2019/03/22
2017年作『Diggin’ In The Carts』のリミックス盤。
Red Bull Music Academyによって公開された日本のゲーム音楽のドキュメンタリー『Diggin’ in the Carts』は、Nick DwyerとHyperdubのファウンダーKode9によって監修され、2017年にHyperdubからコンピレーションもリリースされた。
コンピレーションのリリースから約2年が経ち、今回Hyperdubから『Diggin’ in the Carts』のリミックス盤『Diggin in the Carts Remixes』がリリースされることが発表された。『Diggin’ in the Carts』に収録されている中から4曲をKode9がリミックスしており、Kode9の単独名義としてはアルバム『Nothing』以来のリリースとなる。
5/3、レコード/デジタルでリリースされる。プレオーダーと詳細はこちらから。
category:NEWS
tags:Hyperdub / Kode9 / Video Game
2019/11/11
12月7日開催 〈Hyperdub〉は2001年にウェブ・マガジンとしてKode9により始まり、2004年にレーベルとして立ち上げられ、本年15周年を迎え、東京にて4回目のレーベル・ショーケースを開催します。今回のショーケースでは、Kode9がDJに加えシミュレーション・アーティストLawrence Lekとのコラボレーションとなる日本初のA/Vライブ・セットを披露し、加えて新しいアルバム『Labyrinth』が11月下旬にリリースを控えるDoon Kanda、デビュー・アルバムが来年初頭にリリース予定のアンゴラのアーティストNazar、そしてNTSラジオにて番組をホストする〈Hyperdub〉のレジデントShannen SPとレーベルの友人でもあるイタリア人アーティストSilvia Kastel、計6人が出演します。 Hyperdubより ——————————————- 00年代初期よりサウス・ロンドン発祥のダブステップ/グライムに始まり、サウンドシステム・カルチャーに根付くUKベース・ミュージックの核”ダブ”を拡張し、以降本ディケイドにて大きな発展を遂げたインターネットを経由したオルタナティブなインディ・ミュージック、シカゴ・フットワークやアフロやアジアのダンス・ミュージック、新世代のクィア・カルチャーから生まれたコンテンポラリーなエレクトロニック・ミュージック、そして現代のプロデューサーやコンポーザーに大きな影響を与える日本のゲーム・ミュージック等、フィジカルに限らずカルチャーの源泉である種の”現場”で生まれた音楽=ストリート・ミュージックを概念とするように世界各国のあらゆるリズム、メロディ、サウンドをキュレートし、革新として越境を続けるKode9主宰のロンドンのレーベル〈Hyperdub〉。これまでにBurial、Laurel Halo、DJ Rashadのヒット作含め数々の作品をリリースし、本年15周年を迎え、今日のエレクトロニック・ミュージック・シーンの指標であり、また同時に先鋭として飽くなき探求を続けるカッティング・エッジなレーベルとして健在している。今回のショーケースでもこれまでと同様に新世代のアーティストがラインナップされ、東京にて共振するWWWのレジデント・シリーズ〈Local World〉と共に2020年代へ向け多様な知性と肉体を宿した新たなるハイパー(越境)の領域へと踏み入れる。 Local 1 World EQUIKNOXX Local 2 World Chino Amobi Local 3 World RP Boo Local 4 World Elysia Crampton Local 5 World 南蛮渡来 w/ DJ Nigga Fox Local 6 World Klein Local 7 World Radd Lounge w/ M.E.S.H. Local 8 World Pan Daijing Local 9 World TRAXMAN Local X World ERRORSMITH & Total Freedom Local DX World Nídia
2018/12/04
3フロアを開放したWWWのニューイヤーパーティー。KODE9 (Hyperdub) 追加出演決定。 12/31から2019年1/1にかけて開催されるWWWのニューイヤーパーティー『Parallel Dynamics』、以前掲載した記事はこちら。 前回は公開されていなかった最後のフロアWWWβの出演者が本日発表となり、これで全16組のラインナップが出揃った。そのWWWβで開催される上東はSTUDIO VOICEがサポートする形で行われ、第3回目となる。先日Scintiiの2ndEPもリリースしたばかりのレーベルSVBKVLTから本年共にリリースした33EMYBWとOsheyackが初来日となり、さらにYonYon、CHANGSIE、Mars89、Mari Sakurai、1017 Muneyといったラインナップになる。さらにWWWフロアにHyperdubのボスKODE9も追加出演決定。 以下、info WWW New Year Party 2019 – Parallel Dynamics – 2018/12/31 mon at WWW X / WWW / WWWβ ADV ¥2,800 | DOOR ¥3,500 | U23 ¥2,500 Ticket outlets RA / iFLYER / e+ / LAWSON / WWW at WWW X – WHEREABOUT – Daniel Bell [Accelerate | Detroit] Yoshinori Hayashi [Smalltown Supersound / Going Good] STEREOCiTI
2019/12/05
1000ユニット限定 Kode9主宰でロンドン拠点のレーベル〈Hyperdub〉が15周年を祝い、また新たな動きを見せる。今回は初代ファミコン互換機「Nt Mini」やスーパーファミコン互換機「Suer Nt」を送り出したAnalogue社とコラボレーションプロジェクト『Konsolation』を発表。 今回のプロジェクトはArcaが起動音を制作したことでも話題になったAnalogue社のメガドライブ互換機「Mega Sg」で再生するコンピレーションとなる。Burial、Lee Gamble、Scratcha DVA、Kode9など11組が参加したコンピレーションに加え、「Mega Sg」本体もHyperdub仕様にアップデートされた世界1000ユニット限定の製品。 購入はこちら。
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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