〈点灯〉Ⅴが開催

6/4 札幌Plastic Theater

 

 

6.4(火)に開催される〈点灯〉の第5回目に、関西よりrinの追加出演が急遽決定。北海道でのライブは初となる。

 

rin (IG: @bokuhabakemono)は関西在住のシンガー。soundcloud上で発表されている楽曲は密かな支持を得ている。日記的に制作される楽曲と儚い歌声は様々な危うさを含みながらも、救いを求める祈りとして現代の子供達の心に響く。

 

 

また、rinの追加出演に伴い、スタート時間が19:00から19:30に変更になっているため注意。

 

札幌Plastic Theaterにて、<点灯>の第5回目が6.4(火)に開催される。

 

今回はHoliday Limが運営するサイト”everythingthathappened”にインスパイアされた回となっており、その内容を多方面から解釈&自由回収するためのアクトとしてbb.bulan, Fuwa Kei, Iichiro Taya, muu… , nemko cvr, WaTANAB£.が出演。そして、千葉県松戸市を拠点に活動するオルタナティブコントチーム、松戸ビリーバーが映像で出演する。フライヤーは同サイトのオーナーであるHoliday Limが手掛けた。

 

出演者一同が最近のフェイバリット曲を選んだプレイリストも公開。

 

 

+*.出演者紹介・♪

 

bb.bulan

 

bb.bulanさんが点灯に登場です。現在北海道在住のbb.bulanさんは、マレーシア生まれ、ロンドン育ち。そしてアメリカの大学に在学中、友人のエラ・キヨミ氏とDJを開始。2019年にマレーシアに戻り、クアラルンプールのイベントスペース「fono」でマンスリーレジデンスを行うDJクルー”INTERMISSION”に参加。2023年に北海道に移住してからは、ニセコにてJunya.Tが立ち上げた森の中のイベント小屋、「cafe commons niseko」のメンバーに入りました。雪、自然、ニューエイジ・スピリチュアリズム、風水、占星術などに影響を受けているbb.bulanさん。ちなみに、bulanはマレー語で月を意味しています。氏のサイトを拝読して感じたことは、常に氏は物事の”flow”を大切にしているということ。“そこまで肩を張らなくても人はたどり着くべき場所に辿り着くし、人生はコントロールできない要素もある。” 自分を過大/過少評価せずに悠々と人生を楽しむ氏の哲学には、自己と周囲に対する優しさと余裕を感じます。また、mixも幽玄な自然の風景と月のサイクルにインスパイアされ制作しているとのこと。具体的には、レーベルで言えば”Year0001”, “Pneumatic”, “Infinite Machine”など、デコンストラクテッドクラブ~トランス系を中心に軽やかにmixしつつ、氏の根底に流れる雪景色のような柔らかいアンビエンスが常に横たわっているような感覚で、とても美しいです。Rinse FMにもmixを提供しているなど、様々な活動も素晴らしい氏のDJは、とにかく必見です。

 

https://bbbulan.com/ 

 

Fuwa Kei

 

新世代の作曲家、Fuwa Keiがライブを披露してくれます。高校一年生のときからGaragebandで作曲を始め、現在は大学の軽音部に所属し活動しているふわけさん(てんとう虫とコーヒーと羊が好き、とのこと)。現在発表されている音源がどれも素晴らしく、今回オファーさせて頂きました。ギターやピアノなどのオーガニックな楽器音と瑞々しい電子音が有機的に絡み合うような音楽性は、とても優しくて、そして気持ちいいです。。rei harakamiやsora、Cornelius(敬称略)などのエレクトロニカに大きく影響を受けつつ、ローカルで活動している仲間たちの楽曲など、分け隔てなく様々な音楽を聴いている氏の開けた感性が曲に厚みをもたらしているように思います。サトウツバサさん主催イベントにご出演された際のライブ音源は氏の心象風景を覗き見するのに適しているのではないでしょうか、是非お聴きください。今回のライブでは、DAW内にて自作されたアンビエントサウンド生成マシン(?!)を使って、フォーキーでエレクトロニカなサウンドのインプロビゼーションライブをなされる予定とのことです。どのような景色を見せてくれるのか…。必見!

