2024/09/19
日常性の中に恍惚や陶酔を宙吊りにしようとする
1999年に生まれ、幼少期からクラシック、ブラックミュージック、そしてアンビエント、電子音楽など多種多様な音楽に触れて育ち、2021年から本格的に活動を始めた現在東京を拠点とする音楽家、松永拓馬。彼がyahyelのメンバーとしても知られる篠田ミルをプロデューサーに迎え、約一年半の時をかけて制作した最新アルバム『Epoch』をCD/LP/カセットの3形態で同時発売。アルバムに登場する音は、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーを使用しながらリアルタイムでの操作によって録音されており、アンビエント、電子音楽をベースに、ヒップホップのエッセンスも足された嘘偽りのないピュアな唯一無二の作品となっている。CD/LP/カセットのアートワークはジャケットを担当した山中アツシ、松永拓馬、篠田ミルによる拘りが集約されたものとなっており、Kenta Yamamotoが撮影したオフショットを多数使用。 CDは封筒型特殊パッケージ仕様、LPはWax Alchemyによるリマスタリングが施されている。各フォーマットの詳しい仕様やアートワークは今後順次公開予定。
“epoch”の語源であるギリシャ語の“epokhe(=エポケー)”は「判断を保留し、一時停止すること、上(epi)に保持すること(ekhein)」を意味するが、『Epoch』はまさしく日常性の中に恍惚や陶酔を宙吊りにしようとする。それは日常であって非常であり、現実であって夢であり、あるいはそれらのどれでもない。『Epoch』はそれら全ての中にあって宙吊りにされたものであって、それらを往還する松永拓馬の音響的な軌跡なのだ。
松永拓馬 – Epoch
レーベル:P-VINE
フォーマット:CD / LP/ カセット
発売日:2024.12.4
品番:CD PCD-18914 / LP PLP-7492 / カセット PCT-47
定価:CD ¥3,500(税抜¥3,182) / LP ¥4,800(税抜¥4,364) / カセット ¥2,750(税抜¥2,500)
Pre-order : https://anywherestore.p-vine.jp/collections/matsunaga-takuma
Tracklist
1. July
2. Oh No
3. u
4. 森
5. もっと
6. Boys Lost in Acid
7. Owari
8. いつかいま
LP/カセット SIDE A: M1-M4/ SIDE B: M5-M8
Written + Produced by Takuma Matsunaga & Miru Shinoda Mixed by Miru Shinoda(1-5,7,8) & Atsu Otaki(6)
Vocal Recording by Atsu Otaki (EVOEL Studio)
Mastered by Wax Alchemy
Art design by Atushi Yamanaka
Artwork by Kenta Yamamoto
category:NEWS
tags:松永拓⾺
2024/01/30
日常性の中に恍惚や陶酔を宙吊りにしようとする 松永拓馬が2nd アルバム『Epoch』を2024年1月31日にリリースする。本作はyahyelのメンバーとしても知られるMiru Shinodaをプロデューサーに迎えて約一年半の時間をかけて制作。アルバムに登場する大部分の音は、アナログ・シンセサイザーによってゼロから作成され、リアルタイムでの操作に よって録音された。 epochの語源であるギリシャ語のepokhe(= エポケー)は「判断を保留し、一時停止すること、上(epi)に保持すること (ekhein)」を意味するが、『Epoch』はまさしく日常性の中に恍惚や陶酔を宙吊りにしようとする。それは日常であって非日常であり、現実であって夢であり、あるいはそれらのどれでもない。『Epoch』はそれら全ての中にあって宙吊りにされたものであって、それらを往還する松永拓馬の音響的な軌跡。ミックスはMiru ShinodaとAtsu Otaki、マスタリングはWax Alchemyがそれぞれ手がけた。アートワークはKenta Yamamotoが担当し、デザインはAtushi Yamanakaが手がけた。 松永拓馬 – Epoch Release date : Jan 31 2024 Stream : https://linkco.re/7ZGheQBx Tracklist 1. July 2. Oh No 3. u 4. 森 5. もっと 6. Boys Lost in Acid 7. Owari 8. いつかいま Written + Produced by Takuma Matsunaga & Miru Shinoda Mixed by Miru Shinoda(1-5,7,8) & Atsu Otaki(6) Vocal Recording by Atsu Otaki (EVOEL Studio) Mastered by Wax
2022/04/07
