2018/11/08
アルバム『Life After Death』のリワーク5曲収録のEPを今月末リリース。
先月リリースされたRabitのニューアルバム『Life After Death』から早くも新作EPのアナウンスとなった。今回の『Toe In The Bardo Pond』は『Life After Death』のセルフリワーク作品となる。5曲入りのこのEPはデジタルで今月23日にHalcyon Veilよりリリースされる。先行で『Rebirth II』が公開。EPのデザインは今回もCollin Fletcher、写真はLane Stewartが担当。
さらにリリースに合わせてアジアツアーも発表された。上海のALLから始まるツアーはGenome 6.66 Mbpがサポート。このツアーには日本は含まれていない。
Tracklist
01. ‘Rebirth (Smoked Out)’
02. ‘Rebirth II’
03. ‘Rebirth 33’
04. ‘Rebirth 4’
05. ‘Rebirth 5 (Voidness)’
Halcyon Veil Tour hosted by Genome 6.66 Mbp
Nov 30 – Shanghai @ ALL
Dec 01 – Shenzhen @ Oil
Dec 07 – Bangkok @ Shade & Shadow
Dec 08 – Beijing @ Zhaodai
Dec 15 – Hangzhou @ Loopy
category:NEWS
tags:Collin Fletcher / Halcyon Veil / Lane Stewart / Rabit
2018/07/04
耳に聴こえている美しさを視覚的なものに変換する Gloxhid Christmix 10th Anniversary Edition, TechMas 2017CD-R, 100 copiesCollab with James Roemer Collin Fletcherはアリゾナ州のテンピを拠点にしているグラフィックデザイナー。エレクトロニックミュージックが好きな人なら、彼の名前を知らなくても彼の手がけてきた作品を一度は見たことがある or 持っているのではないだろうか。Ascetic Houseの初期からデザイン面を支えつつも、Tri Angle、Halcyon Veilといったレーベルのアートワークも多く手がけている。2018年、彼の名前はエレクトロニックのシーンを超えて一気に世界的な広がりを見せている。Drakeがリリースした今年の大ヒットシングル『God’s Plan』が収録された『Scary Hours』のジャケットはCollinが2015年に手がけたRabitのツアーポスターのデザインを流用したものではないかという騒動が起こった。真相は明らかになっていないが、アメリカのメインストリームはアンダーグラウンドに常に注目しているということは言えるかもしれない。さらにアルバム『beerbongs & bentleys』のヒットが世界的な大ブレイクになったアメリカのラッパーPost MaloneのマーチャンダイズもBryan Rivera、Travis Brothers、Dario Alvaらと共に手がけている。メインストリームの仕事をどれだけこなそうとも、常にアンダーグラウンドを自分のホームとするスタンスは多くの人が見習うべきところであろう。今回はCollin Fletcherのインタビューと共に彼の手がけてきた作品の一部を振り返っていく。 – デザインの仕事をどのように始めたんですか? Collin Fletcher(以下、Collin) – 僕は子供の頃からずっとデザインに興味を持っていたんだ、だから大学ではグラフィックデザインを専攻することにした。大学2年生になってから、色んなライブのフライヤーをデザインしたり、地元でライブするような友人たちのためにデザインやアートワークを提供するようになったんだ。ほとんどがAscetic Houseの関連しているものだったね。僕は自分の作った作品を全部Tumblrに投稿してたんだ。そしたら割とすぐにパンクのアーティスト、エレクトロニックのアーティスト、あとはレーベルにも注目されるようになったんだよ。 Jock Club – Untitled MixtapeHand stamped, 20copies Kali Malone – “Organ Dirges 2016-2017”AH2018 – インスピレーションになるものはなんでしょう? Collin – インスピレーションになるものは仕事によって、それぞれ異なるね。僕はほとんどの場合、ミュージシャンたちと一緒に仕事をしているから、彼らの音楽観を通した高度な共同作業になるんだ。彼らの耳に聴こえている美しさを自分なりに解釈し、視覚的なものに置き換えていくことが、僕にとっての挑戦なんだよ。そのショーが多様なラインナップだったとしてもね。1つのまとまりとしただけではなく、こういったアーティストたちの個性を、どうすれば視覚的に表現できるだろうか? 見かけはクールかもしれないけど、ショーで演奏しているアーティスト達のファンの心には訴えかけられるだろうか?デザインやアートに生じた問題を解決しようとして、素晴らしいインスピレーションが生まれることも少なくはないんだ。それに僕は、デザインにおいて、バウハウスやニューウェイヴ・スイス・ポストモダニズムみいなプロセスベースのムーブメントに、強い影響を受けてきたんだよ。Wolfgang Weingart、Josef Müller-Brockmannとかのね。こういった初期のモダニスト、ポストモダニストのムーブメントは機能的、かつ有益なデザインにとって、美しく抽象的な解決策となることが、わかったからね。それらには関連性こそないけれど、熟考した上での視覚的実験や、その結果があるからね。 5/25 – Official Movement Opening Party with
2018/07/25
収録曲『III』が公開。 Artwork by: Christian Velasquez 先月リリースしたミックステープ『CRY ALONE DIE ALONE』が素晴らしかったRabit、今度はニューアルバム『Life After Death』を自身のレーベルHalcyon Veilからリリースすることを発表した。今回のアルバムの制作にはHalcyon VeilからリリースしているIVVVOも参加している模様。 さらに先行で収録曲『III』の試聴を開始。10/5リリース。 プレオーダーはコチラ。 Tracklist: 01. The Quickening 02. Spiral 03. III 04. All I Have 05. V 06. 6 Devil 07. Dream 08. Blue Death 09. IX (Regret) 10. eX 11. Daydream 12. 12
2018/08/16
DJ Screwに影響を受けたミックステープシリーズ。 Rabitがミックステープ『BRICKS IN A DROUGHT』を自身のBandcampでリリースした。アートワークはHalcyon VeilやAscetic Houseのデザインなどを手がけるCollin Fletcherが担当している。 10/5にHalcyon Veilからニューアルバム『Life After Death』のリリースを控えているRabitだが、アルバムアナウンス直前の6月にもミックステープ『CRY ALONE DIE ALONE』をリリースしている。このミックステープはシリーズ化するのだろうか。『CRY ALONE DIE ALONE』もデジタルでリリース後に限定でカセットバージョンもリリースしているため、今回の『BRICKS IN A DROUGHT』も近日中にカセットバージョンのリリースもあるかもしれない。 前回はスクリューの印象が強く、ウィッチハウス的な感触もあったが今回はメロウな曲が多い印象だ。今回も全ての曲を繋げたMixバージョンのデータも付いてくる。これは是非ともシリーズ化してほしい。 購入はこちら。
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