2018/06/05
1年以上前から発売が噂されていたインディペンデント雑誌、Border Vol.4がついに発売。
編集長の松田タダシとフォトグラファー山下優によるインディペンデント雑誌「Border」は、2015年から不定期に発売されている。Border “Extra Edition”という特別号があったものの、Vol.3からはなんと2年ぶりの発売になった。もう出ないものだと思っていただけに嬉しいニュースだ。気になる内容と取り扱い店舗は以下の通り。
Cover : Aya Gloomy(Big Love Records)
ビッグラブ 仲 真史の”新”レコード棚
Various artists編
7インチ編
憂鬱天女-Aya Gloomy- 撮影:山下優
Aya Gloomy Interview
BIG LOVE ALBUM OF THE WEEK 2016.06〜2018.04
ANNA BORDER-JACK ANNA
小山田 米呂
CNDMM CVN/CEMETERY/Suburban Musïk
Buy Nowers Club Dirty Dirt & 舘脇悠介
TIME BOYS
#SOB
Sapphire Slows Time
ANNA Moderns issue 1
レコードのある部屋 Vol.2 土星の人
カセット女子 Vol.2 Dirty Dirt
Wrote For Luck #3 西川尚宏(Solitude Solutions)
編集後記&クレジット
マンガ『マルさん』 シライケン
Border Vol.4
2018年6月4日(月)発売
オールカラー
156ページ
1,850円(+税)
<取扱店舗>
『BIG LOVE RECORDS』
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-31-3 3F-A
電話:03-5775-1315
http://www.bigloverecords.jp
『青山ブックセンター 本店』
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)
電話:03-5485-5511
http://www.aoyamabc.jp/store/honten/
『青山ブックセンター 六本木店』
〒106-0032
東京都港区六本木 6-1-20
六本木電気ビル1F
電話:03-3479-0479
http://www.aoyamabc.jp/store/roppongi/
『スタンダードブックストア心斎橋』
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1F、BF
電話:06-6484-2239
http://www.standardbookstore.com
『Hour Chambers』
〒468-0007 名古屋市天白区八事山429
電話:052-835-1800
http://hourchambers.shop-pro.jp
『湘南蔦屋書店』
〒251-0043
神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1 湘南T-SITE
電話:046-631-1510
http://real.tsite.jp/shonan/floor/shop/tsutaya-books/
『new boy coffee and records』
〒370-0824
群馬県高崎市田町53-2 2F
https://www.facebook.com/newboycoffee
『RACOStAR』
〒850-0831
長崎県 長崎市万屋町4-1 大渡りビル1F
電話:095-822-2198
http://racostar.ocnk.net/phone/
『ディスクユニオン』
( http://diskunion.net/sp/shop/ )
●渋谷クラブミュージックショップ
●新宿クラブミュージックショップ
●下北沢クラブミュージックショップ
●お茶の水駅前店
●吉祥寺店
●大阪店
●BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿
●新宿インディ・オルタナティヴロック館
●WEB通販
(http://diskunion.net/sp/clubt/list/0/80758116)
『Book Cafe ヨミヤスミ』
〒182-0025
東京都調布市多摩川3-68-1
電話:080-8893-8481
https://yomiyasumi.tumblr.com
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2019/11/20
12月1日発売 批評誌『エクリヲ』が、12月1日(日)にデザイナー・加納大輔がアートディレクションを手がけたリニューアル号 新刊『エクリヲ vol.11』を刊行。今回の特集は「ミュージック×ヴィデオ」と「インディーゲームと動詞」。11月24日(日)、文学フリマ東京にて先行販売、全国書店・映画館・美術館や通販「BOOTH」にて順次販売となる。 「聴覚と視覚の実験制作 ミュージック×ヴィデオ」特集では、 宇多田ヒカルやSuchmos、けやき坂46らのMV制作でも知られる映像作家/VJの山田健人(yayel)インタビューほか、 ミュージックヴィデオ史 1920–2010s、MV技法集を収録。アーティストや楽曲のプロモーションの一環で制作されるMVは、その黎明期(以前)から音と映像の実験制作を繰り返し、独自の表現の発展を遂げてきた。幅広いアーティストのMVを制作する山田健人氏(yayhel)のインタビューをはじめ、MVの歴史の流れが一望できる年表、MVの技法を解説したコラム。そしてアニメテッドMVを論じた海外論文の本邦初となる抄訳を含む論考をはじめ、5つの本格的なMV論を掲載。