
2023/07/07
Alternative I/O IDOL

Milkyは、ある対象の内在化から成り立つ多面的な自己を”偶像”と見做し、“Alternative I/O IDOL”をコンセプトに、歌詞、ボーカル、トラック、アートワーク、MVまで、全てセルフプロデュースを行う。
2022年のデビューシングル「no one」に続き、Milkyはこのリリースのテーマとして、”自身の流動的なアイデンティティへの戒め” を掲げたほか、”拭えない孤独感や、社会に抱く未来への不安感、また、自己の無力さに気づく鍵となるのは、生きる環境との微細な齟齬が生んだノイズである。自身だけでなく同じ要素を孕んだ大衆への戒めや救済として、このEPで表現する。” と語る。
幻想的でメロディアスなトラックに、フィードバックやノイズなどの歪んだレイヤー、ウィスパーボーカルを重ね、そしてリリックがあって初めて、彼女の紡ぐ叙情詩としてそこにリアルな感情を体現させる。リリックの語感やフロウはグルーヴの一部となり、エモーショナルなダンスミュージックとして成立する。エレクトロニックを軸に、楽曲ごとに表情を変え、現代社会に適応する新たな”自己の在り方” を提示する。

Milky – so empty, so sad
Release Date : 2023.07.07
Produced, Mixing, Mastering, Artwork by Milky
Stream : https://linkco.re/Tssh2mUx
Tracklist
01. so empty, so sad
02. Ψυχή(psyche), why r u $trαng1ing me (Interlude)
03. my cry flцctцαted αt 1000Hz
04. ghostwriter_
05. Vega
category:NEWS
tags:Milky
2026/02/05
ウィッチハウス、ダークトラップ、2017年前後のサンクラ ラッパー/シンガー/トラックメイカーのMilkyが4th EP『Oedipus』を2025年2月25日にリリースする。 トラックからアートワークまでセルフプロデュースするアーティスト・Milkyによる本作『Oedipus』は、ウィッチハウスやダークトラップ、2017年前後のSoundCloudシーンを想起させる陰鬱で歪んだビートの上に、コンシャスラップとしての明確な意志を刻み込んだ作品。 Milkyが本作で向き合うのは、生き方の選択に影を落とすエディプス・コンプレックスや「起源としての父親」、内面に形成されたエゴと超自我、さらには男性性/女性性の分裂と再統合といった、きわめて個人的でありながら社会構造と強く結びついた問題群。 それらは感情的な吐露や自己憐憫としてではなく、身体・関係性・思考といったレイヤーを通じて、「構造を言語化するラップ」として提示される。一部の現行ラップシーンに対して、Milkyは異なる角度から問いと主張を投げかける。表層的な物質的価値、力、成功の誇示ではなく、未成熟や依存、歪んだ欲望、知への執着をあえて剥き出しにすることで、ヒップホップが本来持っていた「自己批評としてのラップ」を更新しようとする試み。文脈や経験、思考への態度そのものが、表現を支えるものとして示される。身体的な関係性や距離感の中で一度可視化された欲望は、そのプロセスを経て、主体自身の在り方を更新していく。EP全体を通して描かれ、歌詞に頻出する「臍帯」「名前」「鎖」といった象徴は、家族や父性を美化するためのモチーフではない。それらは、愛と支配、社会構造的な保護と暴力が不可分であるという現実を浮かび上がらせる装置であり、Milky自身がその構造の中でどのように形成され、いまも影響を受け続けているのかを示す記号として機能しているとのこと。 また本作は、ジェンダーや身体性に対する固定観念にも静かに抵抗する。男性性/女性性という二項対立を前提にするのではなく、移行や選択のプロセスとして扱い、それらが内面に共存する衝動や恐れをラップに落とし込むことで、アイデンティティを単純化しないコンシャスな表現を実現しようとするEPとのこと。 Milky – Oedipus Release date : February 25, 2026 Tracklist 1. WHAT DID YOU FEEL WHEN I RUINED YOUR NAME 2. crown 3. Inherited Complex 4. 6V 5. picasso
2025/07/07
ダンスミュージック解体、主体/客体の枠組みを問う シンガーソングライターのMilkyがシングル「render us unreal」をリリース。 本作は、プロデュースからマスタリング、アートワークまですべてをMilky自身が手がけ、ダンス・ミュージックの構造そのものを解体しながら、主体/客体という分化の枠組みを問い直す実験的ポップ・トラックとなっている。 破片のように浮遊するビートと、透明なマテリアルをなぞるようなボーカルが交差するなかで、リリックは集合的無意識における元型との遭遇や衝突、そこで揺らぐ「自己像の不安定さ」を描き出す。音楽という表象を介して、“わたし”と“あなた”の境界は揺らぎ、集合的無意識の中枢で交錯する。そこに現れるのは、自己を媒介とした元型の模倣=再現であり、あるいは模倣を通じた自己統合の旅路でもある。 タイトル“render us unreal”は、非現実であるという状態に変換される創造と投影のプロセスにおいて、現代的な「自我の輪郭」がいかに構築されているかを示唆するもの。ここで“render”は単なる出力ではなく、意識/無意識・主観/客観を接続し再構成する“描写の行為”として機能している。 Milkyはこの楽曲を通じて、ポップで身体的な音楽の中に、デジタル・メディア時代の新たな実存のかたち、そして“模倣から始まる自己の創造”を提案する、とのこと。 Milky – render us unreal Release date : July 7 2025 Stream : https://linkco.re/CcTvbePE
2024/11/11
夢と現実の狭間でのアイデンティティと自己の探求 夢と現実の狭間でのアイデンティティと自己の探求。新曲「Alternative I/O IDOL」が解禁。サウンドプロデュースから歌詞、ミックス、マスタリング、そしてアートワークに至るまでMilkyが手がける。 理想と現実の狭間で揺れるアイデンティティ、孤独や自己探求、愛や痛みへの渇望、楽曲全体に散りばめられた言葉と共に夢幻的なポップサウンドとウィスパーボイスが溶け込む。まるで夢の中のように移り変わるサウンドは、1曲の中でローファイの淡いノイズ、ハードテクノの刹那、エモの情感をまとい、自身の複雑な感情、美学によりいくつものテーマに分かれたコンセプトが多層的に展開されている。 Milky自らが制作したアートワークでは異なる色彩とテクスチャが混ざり合い、音楽の世界観が鮮やかに具現化されており聴覚だけでなく視覚的にも「Alternative I/O IDOL」の持つ多次元的な物語が描かれている。 前作「so empty,so sad」からの流れから、Milky自身の音楽スタイルをさらに進化させサウンドと歌詞の両方で脱構築やハイパーリアリティを扱い、音楽を通じた自己受容やアイデンティティの追求を一層色濃く反映させている。今後はアーティストとのコラボレーションも視野に入れ、新たなインスピレーションを加えながら楽曲を通じて「自己受容」と「アイデンティティ」を音楽として探究し、より深く、より鋭く、世界観に没入できるようなプロジェクトが展開される予定。 text by alien.melissa Milky – Alternative I/O IDOL Release date : November 11 2024 Stream : https://linkco.re/97BXRTYg
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