2024/02/14
愛の場所からアプローチされた透明な作品
バレンタインデーにリリースされたMANAPOOLの新作『alexandra II』は、『Mana No Uta』(2023年)以降のMANAPOOLの方向性を示すための作品。率直で透明なもの。
前作『Mana No Uta』は、私生活での問題に端を発した、ネガティブな気持ちにさせられるプロジェクトだったとMANAPOOLは語っている。そして今作『alexandra II』は、モダンドラムンベースに求めていたもの、音楽で表現したいと思っていた感情のすべてを詰め込んでいる、とのこと。その意識は本物で、愛の場所からアプローチされている。
MANAPOOL
Release date : Feb 14 2024
Tracklist
1. want to be close
2. final distance
3. whatever you want me to do
4. heavens eternal fantasy
5. this silence is mine
6. zero +
category:NEWS
tags:MANAPOOL
2022/05/17
恋と憧れと解離、デジタル涅槃 エンジェルコアのプロデューサーMANAPOOLが新作ミックステープ『Seraph.am』を〈unseelie〉よりリリースする。 ビジュアルノベル、難解なJRPG、個人的な体験からインスピレーションを受け、セントルイス在住のMANAPOOLは、ニュースクールブレイク、ドラムンベース、アンビエントサウンドスケープの没入型デジタル涅槃を創りあげた。 ファーストシングル「Materia.Holy」が公開され、〈unseelie〉のBandcampでのプレオーダーが開始。5月18日にはインタラクティブなウェブオーディオ体験ができるようになる。 このアルバムの最初の曲、[RX.Prelude, Dreadwyrm Trance (原題: Dissociation Olympics) and FINAL RESOLUTION]を書いた時、私は個人的なトラウマに悩まされていました。 私は個人的なトラウマや、自分ではコントロールできないような変化をたくさん経験し、その結果、自分自身と仕事に対して非常に有害なものになっていました。常に自分を酷使し、仕事を続けるためにいろいろなことをしていましたが、全体的には非常に自己破壊的でした。つまり、仕事をしていれば、それについて考えることがない。やがて私は解離の問題を抱えるようになり、解離性オリンピックというタイトルはそこからきています。 そのうちに、自分にとってそのライフスタイルが終わることはないと思うようになり、たとえそれが時間と共に自分を蝕んでいくとしても、それはそれで仕方がないことなのだと思うようになりました。もし誰かパートナーや恋人がいたら……もっと自分を大切にできるのに……と、いつも考えていました。私はこのことに強く憧れるようになり、それがほとんどビットと感じられるほどでした。遊び心からくるこだわりというか。私の歌に現れている2つの部分は、この時期の強烈な憧れと解離、それだと感じます。 12月中旬くらいに最悪な状態になったんです。ニューヨークでライブをした後、COVIDにかかり、ネットで知り合った友人もCOVIDにかかっていました。一緒にゲームをしたり、毎日電話で話したりしているうちに、彼女の街でライブをすることになり、5日間一緒に過ごすことになったんです。私たちは恋に落ち、すぐに付き合うことになりました。 このアルバム(Materia[Holy]、Data Drain、Girlfriend Dungeon、I wanted2 Be、W2W2)は、その時の気持ちとインスピレーションをもとに作りました。このアルバムは私にとって特別なもので、今まで作ったものの中でこれほど時間を費やしたことはなかったと思うし、そうすることで私の人生の中で最も純粋な時間の経過を描いています。 MANAPOOL – Seraph.am Label : unseelie Release date : 18 May 2022 Pre-order : https://manap00l.bandcamp.com/album/seraph-am Tracklist 1. Girlfriend Dungeon 2. RX.Prelude 3. Materia.Holy 4. Your Sunset 5. Someone Always Waiting on the Surface 6. Data Drain.Aura (Instrumental) 7. World2.CH22[ServerShutdown] 8. DREADWYRM.TRANCE. 9. IWanted2Be 10. FINAL RESOLUTION
2023/02/15
「ゆりかご」のMV公開 tamanaramenが2年半ぶりとなるEP『はじまり』をバレンタインリリース。今作は、姉妹間の会話をきっかけとしてコミュニケーションをテーマに制作。 EP自体は2年前から制作され、紆余曲折あり、ようやくリリースにこぎつけた。それぞれの楽曲のテイストは違えど、瞬間瞬間で失われていく懐かしい感覚を曲のテクスチャととも に統一して表現。MVでは、姉・映像作家のHana Watanabeディレクションの元、アーティスト写真でも起用された写真家ayakaendoの写真がコラージュされている。アブストラクトな光に包まれた写真群のコマドリで紡ぐ物語には孤独と同時に希望を表現している。 tamanaramen コメント 私たちにとって、今回のEP「はじまり」は、いつでも帰ってこられる場所でありながら、まだ見ぬ景色へと新しい扉を開くような感覚があります。いままでのじぶんの殻を破って、外の世界っと向かっていく、はじまりの物語。 tamanaramen – はじまり Release date : Feb 14th 2023 Stream : https://jvcmusic.lnk.to/tamanaramen_hajimari Tracklist 1. ゆりかご 2. moving like a wind 3. ebi 4. friday 5. baby fish
2021/02/13
隔離されたみんなへ ロシアをルーツに持ち、アイルランドで育った18歳のプロデューサーHimeraが、ニューヨークを拠点するアーティストInsupendoをフィーチャーした新曲「Faint」をバレンタインデーにリリースする。 15歳で『Fragile』と『Angel』、2つのEPをリリース、その後もDorian ElectraのリミックスEPへの参加、〈PC Muisc〉のオンラインパーティーに出演、同レーベルの新鋭アーティストNamasendaの楽曲をプロデュース、〈YEAR0001〉のMerelyの楽曲のリミックスなど、各方面から大きな注目を浴びている。昨年リリースした最新EP『More Than Friends』でも証明されたトランスへの愛とアンビエントとポップのシームレスな融合は、今作でも瞑想的なバラードとして表現されている。 昨日リリースされた旧正月を祝うシングル「Good Night, I Hope The Future Brings You Only The Best!」に続き、DasychiraやQUALIATIKが所属するコレクティブ〈unseelie〉からリリースされる今作、カウントダウンサイトも現在公開されている。 Himera – Faint feat. Insupendo Label : unseelie Release date : 14 February 2021 Mastering by Jesse Osborne-Lanthier Artwork by okniceok
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
more
受け手の自由に寄り添う作品
more