Pyraがタイのディストピア世界を描く新作EP『fkn bad Pt.1』をリリース

過剰な消費主義、鬱病との闘い

 

 

セルフディレクションによるヴィジュアルや映像も注目を浴びるタイ・バンコク拠点のアーティストPyra(パイラ)が〈Warner Music Thailand〉と契約し、メジャーデビューEPとなる6曲入りの新作EP『fkn bad pt.1』をリリース。

 

今作は自らディストピア・ポップと称し、現在のタイの社会経済や自身のメンタルヘルスなどを反映している。冒頭の「bangkok」では、タイの活動家を支持し、「yellow fever」 ではインドネシアのラッパーRamengvrlと日本の大門弥生を迎えてアジア人女性に対するステレオタイプをテーマに、「plastic world」では過剰な消費主義に取り組み、「suicide spirits」 では鬱病と闘いの経験について説明している。

 

今年中に続編『fkn bad pt.2』を、2022年初頭にはデラックスアルバムをリリース予定とのこと。

 

 

 

Pyra – fkn bad Pt.1

Label : Warner Music Thailand

Release date : 20 August 2021

https://linktr.ee/onlypyra

 

Tracklist

1. bangkok

2. yellow fever feat. Ramengvrl & YAYOI DAIMON

3. paper promises

4. plastic world

5. dystopia

6. suicide spirits

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