2018/07/27
Nozomu Matsumotoが新作『Climatotherapy』で初のレコードリリース。
Nozomu Matsumotoは東京を拠点としたサウンドアーティストであり、バーチャル聴覚室「EBM(T)」とアートフェス「インフラ INFRA」の共同設立者でもある。山本現代やタリオンギャラリーなどで作品を発表したり、メゾンエルメス東京のナイル・ケティング「サステイナブル アワーズ」や、ヴェネチア建築ビエンナーレ2016での妹島和世+西沢立衛 / SANAAの犬島「家プロジェクト」等を手がけていたりする。
今回、イギリスBoomkat傘下のレーベルThe Death Of Raveからリリースされた新作『Climatotherapy』で初のレコードリリースになる。個人的に以前は医療系の仕事をしていた事もあって、「気候療法」というタイトルだけでもかなり興味深い。インサートデザインはMark Fell、マスタリングはMatt Coltonという裏方も強力である。
オーダーはコチラ。
category:NEWS
2019/06/13
313枚限定、スプリット12インチ。 Boomkat傘下のレーベル〈The Death of Rave〉がまた変な物をリイシューするようだ。これまでに、Sam Kidelの話題になった『Disruptive Muzak』、MumdanceとLogosとShapednoiseのユニットThe Sprawl、〈Planet Mu〉に移籍したRian Treanor、Delroy Edwardsの10代の頃のデモトラック集『Teenage Tapes』、Mark LeckyのVHSテープを基にコラージュ作品のLP化など、基本的に一筋縄ではいかないアウトサイダーな作品しかリリースしないレーベルである。もちろんNozomu Matsumotoの『Climatotherapy』も忘れてはならない。 〈The Death of Rave〉の新作はService AnimalとCrime Unitが〈Live Adult Entertainment〉からそれぞれリリースしたカセット作品のスプリット12インチ化である。元々のカセットは20本限定。 Service Animalとは〈The Trilogy Tapes〉や〈Berceuse Heroique〉からリリースし、自身が主宰するレーベル〈Endangered Species〉では、RestraintやGraceなど変名プロジェクトでもリリースし、SkanderとはRenoirというユニットも組んだことがあるVerekerの最近のガバプロジェクトである。そして、そのService Animalのカセットをリリースしたのがギリシャのテッサロニキを拠点にするレーベル〈Live Adult Entertainment〉であり、共同ファウンダーを務めるのがCrime Unitである。Crime Unitは、DJ Speedsick主宰のレーベル〈Snake Eyes & Sevens〉で7曲入りの『Paranoia Loops』をリリースしていたりもする。 〈Live Adult Entertainment〉は2017年にスタートしたレーベルのようだが、ネットに何かしらのオフィシャルアカウントは見つからない。Discogsの情報だけが頼りだ。しかし、そのカタログ見るとDJ Loserのカセットもリリースしており(DJ Loserもこのレーベルの主宰かも?)、この辺りがDJ Speedsickとも繋がる。さらに中国のXIAO QUAN、日本の?DJおやすみなど、よく見ると異常なペースでリリースしている。ちなみに〈Live Adult Entertainment〉周辺を日本で他に言及しているSIMしかなかった。 Service Animal / Crime Unit『RAVE026』オーダーはこちら。313枚限定。
2022/11/28
The Death Of Raveより Nozomu Matsumotoが6曲入りの新作『Immunotherapy』を〈The Death Of Rave〉よりリリース。片面プレス限定300枚。マスタリングはRashad Becker、アートワークはHelenskià Collettが担当。 2018年の「Climatotherapy」、2020年の「Sustainable Hours」で探求されたテーマのコンセプチュアルな続編である本作は、環境音楽形式やセラピーの要素を持ち合わせた疑似クラシックと至福のメランコリア。2022年、戦争、パンデミック、生態系の崩壊を背景に、『Immunotherapy』は、彼、そしてあなたの健康のためにストリングスやAmazon Pollyのナレーションでパーソナルで安心の時間と空間を作り出す。 Nozomu Matsumoto – Immunotherapy Label : The Death Of Rave Release date : 25 November 2022 https://boomkat.com/products/immunotherapy Tracklist 1. C 2. Allergy 3. Hyp‐T 4. I 5. Vertigo 6. Filippo Pacini
2020/05/02
アートワークはNile Koetting Nozomu Matsumotoは東京を拠点にするサウンドアーティストであり、バーチャル聴覚室「EBM(T)」とアートフェス「インフラ INFRA」の共同設立者ある。 Nozomu Matsumotoが『Climatotherapy』に続き、再びBoomkat傘下の〈The Death Of Rave〉から作品をリリースした。本作は2016年にメゾンエルメスにて開催されたNile Koettingのインスタレーション『Sustainable Hours』のサウンドトラックとなる。Nozomu Matsumotoにとって、2作目のレコードは300枚限定。アートワークもNile Koettingが手がけている。パンクバンドの歌詞の朗読がアンビエントトラックの中で響く。 Nozomu Matsumoto – Sustainable I (Soundtracks For Installation By Nile Koetting) Label : The Death Of Rave Release date : April 30 2020 https://boomkat.com/products/sustainable-hours Tracklist 1. Sustainable III 2. Sustainable II 3. Sustainable I 4. Evening / Civil Twilight to Nautical Twilight 5. Night / Disco
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