みんなのきもちがホストを務める 神奈川県相模原市を拠点に活動する松永拓⾺の1stアルバム『ちがうなにか』のリリースパーティーが5月7日に開催。 トランスパーティークルー「みんなのきもち」がホストを務める本イベントは相模湖畔某所のゲリラ集会にて行われる。会場となる場所はチケット購入者のみにメールとPeatixで知らされる。日中には松永拓馬によってキュレートされたエキシビションが開催され、深夜から始まるリリースパーティーでは、アンビエント、トランス、実験音楽、ポストクラブなどを軸に9組のアーティスト/DJが出演。フライヤーデザインはKazuma Watanabeが担当。松永拓馬のライブのArt directionはseiichiro itoが務める。 みんなのきもち×松永拓馬『ちがうなにか』Release party Sat 7 May @Somewhere in Sagami Open 15:00- Start. 23:00 Adv: ¥2500 (80枚限定) Ticket: ¥3000 Ticket link: https://wesawufo0507.peatix.com ※Peatixでのみ購入可能 松永拓馬 Eichi Abe E.O.U 堀池ゆめぁ illequal Miru Shinoda サカイp soichi 芳芽 T5UMUT5UMU – Exhibition – 平手 Reina Kubota Reon Tokutake 山田結子 * チケットを購入されていない方のご入場はできません。必ず、事前にチケットをお買い求めください。 * ゲリラパーティーの性質上、やむを得ない事情で中止または中断を余儀なくされた場合、返金の対応は致しません。 -詳細 松永拓馬による新作アルバム『ちがうなにか』のリリースパーティーが5 月 7 日に開催決定。トランスパーティークルー「みんなのきもち」が開催する相模湖畔の某所のゲリラ集会にて行われる。会場となる場所はチケット購入者のみにメールと Peatix で知らされる。(JR 藤野駅から徒歩 10 分 ) チケットはPeatix上のみんなのきもちコミュニティ内で販売される。 チケット購入リンク: https://wesawufo0507.peatix.com 日中には松永拓馬によってキュレートされたエキシビションが開催され、深夜から始まるリリースパーティーでは、アンビエントやトランス、実験音楽、ポストクラブなどをメインにキュレートされた計 9 組のアーティスト/DJ が出演する。フライヤーデザインは Kazuma Watanabe 。 (https://www.instagram.com/8i6ohi00ou8nior37x61co0i0z/) -演者情報 松永拓馬: https://www.instagram.com/i_want_a_nike/ みんなのきもち: https://www.instagram.com/wesawufo/ Eichi Abe: https://www.instagram.com/gigafile404/ E.O.U: https://www.instagram.com/eo.universe/ 堀池ゆめぁ: https://www.instagram.com/era_bot/ Illequal: https://www.instagram.com/17alter/ Miru Shinoda: https://www.instagram.com/mirushinoda/ サカイp: https://www.instagram.com/_sakaip_/ soichi 芳芽:
2023/04/12
プロデュースはMiru Shinoda プロデューサーにyahyelのMiru Shinodaを迎え、松永拓馬が2ndシングル「Vivid Days」をリリース。 世界と繋がってるようで、掴もうとすると遠のいてしまう…。社会の雑音を捉えるも、相反して時代の波に漂い揺れることを本作は許容する。喧騒の中に身を置くことよりも、宇宙を捉え繋がることや身を委ねる感覚が人間としての正しい営みであると訴えるように、歌い手の声はこの世を憂いながら原始に立ち還る感覚を呼び起こさせる。 サウンド面では、制作中にベランダでフィールドレコーディングした素材、拾い物のギターループ、レコーディングスタジオに置いてあったスティールパン、Prophet10によるシンセシス、プラグイン上の処理を重ねて生成したノイズなど、それぞれ由来やテクスチャの全く異なる音の素材を持ち寄りながらも、パーソナルで親密感のある音像にまとめあげた。松永拓馬とMiru Shinodaの共作過程の初期段階に着手した楽曲で、2人の創造性が大いに盛り込まれている。 松永拓馬 – Vivid Days Art work by Reina Kubota Release date : April 12 2023 Stream : https://linkco.re/QaVYS8tg
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more
内省的空気と身体性ハイブリッド
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