2025/06/19
「YOAKE FREESTYLE」のMVが公開予定
2000年生まれ、石川県出身。2019年末に公開したシングル「Fucked Up」を皮切りに、キャッチーなメロディーと変幻自在なフロウで注目を集めたAMBRが、前作となるアルバム『DIVE』から3年ぶりとなるEP『Yoake』を6月20日にリリースする。
本作は、AMBR自身が経験した迷いや痛み、葛藤といった生々しい感情をありのままに綴ったリリックと、ジャンルを横断する多様なサウンドアプローチを通して、人生の暗闇と、やがて射す一筋の光の美しさを表現している。 AMBRの新たな一面を示す「YOAKE FREESTYLE」を含む、全4曲が収録。アートワークは普段から交流がある、Sekaiseifukuyametaが制作。6月下旬には、 Sekaiseifukuyametaによる「YOAKE FREESTYLE」のMVが公開予定。
AMBR – Yoake
Release date : June 20 2025
Stream : https://linkco.re/VEHYy66R
Tracklist
1.YOAKE FREESTYLE (prod.by kenma)
2.unun (prod.by RY0N4)
3.saigo (prod by methboiswag)
4.OVER (prod by siemspark)
category:NEWS
tags:AMBR
2023/11/03
愛を込めて gasoiidがキュレーターを務めるインターネット・レーベル/コンピレーションシリーズ〈WEIRD NXC®〉が21ヶ月ぶりにカムバックし、『ACT 6』をリリース。 ナイトコアカルチャーにインスパイアされた〈WEIRD NXC®〉のミッションはポップスとアクセスしにくいジャンルの橋渡しをすること。しばらく沈黙を続けていた彼らだが、来年以降はさらなる動きあるとのこと。 WEIRD NXC® – ACT 6 Release date : November 3rd 2023 https://weirdnxc.bandcamp.com/album/weird-nxc-act-6 Tracklist 1. Synova – Slumber Party In My Basement 2. Monster Blood – Beggin’ on yr knees 3. DJ COKE NAIL – JUDAS 4. Maple – PARTY IN UR BEDR00M!!!! X3 5. shyburial – ONLYONEILIKE 6. purityleech – it’s a beautiful day⠀^_^ 7. DJ PUPPYLUV – M0T3UR DRAGTI0N 8. Snopoint Apathy
2024/07/25
なぜ星は美しく作られたのか? CECILIAは遊牧民の魂。愛、精神性、欲望、怒りの幻の糸で様々な時代を横断する実存主義の叙事詩のように。彼女は様々な肉体に宿り、様々な人物の中に身を置く。ある者は架空の人物であり、ある者は彼女にインスピレーションを与えた芸術家たちのように実在の人物であり、その影響は、小さな断片、直接的な引用、献辞、妖怪のような存在として『CHOEUR』に現れている。CECILIAは、彼女自身であったかもしれない、あるいは夢の中にしか存在しなかったかもしれない、人生の詩を伝統的なフランスとイタリアのソングライティングの道を、電子神秘主義最奥部へとねじ曲げる曲のコレクションの中で表現する。 『CHOEUR』の作曲は、アーティストの人生においてかなり不安定な時期である2023年1月頃に主に行われ、エレクトロニック・ミュージック制作の領域ではやや奇妙に見えるかもしれない、自発的で儀式的な方法で行われた。エゴのないソロ・ジャムや、意識のハイフン状態、観客のいないパフォーマンスから生まれた、やるかやられるかのエネルギー摂取の瞬間は、彼女の感情の荒野を極めてタイトなアレンジに注ぎ込む役割を果たし、最終的に激しく美しい曲のドラマトゥルギーを存在させた。崇高さを追求するCECILIAは、切断と再接続という逆説的な手順で全身を鍛えた。 Melissa Gagnéの7年間の創作サイクルにおける重要な作品『CHOEUR』は、Haunter Recordsからのデビュー作であると同時に、新たな芸術的アイデンティティの可能性への第一歩でもある。愛の結晶。『CHOEUR』は、畏怖、聖歌、怒り、痛み、幻影で出来ており、大地、水、星、海を祈り、精霊、稲妻、夜明け、夕暮れ、血、花を感じ、恩寵への回帰を呼び起こし、泥を愛し、遊びを切望し、夢の中に生き、愛によって創られた肉体の中に存在する。