2021/09/22
知覚の極地へ向かう|WWW、WWW Xの両会場を舞台に計5公演
音そのものの持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と徹底した美学で追及している日本を代表する電子音楽作曲家、池田亮司によるソロライブパフォーマンスと東京未上演のパフォーマンス作品「superposition」の特別スクリーニングが決定。
東京でのソロライブパフォーマンスは2016年WWW Xで行われたMerzbowとの共演以来となる。『superposition』は池田亮司の作品では唯一となる生身の身体(2名のパフォーマー)がステージに登場する作品。
codex | editionから今年3月にリリースした『music for installations vol.1』に続き、池田亮司が自身初のパフォーマンス作品として発表した『superposition』のサウンドトラックCDとブックレットは、10月25日に限定999部でリリースされる。
『superposition』は情報の新たな概念「量子情報」に関する池田亮司による芸術的探求プロジェクトとして始動。2012年にパリのポンピドゥーセンターで初演を迎え、現在 に至るまでイギリス、アメリカ、コロンビア、ロシアなど世界各地で上演されている。初演から10年近くの時を経て、このたびパフォーマンスの音源をCD化。CDとセットのブックレットには、舞台全体をオペレートする全シーンのスコアや、2人のパーカッショニストが奏でるテキストソースなど、《superposition》を構成する貴重な全要素を アーカイブ化。また、10月25日より京都公演の収録映像をcodex | editionのオンラインショップにてオンデマンド配信(有料)を開始する。
WWW & WWW X Anniversaries
Ryoji Ikeda superposition special screening
日程:2021年10月23日(土)
会場:WWW
料金:各回 前売 ¥1,800 / 当日¥2,300(自由席)
開場/開演:
-1st 12:00/12:30
-2nd 16:00/16:30
-3rd 18:30/19:00
*上映時間は約60分となります。
*3rd setのみ、WWW Xで行われるlive set(2nd)と同時間帯の上映となります。
チケット情報(全公演共通):
先行予約 9月22日(水)18:00 – 9月26日(日)23:59 (先着受付)
一般発売 10月2日(土)10:00
受付URL:https://eplus.jp/ryoji-ikeda-1023/
公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/013788.php
問い合わせ:WWW 03-5458-7685
WWW & WWW X Anniversaries
Ryoji Ikeda live set
会場:WWW X
出演:池田亮司 / Ryoji Ikeda
料金:各回 前売 ¥5,000 / 当日¥5,500(オールスタンディング/ドリンク代別)
開場/開演:
-1st 13:30/14:30
-2nd 17:30/18:30
チケット情報(全公演共通):
先行予約 9月22日(水)18:00 – 9月26日(日)23:59 (先着受付)
一般発売 10月2日(土)10:00
受付URL:https://eplus.jp/ryoji-ikeda-1023/
公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/013790.php
問い合わせ:WWW X 03-5458-7688
※本公演は「ライブハウス・ライブホールにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいた対策を講じ、お客様、出演者、スタッフの安全に最大限配慮した上で、従前の50%以下のキャパシティにて実施いたします。チケットのご購入、ご来場の際は必ず「新型コロナウィルス感染拡大予防に関する注意事項」(https://www-shibuya.jp/news/013186.php)にてご注意事項の確認をお願いいたします。
category:NEWS
tags:池田亮司
2024/08/21
