2019/09/13
収益はChild Mind Instituteに寄付
世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)とは、メンタルヘルスの問題に関する世間の意識や関心を高めて、偏見を無くし、正しい知識を普及するために定められた国際記念日。
世界メンタルヘルスデーである10月10日、NYの〈Orphan. Records〉からコンピレーション『Or.VA1』がデジタルでリリースされる。参加アーティストはDiscwomanのCielやRiobamba、DJ PythonことLuis、Tuff Shermなど15組の新曲が収録。先行で〈Whities〉からリリースを重ねるReckonwrongの「Mutual Counsel」が公開。
収益はメンタルヘルスと学習障害に苦しんでいる子供と家族の生活をサポートする非営利団体〈Child Mind Institute〉のNY支部に全て寄付される。
購入はこちら。
category:DONATION
tags:Ciel / DJ Python / Orphan. Records / Reckonwrong / Riobamba / Tuff Sherm
2018/11/16
Whitiesの秘蔵っ子Reckonwrongの新作が11/23リリース。 ロンドンを拠点にするNic Tasker主宰のレーベルWhitiesの018番は、いつポップフィールドで爆発してもおかしくないReckonwrongの新作EPである。 Young Turks内レーベルとしてスタートしたWhitiesも、Avalon Emerson、Coby Sey、Lanark Artefax、Minor Science、Giant Swanなどの良作を連発。途中で、初期のシンプルなアートワークを辞めたのも個人的には良かったと思うし、テクノに固執せずに、今回のReckonwrongのような存在もレーベルには良い影響を与えているのでないだろうか。Jacob WiseによるPVCスリーブのタイプデザインが素晴らしい。12インチとデジタルは11/23にリリース。 プレオーダーはこちらから。 先行で1曲目『Paris is Melting』のMVも公開された。
2019/06/22
感動系組曲。 最近ではTriad Godの復活作でも話題だった〈Presto!? Records〉は、〈Warp Records〉所属で点描トランスと評されるLorenzo Senniが率いるレーベルである。 そんな〈Presto!? Records〉の新作は日本人コンポーザーTasho Ishiによる9曲入り感動系組曲『Dentsu2060』。Tasho Ishiは、BRF名義で〈BACON〉のイメージ音楽、〈TOGA〉のランウェイ音楽の作曲などを手がけたことでも知られている。また。今作のリリースを経て、夏にはイタリア・ミラノでのリリースパーティー及びヨーロッパツアーも控えている。 購入はこちら。 〈Tasho Ishi本人によるアルバムコンセプト及び楽曲解説〉 東京の建物、ファッション、イルミネーション、広告。それらによる不可抗力の刺激とストレスが無意識下に表出された「サイエンスファンタジーシンフォニア楽章」。9曲全てが異なるシチュエーションを想起させる楽曲で構成される「サウンド・トレンディドラマ」である。 表題曲「Dentsu2060」の後半部の演奏は、武満徹「ノーベンバー・ステップス」の演奏で知られる薩摩琵琶師、鶴田錦士の再召喚。超集団と超個人の精神イルミネーティブ交響曲。「Satoshi Nakamoto」は、中国深圳のドキュメンタリー、サトシ・ナカモトの表情、JG Ballard『Crush』を連想させる。意識膨張Erectile Dysfunction Funk。キックはここでは挿入されない。 「I Always Still Yakuza」は、パークハイアット新宿52階で録音された「ラグジュアリーフィールドレコーディング」である。映画『Lost in Translation』と同じ空間アンビエンス。トランスヤクザのポエトリー。「Children of Bodom」は、ヴァンゲリス調のオリンピックの聖火リレー風EDM(Electric Dream Muzak)。「Dentsu2060」は東京ルミナリエのような巨大なスケールの都市型エピックソング。万博、オリンピックで使われればいいなと思います。「Window of Honey Trap」は、Tinder Concreteのレガシーである。ハニートラッパー達が奏でる天使のささやき声と悪魔の嘲り声の自主オートチューン声楽、マクドナルドでのフィールドレコーディング、フォーリーなどで構成される超現代メロドラマ。そしてマキシマイズされたロマンチックシンドロームのリフレインが延々と続く。「Chase The Rainbow Bridge」は、レインボーブリッジからお台場までのドライブのために考案された。また漫画『イニシャルD』にもインスパイアされている。
2020/03/12
4月10日リリース Anthony Naplesと並びNYCテクノシーンのキーパーソン、リズムサイエンティスト、DJ Python(aka Deejay Xanax、DJ Wey、Luis)が2ndアルバム『Mas Amable』を発表。 Anthony NaplesとJenny Slatteryが運営する〈Incienso〉から2枚目となる本作はアンビエントダンスホール、前衛的デンボウ、ディープレゲトンなどをシームレスに取り込んだ。平衡感覚を失い、Brian Piñeyroが作った深い深い穴に落ちるユニークな没入体験。LA Warmanがボーカルで参加した「ADMSDP」を含む全9曲。4月10日、レコードとデジタルでリリース。 DJ Python – “Mas Amable” Label : Incienso Release Date : April 10 2020 Pre-order : https://djpythonnyc.bandcamp.com/album/mas-amable Tracklist 01. Te Conocí 02. Pia 03. Alejandro 04. oooophi 05. Descanse 06. ADMSDP feat. LA Warman 07. Juntos 08. mmmm
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2020年印象に残った5作品
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