 

 

Iichiro Taya

 

若手実力派のDJとして名を馳せる、Iichiro Tayaさんが点灯に出演してくれます。元々ご自身で作曲しつつ、ご友人と「telecontra」(現在は休止中)というユニットを組んでご活動なさっていたIichiroさん。telecontraが休止したタイミングで別の表現活動の一環としてDJ活動を開始されてからは、PARKGOLFさん, BHUDDHAHOUSEさんの両氏が主催する<O.O.T.C>などのイベントでオーディエンスを揺らしてきました。DJ活動とは別に、現在も個人で楽曲を制作中で、今後リリースされる予定とのことです。新旧問わず幅広く繰り出される自由度の高い選曲、bpmを自在に操り、多彩なリズムパターンを聴かせる不定形さ、一つのDJセットの中での展開の付け方の上手さetc…、まさにミュージシャン出身ならではの「演奏」とでも言うべきDJingが素晴らしいです。台湾は台北に在るエクスペリメンタル最前線のイベントスペース、<FINAL>にGWを使ってふらっと足を運んでしまう程の音楽的探究心の高さもその選曲に一役買っているのではないでしょうか。個人的な印象ですが、相手をふわっと受容するような優しさが氏からは何となく滲み出ている気がしてて、氏のエアリーな空気感のプレイも「分かるなあ」と何故か頷けるものがあります。まあ会いにきてもらって、DJを観れば分かってもらえるかと。絶対来てください!

 

 

松戸ビリーバー (video)

 

2023年9月25日に発足し、千葉県松戸市を拠点に活動している松戸ビリーバーさん!今回、点灯に映像で出演してくれます。今大輔さん、藤澤奈穂さん、日下部浮さんによる HIP HOPトリオ「松戸believer」を前身とし、 現在は今大輔さんの大学時代の友人や地元の旧友、今大輔さんのバイト仲間などを含めて現在 12 名で邁進中のオルタナティブコントチーム。 「悲しいことに僕らは生まれた町の話しか出来ない」をテーマに表現活動を行っており、 2024年3月にバンド編成での活動を開始して以降、バンドが楽しいとのこと。クラブでコントを披露するという活動自体がユニークな松ビリさんですが、そのコントも独創性に満ちています。ユーモラスかつ奇妙、かと思えば日常に根ざしたドラマチックかつ感動的なものまで幅広く、私が”コント”というものに対して抱いていた固定概念を打ち破られるような衝撃を松ビリさんから受けました。先日、Ryota Nakamuraさんが3月にForestlimitにて主催されていた<dopa vol.6>で披露されていた’夢小説’は心を打たれる美しさがあります。他にもyoutubeチャンネルにいくつかコントがアップロードされているので、是非ご覧ください。主催イベントである“存在しない空の色”が象徴するように、コミュニティや活動領域を問わずあらゆる可能性と人々を巻き込んで未知過ぎる活動を展開している松ビリさん。その平和的なバイブスは’everythingthathappened’と相通ずるものがあると思い、今回オファーさせて頂きました。現場でのパフォーマンスが多い松ビリさんですが、今回は映像ということで、どのようなセットを披露してくれるかとても楽しみです。非常にレアな形態の松戸ビリーバーさんを見逃さないでください。

 

 

muu…

 

for sibyl, ちゃんちゃらおかしいズでベースを務めるムカイヤマカエデさんのソロプロジェクト、「muu…」。今回、点灯で初ライブを敢行してくれます!2023年の夏にふと思いついてソロ活動をスタートさせたと言うカエデさん。現在、氏のディスコグラフィとして存在するのは、Soundcloudにひっそりとアップロードされた’Blushing Cat’の一曲のみ。しかし、それが非常に美しく、是非ライブを聴きたいと思いオファーさせて頂きました。部屋でボソボソと歌って録音したらしいですが、夢見心地な甘い子守唄というか、まさにベッドルーム的な情景が浮かぶ曲となっています。そしてそれは、for sibyl, ちゃんちゃらおかしいズの元気溌剌な音楽性とは非常に対照的で、バンドでは見られない氏の側面が深掘りされているということがソロプロジェクトという活動形態自体の面白さを象徴しているように思います。‘Blushing Cat’を始め、一日の終わりに聴けたら何とロマンチックな音楽だろうと思い、今回は初ライブながらにしてトリでパフォーマンスを披露して頂きます。氏の唄に包まれて眠って下さいzzz..

