2021/09/09
様々な人との出会いと関係性、新しいことへの挑戦
アーティストのg76がコラージュやドローイングを纏めたZINE「ひろい」を自身のオンラインショップにて発売開始。
今作はA5サイズの24ページ、全ページがリソグラフ印刷となっており、ステッカーが一枚付いている。特に決まったテーマはないが、様々な人との出会いと関係性、新しいことへの挑戦が作品に影響しているとのこと。
g76 – ひろい
Price : 2,500JPY
A5 本文24p リソグラフ / ステッカー1枚
category:NEWS
tags:g76
2022/04/04
音楽はMori Moriが制作 アーティストのg76が、初の映像作品『rin2』を公開。 今作は、普段絵やコラージュを制作するg76による初めて映像作品。映像は幾つかのシーンで構成されており、付随する音楽はロシアのアーティストのMori Moriが手掛けている。g76はそのサウンドを「幼少期に感じるうずきのような音」と説明している。使用されている楽曲「waters carry me away」はリミックスバージョンも含めて、Mori Moriにより配信リリースされる予定。
2022/01/19
2月1日 – 2月20日 BnA Alter Museum 東京をベースに活動するアーティスト ikik(イクイク)と、大阪をベースに活動するアーティスト 藤田紗衣(Sae Fujita)によるコラボレーション出版物「ifif」の完成と販売を記念した展覧会がBnA Alter Museumにて開催。 昨年BnA Alter Museumでの展覧会関連イベントとして開催予定であった「ifif (ikik x 藤田紗衣) 公開制作」の新型コロナウィルス蔓延によるイベント中止を契機にして、オンライン上でのikik、藤田紗衣の2人の共同制作が開始。今回はその成果物として、リゾグラフポスター及びリソグラフZINE、ドローイングとステッカーを施したボックスが1つのパッケージとなった出版物「ifif」の初披露と販売、そして2人のアートピースも展示される。 ikikはゲームやコミックから影響を受け奇怪な生物たちが生きる空想世界を描き、藤田紗衣はドローイングをデータ化し(または変換し)複製/印刷技術を介入させ元とは異なる時間や空間を付加。これら異なる手法/モチーフを用いる2人だが、ikikはリソグラフ、藤田はシルクスクリーンやプリンターなど、共通して複製技法を積極的に使用している点が挙げられる。 展覧会名:ifif 参加作家:ikik, 藤田紗衣 会期: 2022年2月1日(火) – 2月20日(日) 会場:BnA Alter Museum 1F(京都市下京区天満町267) 開催時間:11:00 – 20:00 入場無料/会期中無休 ウェブ:https://bnaaltermuseum.com/event/ifif/
2023/11/03
〈KAOMOZI〉より ≪OMOIDE LABEL≫からのリリースや、ビクターがバックアップする00年代生まれのSSWプロジェクト「from00」などでリリースを重ねるトラックメイカー・涼井夕映が、≪KAOMOZI≫より3曲入りのEPをリリース。 作曲を自分なりのASMRと公言する涼井のサウンドは、様々な音像をコラージュして作られているが、本作の制作前後で彼女は、作品の作り方が明確に変化したと語る。いままでは聞こえてきた音、頭の中に存在する音を取りこぼすまいと全てスケッチすることで楽曲を制作していたのが、意図的に無視をするようになった。 今回はその「目を背けて無視してきた音、声」に焦点を当てて、こぼれて拾いきることのできなかった音たちを表現した3曲をEPの形で発表。エレクトロニックというには挑戦的で、逆再生や加工を繰り返された声は原型を留めず言語の形を為さない、しかしそこに存在するメロディはどこかポップに私たちを包み込む。 アートワークはレーベル≪KAOMOZI≫オーナーの駒澤零が担当。線で書かれたキャラクターがキュートなアクセサリーや液体に沈んでいくビジュアルは、解体と構築を繰り返す涼井の作品との親和性も高い。 涼井夕映 – 手放した声 Label : KAOMOZI Release date : November 3rd 2023 Stream : https://linkcloud.mu/86d8324c Bandcamp : https://kaomozi.bandcamp.com/album/–71 Tracklist 1. エスカ 2. 逆时针曲线 3. 3 Days
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more