2025/05/15
これは何?
モントリオールを拠点に活動するNo Joyが5年ぶりとなるアルバム『Bugland』のリリースを発表。今作は〈Hausu Mountain〉や〈Orange Milk〉から作品を発表するプロデューサー/作曲家/マルチインストゥルメンタリストのAngel MarcloidによるプロジェクトFire-Toolzが共同プロデュースで参加。
「このコラボレーションには本当に制限がありませんでした。“Fire-Toolzらしくいられない”と感じるようなビジョンに縛られることがなく、自由に制作できたんです。Jasamineと私は好きな音楽がとても似ていて、自分のアルバムを作っているかのように、のびのびと創造的になれました。」 – Angel Marcloid
2人は何日もかけて田舎道を車で走りながらミックスを聴いていた。それは最終的な作品にも反映されている。耳を澄ませば多くの「影響の卵」を感じ取ることができる。「Garbage Dream House」は、U2のエゴを一切持ち込まないZooropa的作品。ラストを飾る7分の曲「Jelly Meadow Bright」は、The Stoogesの『Fun House』の制御不能なサックスと、高級スパのようなリラックスした浮遊感を融合させることに成功している。既存のリスペクトされるジャンルやサウンドに触れながら、自分自身のスタイルを進化させようとするのは容易なことではない。これは何のジャンルなのだろう?Boards of CanadaやAutechreの隣に置いてもしっくりくる?本当にシューゲイズ?それが並ぶ棚はきっと素敵なものになる。大理石の棚に、サイバーパンクの要素が散りばめられているような。『Bugland』は幅広い音楽的嗜好を一つのまとまりある作品へと昇華させるNo Joyの証明。繊細にチューニングされたカオスへと入り込む、そこからすっと抜け出すことができる柔軟さも魅力的な作品。
No Joy – Bugland
Label : Hand Drawn Dracula
Release date : August 8 2025
Pre-order : https://orcd.co/buglandalbum
Tracklist
1. Garbage Dream House
2. Bugland
3. Bits
4. Save the Lobsters
5. My Crud Princess
6. Bather in the Bloodcells
7. I hate that I forget what you look like
8. Jelly Meadow Bright (feat. Fire-Toolz)
category:NEWS
tags:No Joy
2020/10/05
Liz Fraser (Cocteau Twins)、Robyn参加 ポストロックという領域を越えて世界的な人気を博すアイスランドのバンドSigur RósのフロントマンJónsi(ヨンシー)が、10年ぶり2作目となるソロ・アルバム『Shiver』リリース。 2010年の『Go』以来、実に10年ぶりとなる待望の2ndアルバムは、Cocteau TwinsのLiz Fraserとスウェーデンの国民的シンガーRobynが参加。そして、共同プロデューサーに〈PC Music〉のファウンダーA. G. Cookを迎えている。元々、〈PC Music〉の作品に強く惹かれていたJónsiだったが、ロンドンを旅行している際にA. G. Cookに会うことがあり、話をしているうちに彼が完璧なコラボレーション相手であることに気付いたという。 「私はこの仕事を30年もやっているんだ。何事にもすぐに飽きてしまうんだ。僕はいつも楽しくて刺激的で新鮮なものを求めているし、ただ違うアプローチをしたかっただけなんだ。」とJónsiが語る今作は、人間としての経験の深奥さと自然世界との繋がりを測るような作品を目指して制作され、Jonsiの有機的で朧げな表現と、A. G. Cookのアヴァンギャルドでシンセサウンドとが拮抗しているとのこと。 Director : Barnaby Roper Animation : Pandagunda Editor : Matt Nee at Metal-Edit DOP : Santiago Gonzalez Jónsi – “Shiver” Label : KRUNK Release date : October 2 2020 Format : Vinyl, CD, LP & Digital Order : https://jonsi.ffm.to/shiver.otw Tracklist 1. Exhale 2. Shiver 3. Cannibal (with Elizabeth Fraser) 4. Wildeye 5. Sumarið sem aldrei
2019/06/26
8月30日リリース。 シカゴを拠点にするAngel MarcloidによるプロジェクトFire-Toolzのニューアルバム『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』が〈Orange Milk〉からリリースされる。Fire-Toolzの音楽は、コラージュからデスメタルまで多様な方向性を内包したスタイルである。 Fire-ToolzはAngel Marcloidによる複数ある名義の一つ。Fire-Toolzとしては〈Hausu Mountain〉、〈Bedlam Tapes〉、そして自身のレーベル〈Swamp Circle〉などから作品をリリースしている。アートワークはKeith Rankinが担当。先行でシングル「Being」がリリース。 Pre-Orderはこちら。8月30日、LP/カセット/デジタルでリリース。
2024/05/16
フュージョンプログレッシブデスコア祈祷+α フュージョンプログレッシブデスコア祈祷+α。Nonlocal ForecastやMindSpring Memoriesなど、様々な名義でのプロジェクトを持つ、プロデューサー/作曲家/マルチインストゥルメンタリストのAngel Marcloidが、Fire-Toolzとしてのニューアルバム『Breeze』のリリースを発表。 カセット、CD、Tシャツ、タンクトップ、クッション、キャップ、マグカップ、ラップトップスリーブなど様々なグッズも予約開始。リードシングルとして「RE: Official Request For Reciprocal Indwelling Procedure」と「The Envy Of The Heavely Powers」の2曲がリリース。RE: Official Request For Reciprocal Indwelling Procedure」のビデオも同時公開。 Fire-Toolz – Breeze Release date : July 5, 2024 https://fire-toolz.bandcamp.com/album/breeze https://distrokid.com/hyperfollow/firetoolz/breeze Tracklist 1. Everything & Everywhere Is Grace; Heaven Is A Decision I Must Make [feat. Sam Greenfield] 2. To Every Squirrel Who Has Ever Been Hit By A Car, I’m
sysmoハウスに家庭訪問(?) more
mado、egg eye、OMEGA参加
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PC Musicの10周年記念イベントでの録音
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