
2025/10/08
「ハヤブサ(Album Mix)」のMVを公開

T.M.Pのアルバム『Blue Hype』は、2025年8月のメンバー脱退という転換期の中で制作された。タイトルは直訳すると「青い興奮剤」「青い過剰広告」。しかしそこに込められたのは、単なる高揚感ではなく——憂いや迷いを抱えながらも進もうとする衝動そのもの。過去作『Blue Vibes』に続く“青”の系譜に位置づけられ、T.M.Pの新フェーズを象徴する作品とのこと。
アルバム全体は「Hype(熱狂)」を主題に据え、楽曲順に「地上から宇宙へ」と標高を上げていくようなストーリーを描く。3つのSkit曲がその移動を繋ぎ、全体は「抑圧から自由」への対比構造を形成。サウンド面では、前半にバンドサウンドを基調とし、後半ではよりエレクトロニックな要素を大胆に導入。次回作以降の展開を示唆する布石 となっている、とのこと。
以下、T.M.Pコメント
「冷笑ばっかりしているが本当のアッパーになりきったことがあるのか?」
——そんな問いをテーマに制作を始めたのが今作です。
制作の途中で初めてのワンマンライブやメンバー脱退などのイベントもあり、やる気はずっとある一方で、どこか少し疲れてしまっている自分も確かにいて。リスナーの皆さんを応援するつもりで作っていた楽曲たちが、逆に重荷のように感じられることもありました。やるべき時はやらないといけないし、自分が望む結果を手に入れるために、奮い立たせる必要もある。無理するけど無茶しすぎない。その“ちょうどいい塩梅”を捉える感覚で、当初の構成から路線を変更した楽曲を追加し、そしてT.M.Pが冠として掲げてきた「Blue」という単語をタイトルに入れ、このアルバムは完成しました。あなたにとって、長く寄り添える作品になれば嬉しいです。

T.M.P – Blue Hype
Release date : October 19, 2025
Artwork : KURODA
Tracklist
1.Blue Hype
2.DO IT!! feat.ぶっ恋呂百花
3.skit_Chijou
4.メルトアウェイ(Album Mix)
5.Pureなまま
6.spaghetti life
7.skit_Sora
8.ハヤブサ(Album Mix)
9.Windows2090
10.VirtualAirRider_Remix
11.skit_Uchu
12.スターポーション
13.グラヴィティゼロ・ドリフティング(Album Mix)
category:NEWS
tags:T.M.P
2025/11/25
10周年イヤーライブのゲスト出演者発表 2015年の結成以降、オールドなシンセサイザーの音色と現代的なダンスミュージックを掛け合わせたサウンドで、様々なシーンを横断してきた大阪出身のDTMユニット・パソコン音楽クラブ。 この10年間、国内外のアーティストとのコラボレーションやリミックス、CMやTVドラマへの楽曲提供など、活動の幅を広げながら、自らの音楽表現を更新し続けてきたパソコン音楽クラブが2019年にリリースした楽曲「hikari (feat. 長谷川白紙)」の最新ミュージックビデオが公開された。 このMVはGoogleのAI「Gemini」や映像生成AI「Veo 3」、画像生成AI「Nano Banana」など、最新のGoogle AIをフル活用し、平牧和彦 監督によりすべての映像がGeminiとともに制作された。 監督のディレクションにより「コップ」というオブジェクトのみに絞り、卓上に置かれた2つのコップの静止画だけを撮影し、その画像からランダムに生成される映像を繋いでいくことで制作された本映像は、どんな映像でも生成できるAIだからこそ、有機物や人間などが生成された結果は徹底的に排除しミニマルな表現を追求することで、平牧監督にしか作れない個性が強く反映された作品が完成。 Google 公式YouTube チャンネル上には、本MVのメイキング映像も同時に公開されている。 そして10周年イヤーの最後を飾る、Zepp Shinjukuにて開催される過去最大規模のワンマンライブ『PMC 10th Anniversary One man Live』の追加ゲストとして、MFS、Mei (LAUSBUB)、The Hair Kid、tofubeats、柴田聡子、長谷川白紙の6名が発表された。チケットは一般発売中。 <MVコメント> ●パソコン音楽クラブコメント 長谷川白紙さんと一緒に作った大切な曲である「hikari」のミュージックビデオを世に出すことができて、とても嬉しいです。このMVはAIを用いた制作ということで、AIが映像表現の選択肢の1つになったことをリアルに考えるきっかけにもなりました。昨今、AI技術は「誰でも簡単に映像を作れる」というイメージで認知されていると思いますが、このMVからは「良い作品」を作るためには、結局のところ人間自身のアイデアや膨大な時間、何度も生成し完成度を高めていく根気強さが必要だと伝わってきます。 今後映像においても音楽制作においてもAIは基本的な手法となっていくと思いますが、AIはあくまで人間の用いる強力で便利な道具の一つであり、使い手にヴィジョンがあればあるほど、むしろ人の個性が強調されるのかもしれない。 平牧監督によるこのMVを見ていただければそんなふうに感じるのではないかなと思います。 ●監督コメント AIがまだできてないことはなんだろうと考えてみると「音楽に合わせて映像が動く」という、シンプルかつ映像作家が昔からやってきたことが、まだそこまで得意ではないのかと思いました。そんな映像の気持ちよさを企画の念頭に置きつつ、画像から動画を作るGeminiの機能を使って、しりとりのように動画を繋げたら面白いのではと考え、最終的にこのような形のMVになりました。生成系のAIで作られた映像にそこまで面白さを感じていなかったのですが、結局は熱量を込めることの難しさや大変さは他の手段と同じで、ツールが変われど、一生懸命頑張らなくてはいけないんだなと思いました。これ作るのめっちゃ大変でした。 パソコン音楽クラブ|PMC 10th Anniversary One man Live at Zepp Shinjuku 2026.1.24 (土) Zepp Shinjuku (TOKYO) OPEN 17:00 START 18:00 ADV: ¥6,000 (+1D) 出演: パソコン音楽クラブ 映像・演出: tsuchifumazu ゲスト: Mei (LAUSBUB)、MFS、The Hair Kid、tofubeats、柴田聡子、長谷川白紙 チケット一般発売中:https://eplus.jp/sf/detail/3035780001
