2020/05/07
5月29日リリース
ベルギーのプロデューサーBOLT RUINはハードコアパンクのエネルギーとクラシック音楽の繊細さを融合させたエレクトロニックミュージックを制作している。彼が昨年3月にリリースしたデビューアルバムのステムを使用し、5人のアーティストとコラボレーションした作品『Ogriultn』が発表した。
抽象的なアンビエントや歪んだSFから、脱構築的なジャングルやエレクトロニック・ブラック・メタルまで収録した本作にはbod [包家巷]の別名義Piano Princess、Siavash Amini、Obsequies (SHAPE 2019)、Fausto Mercier (SHAPE 2020)、Julek Ploskiが参加。また本作は今年4月18日に開催される予定だったレコードストアデイに300枚限定でリリースされる予定だったが、コロナウィルスの影響でRSDが無期限延期となり、リリースも延期になっていた作品でもある。
V/A – Obriultn
curated by BOLT RUIN
Label : Circuits (by Consouling Sounds)
Release date : May 29 2020
link : https://boltruin.bandcamp.com/album/obriultn
Tracklist
1. BOLT RUIN – Obriultn
2. Obsequies – Xenofilia
3. bod [包家巷] as Piano Princess – Enginsess
4. Fausto Mercier – Bearwitness
5. Julek Ploski – Uchu & Paznokciu
6. Siavash Amini – The Crosshatch
category:NEWS
tags:BOLT RUIN
2020/09/22
10月30日リリース アフリカンダンスミュージックをリードする〈Nyege Nyege Tapes〉の姉妹レーベルである〈Hakuna Kulala〉からレーベル初のアフリカ以外のアーティストのアルバムがリリースされる。ロシアのアーティストWULFFLUW XCIV(aka WULFFLUW94)のデビューアルバム『Ngoma Injection』である。 昨年のNyege Nyege Festivalの後、彼がカンパラに滞在している間に制作は始まった。ダンスフロアにいる人々の脳と身体に刺激を与えるようにデザインされた今作はレーベルによると、インダストリアル、EBM、デンボウ、クドゥロ、Gqomを取り入れ、どのトラックも豊かなテクスチャーを持っているとのこと。容赦なく降り注がれるパーカッション、爆発的なサウンドのリフレイン、心を揺さぶるボーカル、サイバーパンクをイメージさせるアンビエンス。 WULFFLUW XCIV – “Ngoma Injection” Label : Hakuna Kulala Release date : October 30 2020 Bandcamp : https://hakunakulala.bandcamp.com/album/ngoma-injection Tracklist 1. Kuama 2. Ash Bay 3. ii 4. One54 5. Turberarossa 6. Bara 7. Nyege Digital Immersion 8. Durilla 9. Transmitted Quartal 10. Endelea
2020/07/08
8月21日リリース Bjorkのコラボレーターとしても知られ、25年以上にわたって人生と音楽を共にしてきた夫婦として、M.C. SchmidtとDrew Danielによるエキスペリメンタル・デュオMatmosは、新しい創造的な制約の実践を試みる。昨年の『Plastic Anniversary』に続くニューアルバムとして発表された『The Consuming Flame: Open Exercises in Group Form』は壮大な旅のようなアルバムである。 8月21日に〈Thrill Jockey〉からリリースされる3枚組に及ぶ本作は99組のアーティストとコラボレーションし、さらに全ての楽曲が99BPMで揃えられているという恐ろしいアルバム。コラボレーターには「何を演奏してもいいが、リズムのテンポはBPM99に設定しなければならない」という指示の元、各自が自由に演奏、録音、それらをMatmosが再構築するというプロセスで制作された。3時間に及ぶ長い旅は密度の濃い万華鏡のようであるとのこと。ゲストアーティストには、Oneohtrix Point Never、Rabit、Giant Swan、Pig Destroyer、Sutekh Hexen、Yo La Tengo、DeForrest Brown Jr. (AKA Speaker Music)、Jennifer Walshe、Matthew Herbert、Mouse on Mars、clipping、Max Tundra、David Grubbs、Locrianなど多種多様な顔ぶれだ。 アルバムは各CDにロング・トラックを1曲ずつ収録した3枚組と、40トラックのストリーミング・アルバムの2形態でリリースされる。 Matmos – “The Consuming Flame: Open Exercises in Group Form” Label : Thrill Jockey Release date : August 21 2020 Bandcamp : https://matmos.bandcamp.com/album/the-consuming-flame-open-exercises-in-group-form Tracklist 1. A DOUGHNUT IN THE SKY 2. ON
2020/09/03
9月4日リリース 今年3月に13曲入りのハイブリッドクラブトラック作品『BXTCH SLÄP』をリリースした、ブロンクス生まれのDJ/プロデューサーThe Queen of HellことJasmine Infinitiが主宰するレーベル/コレクティブ〈New World Dysorder〉が初のコンピレーションを発表。 今作はNY、シカゴ、ベルリン、オークランドから結集したQTPOC(有色人種のクィア、Queer Trans People of Color)のアーティストを中心としたコンピレーション。Jasmine Infinitiをはじめとして、Bored Lord、BAE BAE、Wilhelmina、BADSISTAなどの楽曲が収録され、明日のBandcamp Fridaysに合わせてリリースされる。 VA – World Wide #1 Label : New World Dysorder Release date : September 4 2020 Tracklist 01. Moths Protect Me – PUSSY UNDER CONSTRUCTION 02. Erica Mar – Rogue 03. Bored Lord – Open Doors 04. Jasmine Infiniti, BadSista, Malka – Tropical Tundra 05. Skyshaker – All
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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