10/11 WWW 『MUDOLLY』を主催するラッパー・Kamuiが10月11日(金) WWWにて約2年ぶりのワンマンライブを開催する。新曲「右に回すKey」リリース。 今年CIRCUS Tokyo、Osakaにて『MUDOLLY』を開催しチケットはいずれもソールドアウト。また、Drakeに対するディス曲が海外からも注目を集めたほか、ABEMA『ラップスタア』応募動画に対する返答曲などで話題を振り撒く。様々な活動を残したKamuiの一つ区切りとなることワンマンライブ。今後の出演者の発表は随時Kamuiのアカウントよりされていく予定。 ラップスタアの応募動画でも話題となった「右に回すKey」がリリース。公開された歌詞を用い、トラックメイカーKUROMAKUと制作されたトラックが使用されている。これらは9月末のリリースに向け現在制作中のアルバム『RAFRAGE2』に収録予定。 会場:WWW 日程:10月11日(金) OPEN 19:00 / START 20:00 チケットリンク:https://eplus.jp/kamui/ 抽選受付期間:08/21(水) 19:00〜08/27(火) 23:59 結果確認:08/29(木) 13:00~08/30(金) 18:00 入金期間:08/29(木) 13:00~08/31(土) 21:00 予約期間:08/29(木) 13:00~09/01(日) 確定日:09/02(月) 一般発売日:09/03(火) 14:00〜
2024/09/12
10/11 WWW 10月11日(金)に東京・渋谷WWWにて開催されるKamuiワンマンライブのゲストが発表。出演者は以下の予定だ。 オープニングアクトに前回のMudolly 9でも共演したkegøn、WillHalo。フィーチャリングゲストにはMenace無、Myghty Tommy、ODETRASH、荘子it、swetty、Tade Dust、TOKYO世界、ShowyVICTOR、XakiMicheleが参加。 – Kamui ONE MAN LIVE 会場:WWW 日程:10月11日(金) OPEN 19:00 / START 20:00 料金:¥3,500 チケットリンク:https://eplus.jp/kamui/ https://www-shibuya.jp/schedule/018322.php
2022/07/06
7月29日 Forestlimit PFFアワード’97でグランプリを受賞した『シンク』(1997)、『兄兄兄妹』(2009)『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』(2011)などで知られる村松正浩監督作品『ロング・サマー・スクール』(2012)が、7月29日(金)に幡ヶ谷Forestlimitにて一日限りで上映決定。海猫沢めろん、佐藤友哉、滝本竜彦、Pha、ロベスによるエリ―ツのライブ、美術家としても知られる小川敦生によるDJも行われる。 映画『ロング・サマー・スクール』は、廃校になった体育館を舞台に「兄妹」を名乗る出自不明で社会性に欠けた子どものような5人の青年たちと、彼らの受け入れ要請を受けた町役場に勤務する山中が、5人を理解し交流を持つために一計を案じるというストーリー。具体的な場所も時代も明かされておらず、ジュブナイル映画ともSF映画とも一味ちがった、心地よい浮遊感を楽しむことができる。制作から今年でちょうど10年目を迎える本作は、国内の映画祭で繰り返し上映されており、村松監督作品のなかでも特に評価の高い作品。コロナ禍では期間限定で無料配信がされたものの、今回のような上映は2017年以来5年ぶりとなる。 上映前に会場の高揚感を高めるのはドローイング作家で選曲家としても活躍する小川敦生。夏の体育館を舞台に物語が展開する『ロング・サマー・スクール』から連想した「青き騒音の選曲」で臨む。また、久々となる「エリ―ツ」のライブ演奏も必見。作家集団による文学系ロックバンドの演奏が『ロング・サマー・スクール』の上映を経てどのように本イベントを昇華していくのか、まさにライブ感あふれるラインナップとなっている。緻密に構築された“極音×爆音” の音響空間で映画と音楽を楽しむことのできる貴重な機会。なお、本イベントはリアルタイムで有料配信も行う。 – <『ロング・サマー・スクール 2012/2022』one night only screening party> Screening:『ロング・サマー・スクール』(2012年/HD/16:9/カラー/58min.) Live Act:エリーツ(海猫沢めろん(G)、佐藤友哉(Vo, Gt)、滝本竜彦(Vo, Key)、ロベス(Ba)、pha(Dr)) DJ:小川敦生 日時:2022年7月29日(金)19:00~ 会場:Forestlimit(〒151-0072 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目8-15) 料金:2000円+1ドリンク 配信チケット:1000円 ※予約開始 6月30日(木)Forestlimit HP(https://www.forestlimit.com/event-details/rongu-sama-sukuru-2012-2022-2) 主催:鈴木康文
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more