2020/09/07
9月11日リリース 東京を中心に活動するアーティスト TYOSiN(トキオシン)がシングル「Lotus」を含む7曲入り新作ep『blue blue』を9月11日にリリースする。 楽曲プロデューサーには、Lil Peepの盟友でもあるCharlie Shufflerがラブコールを受け「Secret,2020」で参加。また、新鋭レーベル〈makran〉のオーナーでもあるRyuuta Takakiはアートワークと「bird cage」の楽曲プロデュースの2つの側面で参加。一曲目「misery」にはフロリダの気鋭アーティストdemxntiaが参加し、epの軽やかな幕開けに華を添える。今作のラストを飾るのは70万登録を誇る「デーモンastari」からのMVリリース以降、ライブでも根強い人気を誇る楽曲「HYPE」がついに収録。 海から空へ。ある意味では前作の続編とも言える今作の大きなトピックはなんと言っても冒頭の「misery」だろう。ジャケットとシンクロするような爽やかで振り切れた「歌」で新鮮な驚きを持って迎えてくれるのだが、これがエモセカンドウェーブ以降、00年代初頭のバンドのアルバムラストを飾るバラードのようで、彼の新しい側面を見れると同時に新たなスタートの幕開けを予感させるものになっている。 “深く暗い海の青を抜け 水面に浮上した彼を高く澄んだ空の青が包む” TYOSiN – “blue blue” Release date : September 11 2020 Stream / Download : https://linkco.re/YxzH7Pum Tracklist M1 misery (with demxntia) M2 Secret,2020 M3 Lights M4 Lotus M5 STARS M6 bird cage M7 HYPE
2018/07/10
バックミンスター・フラーにより考案された構造モデル「テンセグリティ」を製作するワークショップが名古屋大須のスペースMUNOにて開催。 テンセグリティとは、Tension + Integrity の造語で 最小限で最大の空間をつくる構造であり哲学。20世紀を代表する技術家、バックミンスター・フラーが考案しました。 圧縮材が引張材に固定され、あたかも圧縮材が宙に浮いたかのような姿は、宇宙空間から量子レベルの構造までさまざまなものの成り立ちが感じられ、テンセグリティに触れるとあらゆるものをつなぎとめる関係性やその関係性がつくりだす調和など、掘り下げて触れる機会となります。 今回のワークショップで製作するのは12本の圧縮材で作られるテンセグリティ。最初は難しく感じますが、手を慣らすこととスライドをみて空間的なイメージをもつこと、力の流れる方向を感じることで、立体的なものに苦手意識のある方でも、作り上げることができます。 こんな感じ↓ 講師は静岡を拠点に活動する建築家 大橋史人氏。テンセグリティ片手に全国を飛び回っています。製作レクチャー・軽食・スライド・ワークショップの4部構成で、13時から17時の4時間にわたり、果てしなくひろがる宇宙におもいを馳せ、ほんの少しだけ世界の見方が変わる時間です。 さらに今回はAVYSS MAGAZINE編集長 NOBUYUKI SAKUMAがテンセグリティをテーマにオリジナル曲を作曲。自然・宇宙の調和、普遍性、インフィニティなど、フラーの唱えた世界観を音で表現します。音響機材にもこだわり、80年代を代表するアメリカのオーディオメーカーInfinityの最小ながら最高の音質と言われる銘機「Infinitesimal(無限小)」に大須の銘店 多田オーディオのチューンナップを施し、空間を音楽で包み込みます。 また、MUNOが立ち上げた食の新プロジェクトYAWYE(やゑ)による「食べるジェラート」もこのワークショップでお披露目します。YAWYEは「食は人なり」をコンセプトに、食べた人に生きる力を与えることを目指しています。今回のジェラート2種盛り合わせは、中村日赤のイタリアン、tori cafe オーナーシェフ岡田英雄氏とのコラボレーション。ジェラートの概念が変わります。 試作段階ではこんな感じ↓ MUNOでは8月5日まで名古屋のクラブシーンとのつながりも強いMITOSの個展 Live Drawing 2013-2018も開催中。クラブやライブハウス、カフェやテレビ塔、作家のアトリエなどさまざまな場所で催された多ジャンルのイベントにて、その場所にいる人をモチーフにして描いたドローイング作品から作家自身が選んだ作品約100枚とMITOS選曲の音楽で空間を埋め尽くしています。ワークショップの際も展示作品を見ていただくことができます。 ワークショップへのお申込みはMUNOもしくはFOASまでメールにてご連絡ください。大暑を控え、真夏の星空がひろがるこの季節、宇宙の調和と普遍を探る旅に一緒に旅立ってみませんか。 場所 MUNO 日時 2018年7月21日[土] 13:00 – 17:00 料金 4,000円(YAWYEのジェラート付) 問合せ MUNO|muno@muno-no-hito.com | FOAS|info@fo-as.com
No Busesなど4組が追加
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4thアルバム『Reflect』リリース
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1/23 DAY & NIGHT / 渋谷 5会場・7フロア使用
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