2020/07/26
本日リリース
空蟬 (Cicada Shell)とT5UMUT5UMUがキュレーションしたコンピレーションアルバム『Quantization』が、7777 の天使などもリリースするベルリンの〈Soul Feeder〉から本日リリースされた。 本作の企画は2020年1月に、”2020年”というデジタル情報化、バーチャルが現実となる時代をテーマとして始まったが、企画のスタート後に新型コロナウィルスが拡大し、本作は大きすぎる問題へと直面した。
2020年に入り、バーチャルの存在が「現実」を作り出す例が随所に表れている。作り物がリアルを生み出す時代の中、メディアは単に現実を媒介するものではなく、それ自体が「現実」を作り出すものとなった。バーチャルの存在である初音ミクのCoachella 2020出演、AIによる2pacや美空ひばりを現代に蘇らせるプロジェクト、マトリックス4の公開。大量生産・消費社会、情報化によってすべてのものがデジタルに置き換えられる現代だからこそ、アナログが生み出す適度なランダムさやズレなどの不完全さが皮肉にも新鮮に思える。このコンピレーションアルバムでは、クオンタイズされた社会に対して「不完全さ」を表現することをコンセプトとしている。
VA – Quantization Compilation
Label : Soul Feeder
Release date : 25th July 2020
Bandcamp : https://soulfeeder.bandcamp.com/album/quantization
Tracklist
1. LSTNGT – Hyper Clean Room
2. Millia Rage – Prince Hologram
3. 玉名ラーメン – awai
4. WRACK – Unfinished+Ha
5. wa?te – prna
6. Kelvin T – 13Eight
7. T5UMUT5UMU – What’s Outside The Simulation?
8. 011668 & GG Lobster – gggggg3g3g33
9. wristboi – H3RT
10. yxki – Elves Forest
11. Hegira Moya – Filling Tide
12. Cicada Shell – 光芒
category:NEWS
tags:T5UMUT5UMU / 空蟬 (Cicada Shell)
2020/10/29
11月6日リリース NYを拠点にするアーティストLaenzと、東京出身のプロデューサーT5UMUT5UMUのデビューコラボレーションEP『Unsleep』が、ロンドンのレーベル/コレクティブ〈Eastern Margins〉からリリースされることが発表された。 『Unsleep』は、私たちの擦り切れ果てた現実社会への解毒剤となる。海を越えたコラボレーションは、クリスタルのようなクラブテクスチャーの反射の中で人の声を歪めている。Laenzのファルセット・ヴォーカルのレイヤーが様々なテイストのリズムを刻むトラックに乗る。水溶性のメロディと、行き過ぎないメランコリックの光が、現実と夢の間を交錯するようにその風景を作り出す。アートワークはTabitha Swansonが担当。 Laenz & T5UMUT5UMU – “Unsleep” Label : Eastern Margins Release date : 6 November 2020 Artwork by Tabitha Swanson Tracklist 1. Blue Moon 2. fantasma 3. Death Blossom 4. Fever 5. Ontogenesis
2020/12/01
12月23日開催 世界各地の先鋭レーベルから作品を発表するプロデューサーT5UMUT5UMUが、12月11日に〈TREKKIE TRAX〉より発表するEP『Acid Hazing』のリリースパーティを開催。 T5UMUT5UMUは自身が持つ特別な感覚を技術的に音源化させることで現行シーンの中で突出した輝きを放ってきた。LAの〈Knightwerk Records〉、ニューヨーク〈Loveless Records〉傘下〈Materia〉、中国杭州の〈FunctionLab〉、さらにLaenzとのコラボ作品を〈Eastern Margins〉からリリース。個体・液体・気体と自由に姿を変えるように、深い没入感と共に未知の高みへと導く驚異的なイマジネーション、そして音楽を解放させようと試みる強烈なエネルギーで聴くものの想像の外へと飛躍してきたT5UMUT5UMU。