2020/07/13
7月17日リリース
2018年にアメリカのレーベル〈Knightwerk〉からデビューEPをリリース、2019年には1年ほどニューヨークに滞在。その際、ブルックリン のLoveless RecordsからテクノやLeftfield Bassを収録したEPをリリース。そして今年は中国・杭州のGG Lobster率いる気鋭レーベル〈FunctionLab〉からダークなトライバル・クラブ・トラックを収録したEPをリリースしたDJ/プロデューサーT5UMUT5UMUが新作EP『FTL』を発表。
過去にDJ LOSERとXIAO QUANのコラボEP『KAWASAKI OUTRUN』もリリースするチェコはプラハを拠点とするレーベル〈UNIZONE〉から発表されるハードテクノな今作『FTL』(Faster Than Light)では、サイバネティクスの発達により、機械と有機物の相互作用は限界に達した世界がテーマ。各細胞がネットワークに接続され、機械と生物の境界が溶け始めた。極限まで加速したテクノ・ユートピアは、ついに光速を超える。
T5UMUT5UMU – FTL
Label : UNIZONE
Release date : July 17 2020
Bandcamp : https://unizone.bandcamp.com/album/ftl
Tracklist
1. FTL
2. KAOS
3. ROCHE LIMIT
all trax by T5UMUT5UMU
mastering by Wim Dehaen
artwork & visuals by Veronika Hlinková
category:NEWS
tags:T5UMUT5UMU
2022/05/27
AFFIX WORKSがサポート T5UMUT5UMUによる新曲「Kawasaki Engine」がAFFIX WORKSのTeaserと共にリリース。 AFFIX WORKSはロンドンを拠点に、Kiko Kostadinov、Stephen Mann、Taro Ray、Michael Kopelmanの4人が立ち上げたクリエイティブグループで、ワークウエアやスポーツウェアのインスピレーションを得たジャケットやTシャツ、パーカ、スウェットなど、ベーシックアイテムをベースにしたコレクションを展開する。 東京を拠点に活動するプロデューサーT5UMUT5UMUは、2018年頃から活動し、国内外のレーベルからのリリースと共にセルフリリースにも積極的に取り組んでいる。今回リリースした「Kawasaki Engine」は、立体的なAcidシンセサイザー、疾走感のあるブレークビーツにより構成され、川崎の暴走族にインスパイアを受けている。全体にかけてディストーションされた音はエンジン音の低域を思わせ、カワサキエンジ仕上げのその音波は耳から入り、脳内を走り巡る。 Affix Works : https://www.instagram.com/p/CeBK37-Dkvs/ T5UMUT5UMU – Kawasaki Engine Buy : https://t5umut5umu.bandcamp.com/track/kawasaki-engine
2020/12/11
ヴィジュアルはJACKSON kakiが担当 これまでにロサンゼルスを拠点とする〈Knightwerk Records〉からのデビューEPをはじめ、ニューヨークのLoveless Records傘下〈Materia〉、2020年3月にはGG Lobsterらによる中国杭州のレーベル〈FunctionLab〉からのリリースなど、次々と海外レーベルから作品を発表してきたサウンドクリエイターT5UMUT5UMU (ツムツム)の最新EP『Acid Hazing』がTREKKIE TRAXよりリリースされた。 アシッドなベースラインとブレイクビーツを基調とした5曲入りの今作。1曲目の「Acid Hazing」は本作の表題曲でもあり、重心が低めのAcid Breaksとして制作された。2曲目の「Blast」はAcid BreaksにGrimeの要素を落とし込んでおり、3曲目の「Damp」は空間エフェクトにより湿ったサウンドを作り出している。4曲目の「Daybreak」は90s Raveを想起させるエネルギッシュなBreaksとなっており、最後の曲「Green City」はIntelligent Jungleになっており涼しいサウンドで5曲編成のEPに幕を閉じる。 今年を締めくくる最後のリリースは東京を拠点とするレーベル、TREKKIE TRAXからとなります。全体的に力強いトラックになっていてダンサブルな作品だと思うので、国外国内問わず多くの人がこの作品で踊っていただけたら嬉しいです。 – T5UMUT5UMU アートワークはヴィジュアルアーティストJACKSON kaki担当しており、作品の世界観を具現化。また、リリースパーティーでは、T5UMUT5UMUによるスペシャルなDJセットのほか、JACKSON kakiによる本EPと共鳴したヴィジュアルセットも披露される。 T5UMUT5UMU – Acid Hazing Label : TREKKIE TRAX Release date : 11 December 2020 Stream : https://smarturl.it/t5umut5umu-ah Artwork : JACKSON kaki Tracklist 1 Acid Hazing 2 Blast 3 Damp 4 Daybreak 5 Green City Start It Up T5UMUT5UMU「Acid Hazing」Release Party WED 23 DECEMBER 2020 VENUE : CONTACT Tokyo OPEN 21:00 UNDER 23 ¥ 1000
2022/11/22
4曲入り12インチ発売 様々な海外レーベルより作品を発表してきたハイブリッドサウンドプロデューサーT5UMUT5UMUが、新作EP『Sea of Trees』をウガンダ・カンパラを拠点にする現行アフリカン・エレクトロニック・ミュージック聖地〈Nyege Nyege Tapes〉のサブレーベルの〈Hakuna Kulala〉よりリリース。 – T5UMUT5UMUは、クラブスタイルを再現するだけでなく、ダンスフロアではほとんど認識されないようなハイブリッドに反転させる能力で、ここ数年評判を高めている日本人プロデューサー。GQOMとテクノの融合やDeconstructed Grime、日本やインドの伝統音楽と融合させたDubstepなどのセルフリリースに続いて、Hakuna Kualaから『Sea of Trees』をリリースした。この作品では、彼は完全にオフグリッドで活動しており、世界中から素材を集め、それらを混乱した形やパターンに打ち込んでいる。「Fireball」は南アフリカのGqomをリキッドメタルで再現したようなサウンドだが、近づいてみると、ダブステップのベース音、トラップハット、そしてゴム製のモルタルで隙間を埋めるインダストリアルテクノの推進力を聴き取ることができるだろう。「Desert」はEPの中で最も軽快な曲で、マイクロチューニングされたムビラが蜂の巣状のベース、エアレーションノイズのブラスト、水面下のキック に絡むサイケデリックなパーカッシブスパイラルである。この曲は、 Donato Dozzy、Menzi、33EMYBWの間に位置し、変幻自在のリズムと精密に編集されたサウンドデザインで構成されている。「Sea of Trees 」は勢いを保ちつつ、テンポを上げ、ウッドブロックの振動 にシンコペーションのバスドラムと鳥肌が立つようなシンセサイザーを散りばめている。一方、「Bottomless Valley 」はGqomのフレームワークに戻り、パワフルなデンボウスイング、ハーフステップ、インド風のラトルで期待通りのパルスをシャッフリングしている。クロスジャンルが主流となった 今、トップレベルの美学を寄せ集めるだけでなく、スタイルの転換を恐れないプロデューサーを目の当たりにするのはとても新鮮なことだ。 – Hakuna Kulala T5UMUT5UMU – Sea of Trees Label : Hakuna Kulala Release date : 18 November 2022 https://hakunakulala.bandcamp.com/album/sea-of-trees Tracklist 1. Fireball 2. Desert 3. See of Trees 4. Bottomless Valley
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