2023/09/13
Safety Tranceの自宅でセッション
現在パリを拠点に活動するSega Bodegaと、ベネズエラ出身でバルセロナ在住のLuis Garbanによるレゲトン再構築プロジェクトSafety Tranceが、コラボ曲「Arena!」をリリース。
Shygirlのマーキュリー賞ノミネート・アルバムとなった『Nymph』に加え、Caroline PolachekやEartheaterのプロデュースワークに忙しいSega Bodegaにとって、2023年初のシングルとなった。(リミックスなど除く)
「ある日の午後、バルセロナのLuisの家に遊びに来て、ジャムをした。私は彼のドラムとリズム感が大好きなので、彼と一緒に仕事ができたことは本当に贈り物でした。」 – Sega Bodega
「2022年の夏、たまたまSalvがバルセロナに数日間滞在していたので、彼を僕の自宅スタジオに招いて一緒に遊んだんだ。その時、進行中のプロジェクトをいくつか見せ合って、素晴らしい刺激的なリスニング・セッションをした後、”Arena!” の最初の部分を始めたんだ。Salvは美しいシンセのフックを思いつき、私はリズム・パートに取りかかった。私たちはすぐに何か特別なものを手に入れたと思った。 」 – Safety Trance
Sega Bodega & Safety Trance – Arena!
Release date : Sep 13 2023
Artwork by Juaki Ballester
Stream : https://segabodega.sup.nr/arena
category:NEWS
tags:Safety Trance / Sega Bodega
2024/11/20
巻き戻しと早送りが可能な世界の終わりの歌 Safety Tranceが2022年にBoysnoize Recordsからリリースしたリリースした「El Alma Que Te Trajo」は、ARCAによるマシンガンフローのボーカルが印象的なインダストリアル・レゲトン・ナンバーで、ビッグヒットを記録。それ以来、ベネズエラ出身でバルセロナを拠点に活動するこのプロデューサーのダークな雰囲気、威嚇的なレイヴ・リード、解体されたデンボー・ビートは鋭いツールキットにより、レゲトンやヒップホップのアーティスト(La Goony Chonga、La Favi、MJ Nebreda)やエクスペリメンタル・クラブ・プロデューサー(Sega Bodega、Manuka Honey、Brodinski)のリミキサーやコラボレーターとして、需要が高まる。そして今回、Safety Tranceは、ポップ・シュールレアリストのDorian Electraをフィーチャーした新曲「On 1 」をリリースし、MVを公開。 このトラックは、不吉なデチューンされたシンセ・ラインとホラー映画のようなドローンのうねりで文字通りクラッシュ・インし、デスマーチのベースラインとデンボーでアクションに突入する。メロディーは僅かだが、ハーモニクス、不協和音、メタリックなテクスチャー、サイケデリックなエフェクト、ブレイクビーツの華やかさを巧みに重ね合わせたSafety Tranceの構築により、トラックは濃密な雰囲気に包まれている。 Dorian Electraの目まぐるしいシンコペーションする歌声は、呟きとうめきの間で歪み、ハードなASMRのように潜在意識の奥深くをえぐる。幻覚的な切り替え、スタッター、チョップが銃声に変容し、観客が指を立てて真似するだろう。エロティックであると同時に黙示録的な 「On 1 」は巻き戻しと早送りが可能な世界の終わりの歌。 Safety Trance – On 1 feat. Dorian Electra Label : Boysnoize Records Release date : November 15 2024 Stream : https://ffm.to/on1
2022/06/17
レゲトンの可能性を探求する ベネズエラ出身でバルセロナ在住のアーティストLuis Garbanは、レゲトン再構築プロジェクトSafety TranceとしてデビューEP『Noches de Terror』を発表。 レゲトンの可能性を探求し、インダストリアルレゲトン、EBMレゲトンを収録したEPから、同じベネズエラ出身のスターArcaと再びタッグを組んだリードシングル「El Alma Que Te Trajo」をリリース。Unax LaFuenteとArcaが手掛けたビデオが公開。 この2人は密接に連携しており、最近ではArcaのアルバム『KiCk』シリーズの数曲で、ROSALÍAやBoys Noizeらとコラボレーションしている。Luis GarbanはCardopusherとして知られ、過去10年にわたりクラブを混乱させるようなノイズ主体の作品を制作してきた。彼は、90年代半ばから後半にかけてカラカスで育ち、騒々しいオールドスクールレゲトンを新しいプロジェクトSafety Tranceとして変異させる実験を開始する。 Safety TranceとしてのデビューEP『Noches de Terror』は、インダストリアル、EBM、レフトフィールドのレゲトンを巧みに組み合わせ、不確実性の高い時代のサウンドトラックとして制作。その結果、エネルギッシュなダンスフロアトラックから、歪んだブロークンビートのテクスチャーまで、様々なものが生まれていった。 「このレコードで私が考えたのは、レゲトンの可能性を追求し、新しい領域へ持っていくことでした。多くの人が、このジャンルはラジオで聴くだけのものと思っているが、決してそうではないんだ。」 Safety Trance – El Alma Que Te Trajo ft. Arca Label : Boysnoize Records Release date : 16 June 2022 Stream : https://ffm.to/bnr213s
2023/05/26
ハコ乗りヤンキートランスレイヴ テッサロニキを拠点に活動する音楽プロデューサー/DJで、現代クラブミュージックの進化したレイヤーに焦点を当て、ノスタルジックなタッチで「メタレイヴ」サウンドを探求するDJ LOSERと、Cardopusherの別名義でArcaとのコラボ曲も話題になったレゲトン再構築プロジェクトSafety TranceがコラボレーションEP『NEXUS SIN』のリリースを発表。CDが予約開始。 2030年代の腐敗した社会のサウンドトラック。高速道路ハコ乗りインダストリアル・レゲトン、頭文字Dマインドの音割れヤンキートランス・レイヴ。 Safety Trance, DJ LOSER – NEXUS SIN Label : Magdalena’s Apathy Release date : June 9 2023 Artwork by Nikolas Rafael Hadjilaskaris Mastering by Luis Cardopusher Pre-order : https://magdalenasapathy.bandcamp.com/album/nexus-sin Tracklist 1. Serpent´s Cell 2. Dreamshater 3. Essence Reaver
受け手の自由に寄り添う作品
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