The Goon Saxが、灰野敬二、裸のラリーズなどに影響を受けた「Desire」のMV公開

『Mirror II』本日発売

 

 

ブリスベンのインディー・トリオ、The Goon Saxが本日発売となった〈Matador〉デビュー作『Mirror II』より、灰野敬二、裸のラリーズ、カイリー・ミノーグに影響を受けたという収録曲「Desire」を公開。

 

「灰野敬二と裸のラリーズにインスパイアされたこの曲をジムとルイスに持っていったら、色んなアレンジが誕生したの。最終的には眩いカイリー・ミノーグと壊れたエルヴィス・プレスリーの中間に存在するような、観客が誰もいないスタジアム・ロックになったの」 – ライリー・ジョーンズ

 

 

 

また、原宿BIG LOVE RECORDSでのアルバム特典が決定。メンバーのライリーが描いたオリジナル・イラストをあしらった特性缶バッヂが購入者に先着でプレゼントされる。

 

The Goon Saxはネオアコ〜ギター・ポップの伝説的バンド、The Go-BetweensのRobert Forsterを父にもつギターのLouis Forster、ベースのJames Harrison、そしてポスト・パンク・バンド、Sootでも活躍するドラムのRiley Jonesによる3人組。楽曲によって担当楽器やヴォーカルを交換し、多彩な音楽バックグラウンドにトリオならではのミニマルなバンド・アンサンブル、思春期の生々しい歌詞を載せてシュプレヒゲザング(喋るように歌うこと)でなぞられる蒼いメロディーでリスナーの鼓動と脳を揺らしてきた。

 

3年ぶりとなる最新作『Mirror II』は、PJ Harveyや、最近ではDry Cleaningのデビュー作も記憶に新しいJohn Parishをプロデューサーに迎え、Portisheadの活動で知られるGeoff Barrowが所有するブリストルのInvada Studiosでレコーディングを敢行。Riley Jonesによる灰野敬二や裸のラリーズから影響を受けたノイズにKylie Minogueようなディスコ・ポップ、Louis ForsterはYoung Marble GiantsやStereolab、そしてJustin Bieberなどからのインスパイア、James HarrisonはThe Walker BrothersやSyd Barrettから受け継いだサイケデリアとリリシズムを持ち寄って制作された全10曲を収録。インディ、ギター・ポップの構造を拡張し、新たなフェーズの幕開けを印象付ける最高傑作となった。

 

 

The Goon Sax – Mirror II

Label : Matador

Release date : 9 July 2021

 

国内盤CD

国内盤特典: ボーナス・トラック追加収録/ 解説書・歌詞対訳封入

OLE1623CDJP \ ¥2,200 +tax

予約:https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11861

 

Tracklist

01 In the Stone

02 Psychic

03 Tag

04 Temples

05 The Chance

06 Bath Water

07 Desire

08 Carpetry

09 Til Dawn

10 Caterpillars

category:NEWS

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