2021/01/11
EP『HARD YEAR』より
ロンドンのプロデューサーphonewifeyが、〈DMY〉から1月22日にリリースする新作EP『HARD YEAR』から、ERSATZを客演に迎えた新曲「HIT ‘EM WITH A POLE」をリリース。先月リリースされたKakoushkaをフィーチャーした「SO BAD」に続く、第二弾先行シングルとなる。
ユーフォリックなトランスにインスパイアされたインストルメンタルの上に、phonewifeyとERSATZがボーカルがサイファーのように絡み合う。今作の楽曲制作は2019年の終わりから始まり、2020年のロックダウンを経て完成したという。ナイトクラブ再開後すぐにラウドにプレイするためのバンガーであり、未来の連帯に向けた希望を表明しているとのこと。
また、EP『HARD YEAR』は、多幸感のあるトランスやハードコアテクノを軸に、あくまでもポップに仕上げたボーカルトラックを収録しており、KakoushkaとERSATZの他にもCY AN、teenslasher91、Melly、Traitorが参加している。
phonewifey – HIT ‘EM WITH A POLE feat. ERSATZ
Label : DMY
Release date : 7 January 2021
Stream : https://dmy.ffm.to/hitemwithapole
category:NEWS
tags:phonewifey
2020/12/05
DMYから新作EP『HARD YEAR』を発表 ロンドンのプロデューサーphonewifeyが、〈DMY〉から新作EP『HARD YEAR』を2021年1月22日にリリースすることを発表。12月9日にはKakoushkaをフィーチャーしたリードシングル「SO BAD」が先行リリースされる。 今作はロンドンのレイヴシーンとハードダンスの世界にインスパイアされた作品で、phonewifey曰く「個人的な悪魔祓いのようであり、2020年へのコメントやラブレターでもある」とのこと。多幸感のあるトランスやハードコアテクノを軸に、あくまでもポップに仕上げたボーカルトラックを収録。また、各曲にはphonewifeyと親交が深いCY AN、Kakoushka、teenslasher91、ERSATZ、Melly、Traitorがゲストとして参加している。 phonewifey – SO BAD ft. Kakoushka Label : DMY Release date : 9 December 2020 Stream : https://dmy.ffm.to/sobad phonewifey – HARD YEAR Label : DMY Release date : 22 January 2021
2022/01/12
メインストリームカルチャーと消費主義 phonewifeyがgirl_irlをフィーチャーしたニューシングル「FOREVER 3021」を今週金曜日にリリース。ハイオクで動き出すEDM、ポップ、トランスの融合。 前作となるシングル「FOREVER 2021」が音楽業界の現状についてコメントしているのに対し、「FOREVER 3021」は、メインストリーム・カルチャーとファッション業界の搾取や拡張を取り上げている。また、メランコリックでポップな前作に対し、ハードトランス・ディストピアSFな雰囲気に仕上がっているとのこと。 「私は、広がりのある巨大なサウンドのアレンジなど、壮大なタイプの音楽が好きだ。2021年のアルバム『HARD YEAR』では、そのようなアプローチを試みた。この曲は、「Forever 2021」の続編のようなもので、まさにその拡張的な作曲方法に立ち戻ったものです。7分間の叙事詩で、メインストリームカルチャーや消費主義に対するフラストレーションを発散しながら、狂気のクレッシェンドに構築していく。「Forever 2021」と「FOREVER 3021」はプロジェクト全体を締めくくる曲なので、最初にリリースするのはとても意図的な動きでした。この2曲は相反するエネルギーを持っていますが、少なくとも私の頭の中では、この曲でアルバムが埋め尽くされ、すべてが意味を成していきます。この曲はgirl_irl以外考えられなかった。彼女たちのヴォーカル・スタイルはハード・ミュージックにぴったりで、自分たちのアプローチを”重いビートにソフトなヴォーカル”と表現していましたが、そのコントラストがとても印象的です。」 — phonewifey – FOREVER 3021 feat. girl_irl Release date : 14 January 2022 Stream : https://dmy.ffm.to/forever3021
2021/09/10
ポスト・インターネット時代の人間の存在と状態 チェコのレーベルUNIZONEからリリースされた「POSTINERNET CLUB」で注目を浴びたプロデューサー/マルチメディアアーティストOblinofが、〈Soul Feeder〉よりリミックスを含むクラブ・トラックEP『元數據火車站 (Metadata Train Station)』をリリース。 ポスト・インターネット時代の人間の存在や状態を探究した今作は、ラテン音楽にインスパイアされ、パーカッションを多用している。絶え間なく流れてくるデータの比喩のように、作品のペースは落ち着きがなく、Oblinofのこれまでのリリースの中で最もハードな作品に仕上がった。 オリジナルのトラックをリミックスした4人のアーティストは、Oblinofの美学を受け入れ、自分のスタイルと融合させている。cellvlのアトモスフェリックなハードトランスのテイクから、Dj Hristosのガバ・ドンク・エクストラバガンザ、DJ GHEPARDとCherry illsのハードコア・トラップ・フリップ。これらのリミックスは「元數據火車站」のサイバーコア・サウンドの異なる部分を追求している。 Oblinof – 元數據火車站 (Metadata Train Station) Label : Soul Feeder Release date : 6 September 2021 Buy / Stream : http://hyperurl.co/tv1i8e Tracklist 1. Xi/=*sh-5 2. Bei/=*hs-7 3. Nan/=*shs-12 4. Bei/=*hs-7 (Dj Ghepard x Cherry ills flip) 5. Nan/=*shs-12 (cellvl rmx) 6. Nan/=*shs-12 (Dj Hristos rmx) Music by Oblinof Mastering by Michele Sinatti Artwork & Design by Oblinof
大事なことはアメカジから学んだ
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前進を続ける20年代型トランスと幸福論
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ベッドルームの外へ
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