さらにこの日は、同じく〈TREKKIE TRAX〉から発表されるOyubi×CarpainterによるスプリットEPに向けたスペシャルセットを披露。「Acid Hazing」でのヴィジュアルプロデュースを務めるJACKSON kakiのVJ/DJでの出演や、アブストラクト・ヒップホップからジャングル、インダストリアルといったハイブリッドな音場を繰り広げる100mado、EMARLEとAI.Uによる幻想空間音楽ユニット0120、UKのベースミュージック/レフトフィールドを軸にマッドに膨張するFELINEといったラインナップが並ぶ。そして昨今、円熟味すらみせる〈TREKKIE TRAX〉のandrewの深みと、熱狂的なビートへの探求とその複合化を進めるSeimeiのガイドで送る高次元の音楽交換は、今年最後のStart It Upをドラマティックに燃焼させる。フライヤーはJACKSON kakiが制作。 Start It Up T5UMUT5UMU「Acid Hazing」Release Party WED 23 DECEMBER 2020 VENUE : CONTACT Tokyo OPEN 21:00 UNDER 23 ¥ 1000 DOOR ¥ 2000 (1D) CONTACT T5UMUT5UMU JACKSON kaki 100mado 0120 FELINE Oyubi × Carpainter (TREKKIE TRAX) andrew (TREKKIE TRAX) × Seimei (TREKKIE TRAX) 公演詳細:https://www.contacttokyo.com/schedule/start-it-up-3/
2020/12/11
ヴィジュアルはJACKSON kakiが担当 これまでにロサンゼルスを拠点とする〈Knightwerk Records〉からのデビューEPをはじめ、ニューヨークのLoveless Records傘下〈Materia〉、2020年3月にはGG Lobsterらによる中国杭州のレーベル〈FunctionLab〉からのリリースなど、次々と海外レーベルから作品を発表してきたサウンドクリエイターT5UMUT5UMU (ツムツム)の最新EP『Acid Hazing』がTREKKIE TRAXよりリリースされた。 アシッドなベースラインとブレイクビーツを基調とした5曲入りの今作。1曲目の「Acid Hazing」は本作の表題曲でもあり、重心が低めのAcid Breaksとして制作された。2曲目の「Blast」はAcid BreaksにGrimeの要素を落とし込んでおり、3曲目の「Damp」は空間エフェクトにより湿ったサウンドを作り出している。4曲目の「Daybreak」は90s Raveを想起させるエネルギッシュなBreaksとなっており、最後の曲「Green City」はIntelligent Jungleになっており涼しいサウンドで5曲編成のEPに幕を閉じる。 今年を締めくくる最後のリリースは東京を拠点とするレーベル、TREKKIE TRAXからとなります。全体的に力強いトラックになっていてダンサブルな作品だと思うので、国外国内問わず多くの人がこの作品で踊っていただけたら嬉しいです。 – T5UMUT5UMU アートワークは新進気鋭のヴィジュアルアーティストJACKSON kaki担当しており、作品の世界観を具現化。また、リリースパーティーでは、T5UMUT5UMUによるスペシャルなDJセットのほか、JACKSON kakiによる本EPと共鳴したヴィジュアルセットも披露される。 T5UMUT5UMU – Acid Hazing Label : TREKKIE TRAX Release date : 11 December 2020 Stream : https://smarturl.it/t5umut5umu-ah Artwork : JACKSON kaki Tracklist 1 Acid Hazing 2 Blast 3 Damp 4 Daybreak 5 Green City Start It Up T5UMUT5UMU「Acid Hazing」Release Party WED 23 DECEMBER 2020 VENUE : CONTACT Tokyo OPEN 21:00 UNDER 23 ¥ 1000
深化するオルタナティヴ、ロックバンドが向かう未来 more
勝者は会場のお客さんがジャッジ
more
Telematic Visions、Yoyouとコラボレーション more