2025/07/22
8.8(fri) octave kyoto
京都を拠点とするコレクティブ・rhizomeのvita*が8月8日(金)にoctave kyotoにて「yosuga因」vol.2を開催。
以下、vita*よりコメント。
“(前略)何がそんなにおかしいの !? 冗談じゃないわ, これはまじめなレポートよ! 笑うのはやめたほうがいいわ! こんなことを我慢する必要ないわ ! この学校から出ていったっていいのよ! ロッカーへいってコートと本をとって出ていけるのよ, 私は !! (中略) はい先生? ロッカーの鍵の組み合わせを忘れちゃったんです・・・”
『SNOOPYののんきが一番❸忘れてしまったかな』(チャールズ・シュルツ著,谷川俊太郎:訳,河合隼雄:解説)P,70より学校にてレポートを発表するサリー・ブラウンの台詞を引用。
ぼく自身の意思がぼくにいばしょを位置付けたというよりは、なんだかんだそこにいたりした、という選択の繰り返しによって、こけつまろびつ音をたてて、どこにでもある石ころみたいに転がり続けてパーティへたどり着いたのだと思います。だとしたら、むかう先は今という瞬きの最中ー今こうしてラップトップに向かう手先の感覚ひとつひとつのあいだでさだまってゆくのかもしれない。それは、さきほどサリー・ブラウンが垂れた講釈みたいに、いかにも青じみた潔い感性をその場で共有することに等しくもあるし、すべからくちゃぶ台返しにしてゆくということでもあるのかもしれません。
ぼくには、いつでもパーティ企画から手を引くという選択肢があるのに、パーティを続けることへは、サリーの言葉が皮肉のように胸部を貫通していく一方で、ここでは噛めばどの選択もひと味、ふた味くらいは味があるとも説明されているようでした。
“今ーここ”へ気遣うということは、リスクもあるけれど、有史以来ひとは常にリスクを侵して選択をしてきたはずでもあるし、単に過去を振り返ったり、明後日のことを考えないということでもないとぼくは思います。いまという日常は、状況によって、因果的応報的なばあいによって、生活とその周辺によって、気分によってなど、複雑に絡み合うもの。それらのもつれの中に余白があり、血の通った体温があるのだなと思います。
なるようにしかならないかもしれないという50/50な態度ということかもしれません。楽しむ人の場所や純粋さも不用意に奪ってはいけない。内省を押し付けてはいけない。そんな当たり前のことが難しいから、言葉をあえてコメントにしたのは自戒も込めて、ステートメント(=声明文)の効力を信じすぎず、うまく距離をとりたいという感情の機微を見つめることで、たまには、ただ正直に、気分的にパーティをやるのだと思います。
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rhizome presents “yosuga因”vol.2
日時 8.8(Fri) 21:00-
会場 octave kyoto
料金 [ADM /当日] 2,900 円+1ドリンク|[ADV /前売り] 2,400 円+1ドリンク
前売りフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNjq7fFiTRZq7MB3nzgUVNLKAinkqHyx15-PI7xkCStqt-sg/viewform
*Dj
kazumichi komatsu
eijin
Rosa
TROPIC THUNDER
Efeewma
uris
*Guest Live
RY0N4
*Live
ANJI
u chu
saba
*Vj
kootneimi
soshi
sachia
*Something
O.G.I
*Asobidaze
whatman
*祭りおとこ
linterconnect
sugadai
*Food
ginger vle club
*占い
yagi
*Pop up
oohyd object
*Decolation
LiminaL
企画:rhizome – vita*
サポート:rhizome – miono
*わたしたちは、いかなるハラスメント、迷惑行為を容認致しません。
*会場近隣でのたむろ、飲酒、喫煙、ポイ捨て等は厳禁とします。
*万が一、問題や危険行為をお見かけしましたら、会場スタッフ等へお知らせくださいませ。
*ANJI氏の出演時間につきまして、氏が未成年者様というご都合により条例に基づき22時までとさせていただきます。
*22時までは所定の位置で喫煙をお願い致します。
*前売り予約は予定枚数に達した場合、本来の期日と関係なく終了させていただく場合がございます。
category:NEWS
2023/06/27