傷ついた心、解放的で恍惚とした心、美しさと、全てがありえないという悲しみ、さまよい、なぜ星はこんなに美しく作られたのか? CECILIA – CHOEUR Label : Haunter Records Release date : October 4th, 2024 Format : Vinyl / Digital https://haunterrecords.bandcamp.com/album/choeur Tracklist 01. Grace Turn 02. Dieu est Fou 03. Cœur Couteau 04. When I Hear You 05. Extase Du Soleil 06. Affamés de Foudre 07. Lovers Play 08. Night Gazing 09. Birth 10. Unravel 11. Le Sel des Larmes de l’Enfance
2022/01/17
GORGEを脱構築する 福岡県出身の電子音楽家Kazuki Kogaが新作アルバム『The Summit Of The Gods』のリリースを発表。 Kazuki Kogaは2015年から2018年までモントリオールを拠点に活動し、現在は北九州市を拠点に活動している。ロッククライミング/登山の電子音楽的解釈として知られているGORGE。インド/ネパールの山岳地帯で生まれ日本で発展したと伝えられているが、その実体は独自の暗号と伝説によって曖昧に定義されている。その目的はロッククライミングの美的・精神的・身体的昇華を伝え、神々の山嶺へと続くルートを開拓することである。 『The Summit Of The Gods』はKazuki Kogaが2015年から実践している”GORGEを脱構築する”という個人的なプロジェクトの集大成であり、その精神とアイデアは従来のGORGEに対して明らかにポスト構造主義的である。“タムを用いた呪術的なグルーヴ”というGORGEの伝統を脱構築し、前衛音楽の技法を積極的に取り入れることで岩や山の険しさ・極限行の厳しさ、クライマー(とりわけソロ・クライマー) の精神・生き様を”体験”に近いかたちで音楽に昇華する。絶え間なく起こり続ける過剰な変化と無調和はまさに彼独自の極限登攀である。 — 作者ステイトメント: 神々の山嶺に想いを馳せる “The Summit Of The Gods”によせて なぜ人は山を登るのか、なぜ依存症に陥った者の如くより多くの危険を、 より恐怖を感じるこ とを求め続けているのか。 ただ高いところによじ登って、そんなことに何の意味があるのだろうか。 命を賭してまで臨むその山嶺(いただき)には一体何があるのだろうか。 世界に冠たる有名な登山家ラインホルト・メスナーはインタビューでこう述べている。 「わたしは、また登る。登り続けずにはいられないのだ。̶̶̶死と隣り合わせにいるとき、奇妙な音、現象、そして幻覚を感じ始める。すると新たな側面がそっとわたしの前に姿を現 し、死の予感がまったく新しい生のヴィジョンへと化していくのである。」 彼らは何よりも生を愛している。彼らは生の欠如に過ぎない見かけの安らかさを愛することはできない。存在するだけでは満足できない。彼らは生きたいのだ。だから、登る。登り続けずにはいられない。 彼らの心理や生き様を音楽に昇華するべく2015年に”Alleingehen2.0”と”The Salathé Wall” という2枚のアルバムを作った。今作“The Summit Of The Gods”はその2枚のアルバムと地続きにあり、約6年間ひたすら取り組んできたこのテーマの集大成とも言えるかもしれない。 タイトルは夢枕獏の小説「神々の山嶺」の英題をそのまま拝借した。メスナーのことばと並ん でクライマーの精神を読み解く上でとても大きな影響を受けた作品だからだ。 絶え間なく起こり続ける過剰な変化と無調和の向こうに神々の山嶺を、人生を山に捧げる人間 の生き様を感じてほしい。 — Kazuki Koga – The Summit Of The Gods Label : Virgin Babylon Records Release date : 29 January 2022 Artwork : Ryohei Sasaki Tracklist 01 S.L.A.B. 02 Absolute Strength Of Will
1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more
最新EPから「Ash」のアコースティック版がリリース more
Text : つやちゃん more