中国からjackzebraが初来日｜年表とクイックQ&A

2024/10/31

SoundCloud発、中国ラップスター

 

 

インタビュー Yiqing @yyiqpi

編集 Kai @5udden5

 

 

年表

 

・2015年

中国版MySpace、「QQ空間」の中で曲を当てるゲームがあって、小学校の時そればっかやってた。ビルボードのヒット音楽とかだけど。初めて欧米の音楽を聴いたのがその時で、それからA$AP Rocky、Lil Peep、Lil Bとかの音楽をちゃんと聞くようになった。

 

・2016/2017年

Yung Leanのミームがきっかけでalt rapを聴き始める。

 

・2018年

Bladeeなど、アンダーグランドの音楽を聞くようになり、そっち系をディグりはじめる。

 

・2019年

626companyをプロデューサーの1kbps、DJのRickyと創立。

最初にchemical prod. 1kbpsをリリース。

cloud rapに焦点をあてて、知らない間にJackzebra archiveのアカウントがなぜかsoundcloudにできた。

サイドプロジェクトで737company、515companyに及ぶ。

 

・2020年

英語のフリースタイルで音楽を作り始める。ミキシングなしで曲を完成したりして最初はすごく順調。

 

・2021年

Billionhappy一緒に曲を作ろうと誘われて初めて中国語の歌詞を使った曲を制作。

兄貴のような存在のBloodz Boiのホームスタジオで、中国語の歌の練習をし始める。

半分英語半分中国語だと、どうしてもハマらないところが出てくるから、違和感を感じるようになる。

 

・2022年

中国語だけで歌詞を書くようになる。

言葉がわからないと何もわかってもらえないと思っていたけど、ネット上ではとても良い反響があった。

ディストリビュータープラットフォームのDistrokidでのリリースは、中国本土の音楽メディアと違いセンサーシップがかからないため、歌詞をもっと大胆に書くようになる。

 

ディスコグラフィー

 

jack1888 mixtape 25 tracks 2023

guests: @malaad._ , dogshelter, mc nutsbag, @behishappysoldier , @realdreamcaster , @billionhappy

 

 

弓长张 EP (4 tracks) 2024

 

 

“拾” ten tracks album @jackzebra626@user1161116 @jxqij artwork @first_mistake_forever_more

 

 

LISTEN BACK Jackzebra for adultsplayradio on hkcr in 2022

 

 

クィックQ&A

 

Q:なぜ英語から中国語に完全に切り替えた？

 

A:英語はダイレクトに表現する言語だけど、中国語は曖昧な表現でも深いことを書けるし、もう何年もやっていると慣れてきてやりやすくなった。

 

Q:いつもどうやって歌詞を書いている？

 

A:ビートを何百回も聴いて歌いながら書くんだけど、頭の中のイメージを大事にしてる。

 

Q:Miriamdolaとのコラボについて教えて。

 

A:Roy(Miriamdola)は中国語があんまりできなくて、英語と中国語を混ぜていつも話しているんだけど、色んな意味で影響し合ってる親友。

 

Q:また英語で歌詞を書きたい？

 

A:しばらくもういいかな。中国語の方が言いたいことがあるから。

 

Q:最近どう？

 

A:若いプロデューサーがいっぱい出てきて、コラボの話がよくくるようになった。

 

Q:ここ数年を振り返って・・・

 

A:コロナでロックダウンとか色々あってから、みんな2019年より前みたいに理想的じゃなくなって、夢を見れなくなったというか。一気に加速していった気がする。とにかく売れたいとか、一夜でバズるとかね。俺はゆっくりやって、自分のことだけを考えたいかな。自分のできることをやって、できないことを頑張ってやらないのがモットー。今年はアメリカも行くから、地に足つけて、友達作ってライブするくらいかな。

 

 

 

半年後、来日間近にフォローアップ

 

Q:音楽を作らない時どんなことしてる？ジャックってどんな人なの？

 

A:一人でいることが多い。あんまり外に出ないし、たまに友達に会うくらい。音楽作る時以外はアメリカのドラマとか見るし、出前食べて、Age of Empiresプレイして、未来について想像を膨らませるとかかな。

 

Q:今回日本きて何する予定？

 

A: 古着見たり、服買いたい！あとは彼女と家族にお土産。タワレコとビッグラブも行く。音楽の友達と遊ぶのも楽しみだね。

 

Q: 新しいミックステープ「王中王」を出してみて、反響はどう？

 

A:まあ、いい感じだね。歌詞を書くのに手応えが出てくるようになった。慣れてきたのもそうだし、思いっきり書きたいこと書けるようになったね。スタイルが確立してきたのも、焦らず音楽を書けるようにずっとメンタルを高く置いて固めてきたからのもある。気構えがあるとずいぶん楽にできる。自分の心臓をずっと打ち続けるみたいに。

 

 

ether 

-Halloween Edition-

11/1(FRI) 23:30-

At R-Lounge Shibuya 7F

¥2500+1D

 

-LIVE-

Dove 

jackzebra 

 

-DJ-

Cedric Madden 

Cranes 

Loci + sudden star 

Madjestic Kasual 

Mimics gate 

Monker178 

 

