バリアフリー・多言語対応のオンライン型劇場『THEATRE for ALL』がスタート

だれでも、いつでも、どこからでも

 

 

オンライン型劇場「THEATRE for ALL」が2月5日よりプログラムを配信開始している。

 

「THEATRE for ALL」は、日本で初めて演劇・ダンス・映画・メディア芸術を対象に、 日本語字幕、音声ガイド、手話通訳、多言語対応などを施した動画配信サービス。オリジナル作品を含む映像作品約30作品、ラーニングプログラム約30本を配信している。サウンドロゴは音楽家の蓮沼執太が担当し、「この世界には、様々な生があります。いま存在している、これから誕生する多種多様な営みに対して、少しでも寄り添えるように制作させていただきました。」とコメントを寄せている。

 

 

新型コロナウイルスで外出困難となった方、障害や疾患がある方、子ども、母語が日本語以外の方、また、芸術に対して「難解さ」がバリアとなり馴染んでこられなかった方などに対して、開かれた劇場を目指してまいります。本日より、「THEATRE for ALL LAB」のコミュティーメンバー募集も開始いたします。 福祉もアートも、ビジネスも。変化していく時代に、様々な形でアクセシビリティを考えるきっかけをつくります。

 

https://theatreforall.net/

 

 

<配信作品 第三弾ラインナップ>

 

【映画】三好大輔/川内有緒 ドキュメンタリー映画「白い鳥」

【オンライン授業】佐藤雅彦 オンライン授業「映像とコミュニケーションデザイン」

【ドキュメンタリー】Dance Base Yokohama「ダンスのアクセシビリティを考えるラボ〜視覚障害者と味わうダンス観賞篇〜」

【アニメーション】ウィスット ポンニミット「hesheit」

【舞台】ながめくらしつ ×Scale Laboratry「…の手触り〜こころの手触り〜」

【芸能】藤田善宏×益田市石見神楽神和会 青年部「SHOKI -鍾馗-」

 

 

<THEATRE for ALL LAB、メンバー募集中!!>

 

多様な視点・視座での議論が飛び交うインクルーシブな現場での発見・知見をもっと沢山の人に共有していきたい! THEATRE for ALLのスタッフやパートナーとともに、様々な企画を通じて、学び、考えていくコミュニティです。 【LABメンバー会費:月額1,000円(学生割引:550円)】

 

メンバーができること:

①感想シェア会

②見学会

③専用SNS

④イベント招待

 

THEATRE for ALLが運営する、様々な人との感想シェア会、開発過程の見学会、専用SNSでの交流やイベント・講座への招待などの活動を予定。 ファシリテーター養成スクール(2021年3月15日開講、WEB・SNSにてお知らせ予定)との連携など、さまざまな学びのきっかけが提供されます。

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE