具象と抽象の狭間に視えるものをたどって|「Reminiscence/Epigraph」開催

2/16 FORESTLIMIT

 

 

2月16日、幡ヶ谷FORESTLIMITにてイベント<Reminiscence/Epigraph>が開催。主催はNi、フライヤーはui mikuruが作成した。

 

Reminincenceは回想、回顧といった意味をもつ。第2回目開催にあたっては副題を「Epigraph」とし、仄暗さやもう戻れないこと、生を享受することや死を迎えること、神秘性、外側への希求などに注目していく。

 

DJでは死没と夏至によるユニット、死夏、Navi FlashBackAtmosphere、? meytél、Yurushite Nyan、nano odorine、asagi nelunaが出演。pppppfffffuuuuuiiiiiはLIVE、hqは映像での出演となる。VJはNiと奇怪電波倶楽部によるユニット、光毒によって行われる。

 

VJでは手法の一環として文学的修辞法である銘句や寸鉄詩(Epigraph)を取り入れる試みが行われる。書画カメラを使用し、リアルタイムで文字を写すことにより音に新たな意味をもたせつつ、「VJという行為」自体を空間演出に作用させ、PCとプロジェクターのみの関係から脱することを目指す。

 

 

<Reminiscence/Epigraph>

2025/2/16(日) 16:00~22:00

会場:幡ヶ谷FORESTLIMIT

料金:U-18 ¥2000/ADV ¥2500/DOOR ¥3000 all+1D

予約フォーム:

https://docs.google.com/forms/d/1lGPNIN2ReXkRgPbAeYeZojNcPpMY1Hj0PjQoXHABfbE/edit 

 

出演:

DJ

死夏(死没×夏至)

Navi FlashBackAtmosphere

? meytél

Yurushite Nyan

nano odorine

asagi neluna

 

LIVE

pppppfffffuuuuuiiiii

 

映像出演

hq

 

VJ

光毒(Ni ×奇怪電波倶楽部)

 

Flyer

ui mikuru

 

Press release

asagi neluna

 

 

ぼくたちは透明な膜につつまれてひねられて、きょうも生きている。膜をひねったさきにひかりがみえたり、かくれたりしている。

手をのばしたゆびさきをひかりが掠めていった。暗やみにつつまれた液体のなかを、ひかりがはしっていく。

いまみえたひかりは、さっき触れたひかりとおなじものなのだろうか。

いまはだにふれている液体は、さっきとおなじもの?

いま感じている、ひかり、おと、におい、あじ、つめたさはすべて刹那的なものかもしれない。

あしをうごかす。呼応するようにすべてが変化する。

ふりかえったさきにはなにもみえなかったけれど。

ぼくがぼくとして存在していたことを、たしかめたい。

category:NEWS

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