Poster by @amadeo__o & @5udden5

 

TICKET LINK

category：FEATURE

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編集 Kai @5udden5

 

 

年表

 

・2015年

中国版MySpace、「QQ空間」の中で曲を当てるゲームがあって、小学校の時そればっかやってた。ビルボードのヒット音楽とかだけど。初めて欧米の音楽を聴いたのがその時で、それからA$AP Rocky、Lil Peep、Lil Bとかの音楽をちゃんと聞くようになった。

 

・2016/2017年

Yung Leanのミームがきっかけでalt rapを聴き始める。

 

・2018年

Bladeeなど、アンダーグランドの音楽を聞くようになり、そっち系をディグりはじめる。

 

・2019年

626companyをプロデューサーの1kbps、DJのRickyと創立。

最初にchemical prod. 1kbpsをリリース。

cloud rapに焦点をあてて、知らない間にJackzebra archiveのアカウントがなぜかsoundcloudにできた。

サイドプロジェクトで737company、515companyに及ぶ。

 

・2020年

英語のフリースタイルで音楽を作り始める。ミキシングなしで曲を完成したりして最初はすごく順調。

 

・2021年

Billionhappy一緒に曲を作ろうと誘われて初めて中国語の歌詞を使った曲を制作。

兄貴のような存在のBloodz Boiのホームスタジオで、中国語の歌の練習をし始める。

半分英語半分中国語だと、どうしてもハマらないところが出てくるから、違和感を感じるようになる。

 

・2022年

中国語だけで歌詞を書くようになる。

言葉がわからないと何もわかってもらえないと思っていたけど、ネット上ではとても良い反響があった。

ディストリビュータープラットフォームのDistrokidでのリリースは、中国本土の音楽メディアと違いセンサーシップがかからないため、歌詞をもっと大胆に書くようになる。

 

ディスコグラフィー

 

jack1888 mixtape 25 tracks 2023

guests: @malaad._ , dogshelter, mc nutsbag, @behishappysoldier , @realdreamcaster , @billionhappy

 

 

弓长张 EP (4 tracks) 2024

 

 

“拾” ten tracks album @jackzebra626@user1161116 @jxqij artwork @first_mistake_forever_more

 

 

LISTEN BACK Jackzebra for adultsplayradio on hkcr in 2022

 

 

クィックQ&A

 

Q:なぜ英語から中国語に完全に切り替えた？

 

A:英語はダイレクトに表現する言語だけど、中国語は曖昧な表現でも深いことを書けるし、もう何年もやっていると慣れてきてやりやすくなった。

 

Q:いつもどうやって歌詞を書いている？

 

A:ビートを何百回も聴いて歌いながら書くんだけど、頭の中のイメージを大事にしてる。

 

Q:Miriamdolaとのコラボについて教えて。

 

A:Roy(Miriamdola)は中国語があんまりできなくて、英語と中国語を混ぜていつも話しているんだけど、色んな意味で影響し合ってる親友。

 

Q:また英語で歌詞を書きたい？

 

A:しばらくもういいかな。中国語の方が言いたいことがあるから。

 

Q:最近どう？

 

A:若いプロデューサーがいっぱい出てきて、コラボの話がよくくるようになった。

 

Q:ここ数年を振り返って・・・

 

A:コロナでロックダウンとか色々あってから、みんな2019年より前みたいに理想的じゃなくなって、夢を見れなくなったというか。一気に加速していった気がする。とにかく売れたいとか、一夜でバズるとかね。俺はゆっくりやって、自分のことだけを考えたいかな。自分のできることをやって、できないことを頑張ってやらないのがモットー。今年はアメリカも行くから、地に足つけて、友達作ってライブするくらいかな。

 

 

 

半年後、来日間近にフォローアップ

 

Q:音楽を作らない時どんなことしてる？ジャックってどんな人なの？

 

A:一人でいることが多い。あんまり外に出ないし、たまに友達に会うくらい。音楽作る時以外はアメリカのドラマとか見るし、出前食べて、Age of Empiresプレイして、未来について想像を膨らませるとかかな。

 

Q:今回日本きて何する予定？

 

A: 古着見たり、服買いたい！あとは彼女と家族にお土産。タワレコとビッグラブも行く。音楽の友達と遊ぶのも楽しみだね。

 

Q: 新しいミックステープ「王中王」を出してみて、反響はどう？

 

A:まあ、いい感じだね。歌詞を書くのに手応えが出てくるようになった。慣れてきたのもそうだし、思いっきり書きたいこと書けるようになったね。スタイルが確立してきたのも、焦らず音楽を書けるようにずっとメンタルを高く置いて固めてきたからのもある。気構えがあるとずいぶん楽にできる。自分の心臓をずっと打ち続けるみたいに。

 

 

ether 

-Halloween Edition-

11/1(FRI) 23:30-

At R-Lounge Shibuya 7F

¥2500+1D

 

-LIVE-

Dove 

jackzebra 

 

-DJ-

Cedric Madden 

Cranes 

Loci + sudden star 

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Mimics gate 

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