0ffice × 海野林太郎エキシビジョン『中間存在 / 飛行日記』開催

オープニングパーティ開催

 

 

福岡0fficeにて2024年12月13日から12月22日まで、海野林太郎による個展「中間存在/飛行日記」が開催。

 

海野林太郎は、これまで宗教的イコンやビデオゲームなど、⾃⾝のリアリティに根ざしたものを⼿掛かりにしつつ、個人が信じるものや、見えている世界において記号や言葉では括ることのできない複雑な有り様を映像・インスタレーションを軸に様々な手法を用いて表現してきた。

 

本展では、今年6月にEUKARYOTEにて開催された個展「奇跡」で発表された作品をベースにシングルチャンネルバージョンとして再編集された《飛行日記20231205-20240524》など新たな試みを発表。本展は海野林太郎が実際に飛行可能な飛行機の制作に挑む過程と、天使のイメージが軸となる。キリスト教における天界と地上を結ぶ存在として羽がはえた姿で描かれる天使、空を飛ぶ挑戦から始まり、商業・軍事利用を伴いながら発展してきた飛行機、海野林太郎はこの二つを人類の天空に対する切なる願望と欲望のかたちとして捉えたうえで、それらについての映像、絵画、オブジェなどの作品群をインスタレーション形式で発表する。

 

12月14日には会場近くのRestrante & Bar Siroccoにてオープニングパーティーを開催。小松成彰、vq、Xamd、abelest、足の踏み場のライブのほか、海野林太郎、アレキサンダージュリアンがVJとして参加。DJにはLil涙、POLYPICAL、YY、DJ netDragonなどが参加。パーティーのフライヤーは福岡在住アーティストのSAが担当。

 

 

海野林太郎

美術家兼カタルシスの岸辺 メディアと人間、社会と個人の関係について思考しながら、個人がもつ信じるものや見えている世 界をいかに描けるか、を軸として表現活動を行っている。近年の主な展覧会には、Gallery EUKARYOTEや銀座蔦屋書店での個展や「Phantasmapolis ー2021 Asian Art Biennial」(国立台湾美術館、磯村暖+海野林太郎として)などがある。 また、アーティストグループ「カタルシスの岸辺」のメンバーとして、越後妻有里山現代美術館で の個展や、台湾・桃園市でのパブリックアート制作・設置などの活動も展開している。 2023 年より国際フェスティバル「科学と芸術の丘」展示ディレクター。また、長谷川白紙「草木」など、楽曲のミュージックビデオも手掛けている。

 

https://www.instagram.com/rintaro.unno/

 

 

0ffice × 海野林太郎exhibition

『中間存在/ 飛行日記』

2024年12月13日(金)-12月22日(日)

金17:00-20:00 / 土・日14:00-19:00

会場: 0ffice

福岡県福岡市中央区平尾1-4-7

土橋ビル202

supported by KOI (0ffice)

 

– opening party –

2024年12月14日(土)

open: 22:30

door: ¥2,500+1D

venue: Restrante & Bar Sirocco

福岡県福岡市中央区薬院1-16-17 B1

 

LIVE:

小松成彰

vq

Xamd

abelest

足の踏み場

 

DJ:

Lil涙

POLYPICAL

YY

DJ netDragon

 

VJ:

海野林太郎

アレキサンダージュリアン

0ffice

 

flyer: SA

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE