2019/03/18
『TIGER TIGER / SPRING』に続くニューシングル。
東京を拠点にするバンド、Cairophenomenonsが新曲「In The Pye」を3/15(金)にリリースした。「In The Pye」は、昨年に新作7インチ『TIGER TIGER / SPRING』に続くニューシングルとなる。作詞作曲を手がけたのはギターボーカルのYuichiro Araya。カイロ的なサイケサウンドスケープとビターなメロディが心地良い。ドゥドゥッピドゥ。
今回のアートワークはイライストレーターのシバタリョウが担当しており、3/22 – 4/21の期間に開催される同氏の個展最終日にCairophenomenonsのインストアライブも決定している。
category:NEWS
tags:Cairophenomenons
2019/07/29
心地良さの中に潜む奇妙な違和感。 今年3月から3ヶ月連続でシングルを配信リリースした東京拠点に活動するインディバンドCairophenomenons。MV撮影の合間に行ったインタビューは、結成から6年に及ぶ活動について、そして楽曲の奥に漂う奇妙な違和感について。 photo by Yuki Kikuchi – 結成の経緯から教えてください。 Nakamura – 僕とArayaは同じコピーバンドのサークルで、音楽の話はしてたんですけど、1回も一緒にバンドをしないまま彼はサークルを辞めてしまいまして。 – なんで辞めたの? Araya – お金ないし、DJとかやってみたいなって。高校生ぐらいからエレクトロとかテクノのほうが好きだったんで、そっちやりたいなと思って辞めたんです。 Nakamura – だけどそれをよそに僕がオリジナルで、ほんと8小節ぐらいのデモで聞かせて、一緒にバンドしないか?って言って。で、一個上の先輩で音楽の話できる人がいて、その人がドラムで入って、ちょうどその時に僕とRinkaiくんは地元が一緒で。 Rinkai – 2人とも鹿児島で。 Nakamura – (Rinkaiが)高校の先輩なんです。ちょうど彼は就職で上京して来てて。 Rinkai – とりあえず1年働いて、勤務先をちょっと変えようかなと思って、退職してた時に声かけてくれて。じゃあもっかいバンドやろっかみたいな感じで。バンド名も最初はあったような、なかったような状態で始めて。 Nakamura – 名字の頭文字、KAT-TUNみたいな感じで名字の頭文字取ろうって話で。Sは、そのときドラムがサトウさんだったんですよ。ArayaのA、NakamuraのN、Rinkai MaenoのMで、sanmって。 Araya – ちょっと待って、Endless Summerは何だった? Nakamura – Endless Summerは、ややこしくなる、まじで。 Rinkai – 最初、Endless Summerってバンド名でいろんなライブハウスにデモとかを送ってて。 Nakamura – いや違う。1回sanmで初めてのライブ出たんですけど、さすがにこれかっこ悪いぞみたいになって。 Araya – え、そうだっけ? Rinkai – いやいや、Endless Summerが先。Endless Summerで、なんかどのライブハウスからもメロコアのバンドだと思って聴かなかったみたいな話とか、いや聞いたら全然メロコアじゃないんだね、みたいな。 Araya – あれ、どっちだっけ。分かんねえ。 Nakamura – いや、ちょっともう謎だ。まぁEndless Summer期もありました。 – それは全然知らなかった。 Rinkai – それから、S、A、M、Nで、どう並べようかってなって、それでsanmになったんですよ。 Araya – 深い意味はないね。 Rinkai – 全くないね。 Nakamura – 深い意味は本当にない。Jesse Ruinsもないんですか? – 人の名前みたいでもあるし、グループ名みたいでもある名前にしたくてJesseとRuinsを適当に選んで、そしたら友人に教えてもらったのが「Jesseは古い意味で神が存在するみたいな意味」があると。Ruinsは破滅。で、その当時イギリスのザ・ガーディアンっていう新聞に取り上げられた際に「明るい要素と暗い要素が一つの曲に共存している」って書かれてて、対極にあるものが一つのものとして共存しているってのは名前の意味に繋がってくるなと。たまたま意味が繋がってた感じ。 Araya
2021/01/26
Hudson Mohawke参加 ロンドンを拠点にするオーストラリア出身のアーティスト、CLOVESが新曲「Sicko」をMVと共にリリース。 今作は、昨年のシングル「Dead」、Charli XCXのアルバム『Charli』に収録の「Gone」のカバーに続くニューシングル。社会的な不安と、それをどうやって乗り越えるかという物語であり、CLOVESは自分自身の本音を偽装しながらも明らかにしていく。また、プロダクションにはHudson Mohawkeが携わっているとのこと。また、2018年のアルバム『One Big Nothing』に続くニューアルバムのリリースも今後控えている。 CLOVES – Sicko Label : Interscope Records Release date : 22 January 2021 Stream : https://smarturl.it/CLOVESsicko
2020/12/29
1月4日リリース 東京を中心に活動を行っているシンガーソングライターa子が、年明け1月4日に新曲「bye」をリリースすることを発表。 楽曲に加え、MVなどもセルフプロデュースで制作をしているa子は、シングル「肺」「水泡」などを収録した6曲入りのデビューEP『潜在的MISTY』を今年9月にリリース。今作「bye」は、11月にリリースされたシングル「青」に続くニューシングルとなる。また、同日公開予定のMVのティザー映像も合わせて公開された。 a子 – bye Label : londog Release date : 4 January 2021 Stream : https://ultravybe.lnk.to/_bye
『Z-POP』 – 生活のリアリティと音楽 – more
シークレット野外レイヴ『PURE2000 by SPEED』レポート more
2020年印象に残った5作品
more