〉からソロ作品も発表したRobin Stewartが、SRSとしてコラボレーションEP『Data Fossil』をリリース。 ブリストルではお馴染み〈Bokeh Versions〉からリリースされた本作はレーベル曰く「スラッジ・マシン・ミュージック」。奥歯をガタガタ揺らす鋭いノイズと遠くのハープ、プリミティブなパーカッションも加わった不機嫌なダブ。 SRS – “Data Fossil” Label : Bokeh Versions Release date : June 12 2020 Bandcamp : https://bokeh-versions.com/album/data-fossil Tracklist 1. Left Possessed 2. D.I.T. 3. Spit Fossil 4. Spit Fossil Dub 5. Growing
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