 

 

nemko cvr

 

謎存在、nemko cvr。点灯の過去回に来場してくれていたことから存在を知り、Soundcloud上にぽつんとupされていたdemo (w/ silk na)を聴きつつSNSなどを見て、何となく存在が気になってオファーさせて頂きました。今回が初DJとなります。殆ど何も情報が無く、分かりやすいキャプションも氏は放棄しているため説明できることが限られますが、プレイリストに選出した楽曲(powiey² – ‘firefly’)からはディガーっぷりが垣間見えます。アー写からも、清廉な電子音の粒子を纏ってるイメージが何となく窺える…? 初DJでは何を見せてくれるのか、まあ見ればわかるでしょう、それいけ、nemko cvr +*.・♪

 

 

WaTANAB£.

 

北海道出身、現在は東京在住のWaTANAB£.さんが点灯に登場。今回、無理を押してわざわざ北海道まで来てくれてパフォーマンスを披露してくれることになりました泣。初ライブです!!2023年7月に札幌で開催されたthe hatchさん主催イベント<THE JUSTICE>で衝撃を受け、音楽制作を始めたWaTANAB£.さん。同時期にインストールしたsoundcloudでシューゲイズ、ブレイクコア、アンビエント等を雑多に摂取し、それらの影響を楽曲にアウトプットしています。荒削り…というかもはや削っていない岩石そのものを投げつけられているかのようなラフ感が気持ちいいです。Soundcloudにアップされている’L__E(激情) – 2023.11/29 15:40’の切れ味鋭いギターリフとシャウトが最高。’無題 (faet_山田)’も気怠さを感じさせる美しい小品だと思います。「未完成でうるさい私の音楽。表現できる世界は狭いけれど自分が今感じているもの全て。」視野狭窄とか自己中とか、それがどうした。“Ⓜ︎Eʇʇ🅰️刺𝕾𝖍𝖎 music”を聴きに来て!

 

 

Holiday Lim

 

ウェブサイト「everythingthathappened」のオーナー、Holiday Limさんが今回のフライヤーを制作してくれました。現在ニューヨーク在住のHoliday Limさんは、Sarah Wongさんと共に設立したオリジナル文具を製作する会社、「Seasons Guide Co., Ltd」の共同経営者です。オリジナル文具の一つである「Seasons Guide」はウェブサイトで販売されているほか、オーストラリアのメルボルンを拠点とするレーベル「Daisart」(founded by J)などを通じて販売されています。また、氏はオンライン・レーベルであり不定形集団でもある「Lynn」のメンバーの一人でもあり、とても多面的な方です。私は氏が2019年から公開しているカレンダーのようなサイト「everythingthathappened」が大好きで、今回のインスピレーションの源になりました。シンプルで愛らしいデザイン、気まぐれにアップロードされた写真や音源、「Day activity」と「Day quality」……。なんという美しさでしょうか。Holiday Limさんにとって、ソーシャルメディアのプロフィールは窓のようなもので、ウェブサイトは部屋のようなものとのこと。氏は日々の成果物を自由に飾り付け、展示できるサイトを求めていたところ、友人のElliott Costさんの協力を得て、このサイトが誕生しました。カレンダーのサイトは(稀に)毎日更新されています。氏は今回のイベントのために、シンプルで美しいフライヤーを提供してくれました。「everythingthathappened」の印象やイメージを拡張したいという私の意図を彼女が理解してくれていると感じ、嬉しかったです。

http://everythingthathappened.today/

 

おわりに

 

ということで、今回も全員気になる人揃いでお届け。サイトの穏やかなイメージに沿いつつも、かなり降り幅の大きい内容で、とても楽しいと思います。是非どなたでもお越しください!宜しくお願いします。

 

 

点灯

2024.6.4(Tue) 19:00 START

¥2,400

AT PLASTIC THEATER

 

bb.bulan

Fuwa Kei

Iichiro Taya

松戸ビリーバー (video) 

muu…

nemko cvr

rin

WaTANAB£.

 

FLYER: pajamas

 

Plastic Theater…〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西1丁目1−23、1-1-23, Minami5jo nishi, Chuo-ku Sapporo-shi, Hokkaido, 064-0805, Japan

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