7/15 heavysickZERO 拳の音楽体験をもとにHIPHOPからElectronicまで幅広く取り込み、ジャンルやシーンに捉われない音楽イベントのあり方を模索するliQuidが半年ぶりの開催。liQuid初となるPOP UPはnaka renyaがキュレーションを担当。 ライブにHitoshi Kojima、lil soft tennis、琢磨5220。DJにNordチンチラ、n4f、RYOKO2000、Vís、拳 b2b sareo。ポップアップは赤屋、Hikarv、naka renya、RAZ、unaiukino、ナカノ、ピンキーポップ & tokudaipafeparlorが参加。 liQuid ただいまEdition 2023/07/15(sat) OPEN 22:00 at heavysickZERO Door:¥2,500+1d LIVE: Hitoshi Kojima lil soft tennis 琢磨5220 DJ: Nordチンチラ n4f RYOKO2000 Vís 拳 b2b sareo POP UP:(curated by naka renya) 赤屋 Hikarv naka renya RAZ unaiukino ナカノ ピンキーポップ & tokudaipafeparlor
2022/03/23
1-DRINK、Le Makeup、Dove出演 CYKのメンバーKotsuによるパーティー『UNTITLED』が京都にて開催。ゲストには東京を拠点にし、独自の審美眼とモード感とともにフロアをナビゲートしてき続けてきた1-DRINKが登場。当パーティーの1st Anniversary以来の登場となる。 加えて先日EP『Atarashi Karada』をリリースし、レーベル<Pure Voyage>を主宰するDoveがLIVEにて出演、同レーベル共同主催者でありアーティストのLe MakeupがDJとして出演する。 KotsuがホストするUNTITLEDは東京・京都・大阪など不定期に開催していて、West Harlemでは昨年12月に林良憲を招聘して以来4度目となる。全都市含め32回目となる今回は時短営業を終了しオールナイトでの営業になったこの地で再会の日の一つとなる。今年の冬は長かったように思えた。盆地である京都の冬は厳しく寒い。凍てついた冷気が手を悴ませた。それでも生命を維持するかのように絶えず川は流れ続けた。小さな灯りは街に戻り出した。この日ばかりは改まって春を迎えてみたい。 — UNTITLED feat 1-DRINK, Dove, Le Makeup 4.2(SAT)10PM OPEN at West Harlem Kyoto address: 〒604-8024 京都府京都市中京区紙屋町366 麗峰会館B1F 2000YEN U-23 1500YEN
2025/07/01
七夕前夜のプライベートパーティ WÖNDER GIRLが主催するパーティー・miniの第六弾が7月6日(日)に大阪Blackholeにて開催。今回は京都を拠点に2023年より〈rhizome〉などのイベントを多数開催し、フライヤーやアートワークを中心としたグラフィックスの制作、djなどをマルチに手がけるvita*が本企画にキュレーターとして参加。ブッカー、ディレクション、アートワークなどを担当する。 今回は、東京を拠点にAVYSS、ele-kingなどで音楽ライターとして数々の寄稿を行う傍ら、〈第四の道〉の主催も手がけるDJ・NordOst氏とvita*のあいだで、SNSを通じた往復書簡的なDMを契機として開催が決定した。中国大陸から伝承され、日本神話や寓話との交わりで浸透した七夕文化をリテラルに眺める視点と、シリアスに感じとる部分の両儀を意識した内容となり、シンプルなラブ(織姫-彦星間の関係性)に加え、その不確実な物語へのストーリーテラーへの懐疑、信仰心へのアイロニーを内包したコンセプトのもと実施される。 ゲストDJには、soguiii®︎、reyaといった関西にゆかりのあるdjから、クローズショップ〈RENTON ARCHIVES〉を手がけるKOKI TOKUNAGA、〈aquarium〉や〈雫〉といったイベント・オーガナイズを行うkariso、3DCGヴィジュアリストとして活動するso sickoなど、クラブ・カルチャーの周辺に軸足のウェイトを置くものたちも”dj”として出演。なお、フロア・デコレーションへは〈mini〉恒例の〈LiminaL〉が手掛ける。七夕前夜にむけ、当日はフロアへ短冊が設置され、数々の思いを書き綴る(あるいは綴らない)ことができるとのこと。 vita* pre. MEGA 七夕🎋 「 mini / vita* ver. 6th points.」 2025.7.6 SUN open 22:00 / close 5:00 at. BlackHole Osaka access : please DM for private entrance : ¥1000 + 1drink ※フード持ち込み自由 ※ドリンク持ち込み厳禁 ・Music Laboratory ・Mock Camp ・Handmade Food ・New Meeting Point ・Secret base for someone acts : Some Friends from some communities. NordOst (第四の道) soguiii®︎ reya so sicko KOKI TOKUNAGA (RENTON ARCHIVES) ziei Pzm Inco kariso WÖNDER GIRL vita*
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