音楽と映像の両面からMVを捉えた視ヴィジュアルミュージック聴覚芸術をめぐる思考の扉を開く特集。 「インディーゲームと動詞」特集では、5名の気鋭のゲームクリエイターへのインタビューほか、インディーゲーム60作を紹介する付録を掲載。インディーゲームにおける「動詞=できること」の豊かさに注目し、作品を分析、「ゲームで何かをする」とはどのようなことなのかを特集。インディゲーム制作者のインタビュー(『ALTER EGO』大野真樹、『Baba Is You』Arvi Teikari、『KIDS』Mario von Rickenbach & Michael Frei、『The Stanley Parable』『The Beginner’s Guide』Davey Wreden、『The Tearoom』Robert Yang)や、60作品を動詞で分類し紹介する「インディーゲーム 動詞リスト」、松永伸司(ゲーム研究・美学)と横山タスク(エクリヲ編集部)による論考を掲載。ゲームについて前進的な思考を求める全ての人に、必読の特集。 特集の他にも、全世界2000万部突破の劉慈欣『三体』を扱う本邦初の本格評論、楊駿驍による「〈三体〉から見る現代中国の想像力」、現代アート作品や、「写真」の定義を問い直す「ゲーム内写真」の美学を問う谷口暁彦による「ヴァーチャルなカメラと、それが写すもの」も収録。
2020/05/16
5月27日発売 批評誌『エクリヲ』の最新刊が5月27日(水)より全国書店や通販「BOOTH」にて順次販売開始。特集は「ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか」&「“異物(オーパーツ)”としての3DCG」。 ラトゥール、セジウィック、フェルスキ―― 批評の「その先」を示すポストクリティークへの招待 「ポストクリティーク」はこれまでの批評にあった世界の見方や思想の限界をとらえ直し、これからの道を模索する議論だ。わたしたちが慣れ親しんできたクリティーク=批評には、表面に書かれている/写っているものを疑い、その内奥や深層に隠された欲望や無意識を暴き出すような手つきを備えたものが決して少なくない。しかし、果たしていま「批評」は機能しているだろうか? ポストトゥルース時代において「批評」は一般に認められている事実や常識を疑ってみせ、「もう一つの真実」という名の陰謀論を補強することに使われている。本特集では、ポストクリティークを牽引するリタ・フェルスキやイヴ・セジウィック、ブリュノ・ラトゥールの本邦初訳となる論考を掲載、大橋完太郎、勝田悠紀両氏の論考とあわせ、日本へポストクリティークを本格的に紹介する。 最前線に立つ4人の証言と年表、作品集、論考による3DCGの荒野へのロードマップ わずか半世紀の間に飛躍的な進展を遂げた3DCG。それは単に現実を高い精度で再生産するだけではなく、私たちが見る景色を異質なものに変える「異\sl86\slmult0 オーパーツ物」としての側面と共に進化してきた。本特集の狙いは、従来注目に値しないとされていたこの「異\sl86\slmult0 オーパーツ物」的側面から3DCG技術の可能性を掘り下げることにある。本特集では、デジタルアートの祭典、アルス・エレクトロニカでコンペティション部門長を務める小川絵美子氏、および実験的な表現を実践するクリエイター、山形一生氏、谷口暁彦氏、ニキータ・ディアクル氏へのインタビュー、共時的/通時的に3DCG表現を捉える4つのテーマのコラムと年表、アニメーション研究者・田中大裕氏によるVTuber論と批評家・横山タスク氏による日本3DCGアニメーション論を掲載した。 link : http://ecrito.fever.jp/
2023/11/02
抵抗と連帯のメッセージ The FADERのレーベルライン〈FADER Label〉から、トランス権利団体を支援する44曲入りカバーコンピレーション『FADER & Friends: Volume 1』がBandcampにてリリース。ジャンル、国、バックグラウンドを超えて、様々なミュージシャンが集まり、ひとつの声として抵抗と連帯のメッセージを送る。 このアルバムは1ヶ月限定販売。全ての収益はチャリティ団体の、Transgender Law Center(アメリカ)、Mermaids(イギリス)、Rainbow Railroad(カナダ)に均等に分配される。 「このコンピレーションの理由は単純。ウェスタンワールドを蹂躙する新たなモラル・パニックに対抗するため。アメリカ全土の州が、トランスジェンダーの若者を標的にした様々な法案を可決し、性自認を確認するための手続きや医薬品へのアクセスを妨害し、子どもたちの身体的安全を脅かす存在としてコミュニティを誹謗中傷している。イギリスの政治家もこれに追随しており、カナダも無縁ではない。この毒のようなレトリックは、トランス・コミュニティに対する暴力の蔓延に転化しており、それ自体がなくなる気配はない。トランスの人々に対する戦争は比喩的なものではない。」 – VA – FADER & Friends: Volume 1 Label : FADER Label Release date : November 1st 2023 https://faderlabel.bandcamp.com/album/fader-friends-volume-1 Tracklist 1. 8485 – A Real Hero (College cover) 2. Babehoven – Falling Apart (Slow Pulp cover) 3. Being Dead – Michael & His Slipper Tree (The Equals cover) 4. Bernice – Dreaming Of You (Selena
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