2023/09/03
ハードスタイルとインターネットカルチャー
フィンランドと日本ハーフのアーティスト。tarozanがセルフプロデュースの新曲「silent」をリリース。自身で制作したMVが公開。
今作はハードスタイルとインターネットカルチャーなどからインスピレーションを受けたリフレッシュ。英語と日本語を織り交ぜたエモーショナルリリックで、ビデオには淡い情景が広がる。
category:NEWS
tags:tarozan
2023/07/28
2000年代の日本のポップカルチャー フィンランドと日本ハーフのアーティスト、tarozanが新曲「orera no sora (our sky)」をリリース。日本の00年代学園ドラマ要素を取り入れたMVを公開。 7月9日幡ヶ谷Forestlimitで開催されたKOMA Victim主催のイベント「KOMA-oto: Tanabata」で日本デビューライブを果たしたtarozan。今作は、2000年代の日本のポップカルチャー、ドラマ、映画などからインスピレーションを受けたリフレッシュノスタルジー。英語と日本語を織り交ぜた歌詞はエモーショナルラブソング。
2023/05/31
グレゴリオ聖歌ポストクラブトランス 2枚目のアルバム「Lux Aeterna」で、CORINは感覚を持つ存在としての音のアイデアを探求する。ラテン語で「永遠の光」を意味するこのタイトルは、映画「2001年宇宙の旅」でモノリスが月面で発見されるシーンで登場するGyörgy Ligeti(20世紀の作曲家)の合唱作品にちなんでいる。 CORINは、György Ligetiのミクロポリフォニー(音のクラスターがゆっくりと融合し、アモルファスな雲のような形を作り出すツール)にインスパイアされた。グラニュラーシンセシスにより、サンプルは不明瞭な部分を超えて、変異するエイリアンテクスチャーに歪められ、弦やボーカルのハーモニーのクラスターは再び群れになって現れる。演劇とサウンドデザインのバックグラウンドを持つCORINは、音を重力としてとらえ、浮遊して虚空に分解する、あるいは永遠に浮遊するような錯覚を。 SFサウンドトラックに対するCORINの深い造詣は「Lux Aeterna」において最も感じられる。天空のオペラのように、恍惚としたトランスが神聖な典礼の文脈で再構築され、リアルなサウンドスケープとグレゴリオ聖歌、中世の楽器を融合させた。CORINは、大胆な広がりと深い脆弱性、疎外感の瞬間を行き来する。「Sunta」の歪んだパーカッションは、異質な言語の詠唱によって中断される擬似アルカイックな成文化された儀式のように鳴り響く。「Vīsiōnem」と「Extasis」は、クラブの領域、恍惚とした産業トランスへと私たちを誘う。極端に言えば、壊れた子守歌のようであり、機能不全に陥ったアンドロイドのため息のような合唱のよう。「Illumina」でクラシックのバックグラウンドを生かし、メタリックなテクスチャーと哀愁のある繊細なピアノの即興演奏を織り交ぜる。 Tristan Jallehが手がけたビジュアルでは、アンドロイドの幻影、渦巻く歩哨、空間に浮遊する破片、一瞬の形成と深淵への再崩壊が描かれる。Wei Huangはノーム(初期表記法)を使用し、グリフを再構成して古風なコードを作り出す。 CORIN – Lux Aeterna Label : UIQ Release date : July 14 2023 Single : https://orcd.co/pnbdajw Tracklist 1. lumen naturae 2. sunta 3. miserēre 4. vīsiōnem 5. arx 6. extasis 7. illumina 8. lux aeterna 9. trānsīre Written, recorded & produced by Corin Ileto Mastered by Rashad Becker Piano for ‘Illumina’ recorded at Phoenix Central Park Artwork design and typography by Wei Huang Front cover photo by
2023/09/06
ダークフリースタイルで血を吐くまで踊り狂う ゴスもパンクもアナキズムも、昔は美しかった男女のアーカイブ写真や映像でしか見ることはない。なんてことは実は迷信で、暗くも気高い反骨精神を身体に刻むアーティストは存在し、今でもDIYシーンの最前で新しい音を作り続けている。中でもNYCのアンダーグラウンドからパンク、ゴス、デスロック、エレクトロニカをミックスした『ダーク・フリースタイル』を提唱するBlu Anxxietyなくして、今のゴシックカルチャーを語ることはできない。 生粋のNYCパンクシーン出身の彼らの根底にあるアナキズムを基盤に、鋭利なビートと濃厚なゴシックの美学で、オンライン/オフラインの世界で世代を超えたすべてのパンク/ゴスファンを夢中にさせる。2023年9月末、Blu Anxxietyの来日とともに、日本から各々孤高の美学を持つアーティストが集い、かつてない興奮に満ちた闇パーティーを開催する。 会場ではBlu AnxxietyリーダーのDracula O.が手掛けるアパレルブランド1-800-Possessedグッズも日本初販売。 9/23(土) 東京渋谷Ruby Room リーダー: Dracula O.によるアートを中心としたグループ展&ミュージックパフォーマンス ショー。彼のアパレルブランド1-800-Possessedのデザイン元でもあるコラージュ作品やホラーマスクを展示。アーティストSakura Kondo、イラストレーター Mashu Okiが共同展示。白黒ロリ尹タユニット イマジナリーフレンドをはじめ、Solvent Cobalt、Sex Virgin Killerがライブ共演。イマジナリーフレンドの2人から芝生、borzoi on the 芝生が出店。Fruitsやケラ!のストスナカリスマであり、ゴス界隈の妖怪DJ, SiSeNがDJを務める。 – 9/27(水) 東京幡ヶ谷Forestlimit Blu Anxxeityのシンセ Justinによるソロプロジェクト X Harlowとして「K/A/T/O MASSACRE」に出演。彼はNYCでは新世代実験的DIYイベント”Chaos Computer”のオーガナイザーでもある。複雑な新旧の音楽の波動を東京で最も素早く形にするイベントK/A/T/O MASSACRE」への出演は、多様性を讃え、あらゆる「あがき」を受け入れる場所がリンクする瞬間になりそう。 9/29(金) 名古屋今池Huck Finn パンクシーンのゴッドマザー、四日市VORTEXのUnskilled Labによる企画。 名古屋エリアからはORdER, NOISECONCRETE X S3CHI5, Unskilled Labが出演。生活のすべてがパンク&ハードコアである、もはや俗世間から逸脱した、深く、危なく、気高いアーティストの面々だ。東京からはV系の血統を継ぐファストメタルバンドSex Virgin Killerが共演。美しきゴシック夫妻, Zono Pansy, HyobuによるDJ。 9/30(土) 大阪堀江SOCORE FACTORY 関西メタリックハードコアの中核Second To Noneを中心に、中毒性のあるガバ的ハードコアパンクバンド KK manga、ミニマルウェーブの鬼才トリオ BODILとともに大阪で公演。どの面子も、存在そのものが1つのジャンルと言えるほど類まれなサウンドを出し、狂ったように追いかけるファンを持つ。彼らが各々のシーンで形成するカルトがぶつかり合う。 10/1(日) 東京下北沢FLOWERS LOFT 東京でのツアーファイナルには、Berlinから名高きゴスEBM クィア ユニットUnhuman +
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