2020/07/28
本日リリース
昨年、2013年の悲劇のリーク事件を乗り越え、世界に一歩踏み出した天才Jai Paulと弟のA. K. Paulが運営するレーベル〈Paul Institute〉の動きが慌ただしくなるようだ。
まずはA. K. Paulのニューシングル「Be Honest」が本日リリースされた。A. K. PaulことAnup Kumar Paulは、エンジニア、プロデューサーとしても活躍するアーティスト。Jai Paulの「BTSTU (Edit)」や「Jasmine (demo)」の制作にも関わり、Sam Smithの楽曲も手がけている。今作も、プリンスと比較されすぎたJai Paul同様にその研ぎ澄まされたセンスが凝縮されている。
A. K. Paul – “Be Honest”
Label : Paul Institute
Release date : July 27 2020
category:NEWS
tags:A. K. Paul / Paul Institute
2020/08/07
6曲入り 「BTSTU」や「jasmine」といった傑作シングルを発表。2013年の悲劇のリーク事件を乗り越え、世界に一歩踏み出した天才Jai PaulとA. K. Paulの兄弟が2016年に設立したレーベル〈Paul Institute〉。A. K. Paulによる4年ぶりとなる新曲「Be Honest」のリリースも記憶に新しい中、Hira、REINEN、Ruthven、Fabiana Palladino、新鋭Pen Palsら所属アーティストが集結した6曲入りのサマーコンピレーション作品『Paul Institute -Summer 2020』が8月4日にリリースされた。 ”〈Paul Institute〉から今夏、新たな音楽をリリースできることを本当に光栄に思っています。久々のリリースであるほか、時間や手間を要した版権争いなど〈Paul Institute〉にとって波乱に満ちたここ数年でした。今回のコンピは最高な音楽であるのと同時に、このような最強の楽曲たちを携えて戻ってこれたことは、アーティストとしての権利の正当性を証明しているような気がします” – A. K. Paul また各種配信/ストリーミング・サイトにて解禁された本作に寄せて、各アーティストによるセルフ・ライナーノーツ、および「Shadow Knight」、「Waiting」、「Unreal」のMVも同時公開されている。 A. K. Paul「Be Honest」 “この曲は一瞬だけ自制心を手放して、あなたが知っていることを超えた何かを感じることができるようになるということについて歌っている。好きになるとは思っていなかったものを好きになるということ、感じるとは思ってもいなかったことを感じること、まだ半生しか送っていないという期待感に気付かされた時の感覚が戻ってくることについて歌ったもの” Hira「Unreal」 “2018年の冬が、この曲に氷を与えた。もはや内向きには輝かなくなってしまった人の光に照らされながら、表面的な迷信を求めて抽象的になっていく個人のマリファナのトリップの中でこの曲は作られた…” REINEN「Shadow Knight」 “「Shadow Knight」は祭典の儀式であり、カオスがシンクロしたコーラスになったもの。それは、徘徊するために心身を変形させられる能力を持った猫の目を通して見た、歪んだ夜の冒険。グルーヴは、彼の秘密のミッションとともにひっそりと動き、裏道からイーサージャングルといった超自然の中を通過していく。この不吉なオペラは、CatLady3020の 猟奇的なレンズを介した、私が飼っている威厳あるシャルトリュー(*猫の品種)、ブルーイー・ラ ゴン・ツイストへのオマージュ” Ruthven「Have You Decided?」 “曲は、感情を露骨に露わにするロマンティックな形で歌われている。歌い手は、彼らが愛に値するとは思っていないが、今回こそは本物の愛を見つけたと信じている。その相手は、曲の中で存在感を確かに出してはいるが、「愛情」を与えているにもかかわらず沈黙を守っている。ロマンチックな雰囲気のある曲だが、愛の告白に対する応えは無いままである“ Fabiana Palladino「Waiting」 “私は「Waiting」 を数年前に書きました。古いテスコのシャーク・フィン・モデルのギターを沢山弾いていて、自分自身の新しいニューウェイヴのギター・チューンを作りたかったのです。ジョー・ジャクソンやスクイーズや初期のポリスを聴いていて、そしてその時にプリンスの「When You Were Mine」を聴いたんです。それはニューウェイヴ・サウンドと彼が取り入れたファンクとの完璧なミックスだった。プリンスの曲は愛の三角関係についての曲ですが、私の曲は破壊された街に取り残された壊れたアンドロイドの目線について歌ったもの。彼女は人間の恋人が彼女の元に戻ってくることに待ちくたびれている。彼女は私自身の実生活のフラストレーションを代弁してくれているのです。それは、物事を終わりなく待ち続けている感覚、つまらないことや変わったことが起きること、仕事が軌道に乗ること、男子が返信してくれること、そして人生が始まること!” Pen Pals「Dynasty」 “拮抗する価値観がライバルを生み出す時、侮辱の念が高まり妄想が怒りを呼び、嫉妬は否定される。「Dynasty」はシンプルだが、その声は過剰なシンプルさの問題について説いている” VA – Paul Institute -Summer 2020 Label : Paul Institute Release date : August 4 2020 link : https://paulinstitute.ffm.to/summer-2020 Tracklist 01. A. K. Paul – ‘Be Honest’ 02.
2019/06/03
新曲とファンへのメッセージも発表。 〈XL Recordings〉から2011年にリリースされたデビューシングル「BTSTU」では、ラッパーのDrakeが「Dreams Money Can Buy」で同曲をサンプリング。2012年にはデモ段階ながらセカンドシングル「Jasmine (Demo)」をリリース。プリンスと比較されるなど、時の人となったUKのプロデューサーJai Paul。多くのリスナーに天才と称され、注目を浴びていたが、2013年に悲劇が起きる。リリース前のデビューアルバムの音源が何者かによってbandcampでリークされたのである。(犯人は逮捕済) 事件以降は、弟のA.K. Paulとレーベル〈Paul Institute〉を運営しているが、Jai Paul自身が音源をリリースすることはこれまでなかった。が、今月1日、Jai Paulは自身の新たなウェブサイトを立ち上げた事をサプライズで発表。そこでは、Tシャツなどのマーチャンダイズ、「BTSTU」、「Jasmine (Demo)」など共に、なんと6年越しにデビューアルバム『Leak 04-13 (Bait Ones)』(未完成 ver)を正式にリリースしている。SpotifyやApple Musicなどでも展開。さらに7年ぶりの新曲となる「He」と「Do You Love Her Now」も発表した。 またファンに向けたメッセージも発表している。メッセージでは、2013年当時の心境などを語っており、これを読むとリーク事件が彼に与えた痛々しいほどの衝撃が伝わってくる。今回、彼自身の努力もあり、戻ってこれたのだろう。 A message for fans. I wanted to use this opportunity to share a little information about what happened regarding my music in April 2013. As you may know, some of my unfinished demos were put up
2022/02/14
国境の向こう側にいても時空を超えて一緒にいる 中国出身で、日本・東京を拠点として活動しているアーティスト泳思/Yongsi。2022年2月にて5年間過ごした日本を離れ、新天地のイギリスへ旅立つことを記念したアルバム『時空を超えて』をリリース。 2019年に泳思がアーティスト活動を始めた頃にEP『Nichts』を共作した京都を拠点とするプロデューサーLyo Taniguchi との2回目のコラボレーションとなった。アンビエントやテクノ、ノイズやエレクトロニックポップの融合、トラックの構成と崩しの繰り返し、思い浮かんだ際に環境に限らずレコーディングしたボーカルをそのまま使ったり、二人にとっても挑戦的な制作プロセスで泳思にとって人生の節目を意味する作品が誕生した。また、「最後に君と」では、東京ベースのシンガーソングライターUmeとフィーチャーしている。 今までの泳思の作品は主に英語が使われ、たまに中国語が混ざっていたが、今回の『時空を超えて』は初めて日本語をメインにしそこに英語と貴陽語(中国貴州省貴陽市の方言)をミックスした。このように、ジャンルや言語、曲調のアレンジメントや音質が交錯し、何もかもが超えられて全てを同時に体験することをコンセプトとして、泳思が国境の向こう側にいるとしても視聴者とは「時空を超えて」一緒にいることを意味する。 泳思 / Yongsi – 時空を超えて Release date : 14 February 2022 Stream : https://linkco.re/yA1Zx0MB Tracklist 1. 全てが言葉以上 2. まるで夢みたい 3. 不思議な体験 4. 夜はまだ若い 5. 視界から消える前 6. 乱気流 7. 最後に君と(feat. Ume) 8. 見たことのない星
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