2024/01/12
2/8に1stアルバムリリース
Russian Doomer Musicに影響を受けたバンドPADOが結成から1年の節目に、2023年2月8日(金)に1stアルバム『Gazook』をリリースする。それに伴い、幡ヶ谷Forestlimitにて、K/A/T/O MASSACREとのコラボ企画「P/A/D/O MASSACRE」と、新宿SPACEにてアルバム名を冠した自主企画「Gazook vo.l 1」を、1月17日と1月27日にそれぞれ開催。アルバムから先行シングルとして「Mementos」を公開。
「P/A/D/O MASSACRE」では、それぞれコミュニティを形成し、活動を続ける5組のアーティストを迎える。出店として参加するNOVO!とlove.death.heaven.flowの商品の一部は「物々交換」でも購入可能。「Gazook vol.1」では、アルバムのテーマである「資本主義に対する無気力な抵抗」から着想を得てPADOのボーカル・ Eaを中心に企画。鬱アニメ/ホラー/ダークウェブ/Uncanny/backroomをキーワードに、雑魚ドー ル、NordOst、Zoe、MELEETIME、FECROMASS、1797071、そしてニューヨークから前回来日以降Eaと親交があり、同じくノンバイナリーであるアーティストZAHと、ウィッチハウスからポストパンク/ボディミュージックまで幅広く闇属性なアクトを迎え、カルト的かつ無秩序な空間を新宿SPACEにて演出する。ボーカル・Eaは当日PAも担当する。両日ともにフライヤーデザインは、PADOでシンセサイザーを担当するYudaが制作。
〈ステートメント〉
アナキズムという言葉は度々誤解されている。アナキズムとは詰まるところ、「隣人が私の家の柵を修理してくれている時、隣人のためにカレーを作り、隣人がカレーを作ってくれた時は、隣人の子に本を与え 物語を読み聞かせる」ことである。
私たちは国家の出現によって自ら繋がり、支え合うことができることを忘れてし まった。私たちへ分配される私たちの資本には、もはや自我は存在せず、水・空気・大地・そして権利は、秩序の名のもとに我々同様に管理されるものになってしまった。
アナキズムとはその繋がりを取り戻す営みそのものであり、我々はイベントでその実現を目指す。
この営みには、国家/民族/性別/身体/見た目/年齢/職業/地位などの属性は一切存在せず、そこにあるのは己の魂のみ。これらの属性を持ち込むことを一切禁止とし、それを無視する行動または、他者の自由を侵害する行為を発見した時点でその人には速やかに退店していただきます。
〈物々交換について〉
アナキズムの営みの一環として、フォレストリミット内で出店するお店の商品の一部は、現金だけではなく「物々交換」でも購入できます。
当日交換できそうな常識の範囲内の大きさの物を持ち込んでいただき、直接出店者に交渉してお互いが合意した場合のみ交換成立とします。勝手に物を置いて商品を持ち出す行為は禁止します。(フリーの無人の物々交換スペースがあるのでそちらも是非ご利用ください。)
もちろん出店だけではなく、来場者同士での物々交換も推奨します。物々交換をきっかけに繋がりを作ってみて下さい。
1/17(wed)
【P/A/D/O MASSACRE】
#FORESTLIMIT
JST 18:30 ~
door:¥2300+1drink
Twitch https://www.twitch.tv/novo_kato
Suggested fee: ¥1500~ http://paypal.me/NOVOkato
Arow
deadfish eyes
Mari Sakurai
みんなのきもち
moreru
PADO
出店
NOVO!
love.death.heaven.flow
1/27(sat)
【Gazook Vo.1】
Shinjuku SPACE
OPEN 23:30 ~
Entrance ¥2,500+1drink
LIVE:
PADO
雑魚ドール
ZAH
DJ:
1797071
FECROMASS (PHALANX/NAN+NA)
MELEETIME (MASALA)
NordOst
Zoe
PADO – Mementos
Release date : January 12 2024
Stream : https://linkco.re/GmP8VVNN
category:NEWS
tags:PADO
2024/08/08
Solitude Solutionsより Russian Doomer Musicに影響を受けたバンドPADOが、年始からの幾度にわたる延期経て、2024年8月10日(土)に1stアルバム『Gazook』を〈Solitude Solutions〉よりリリースする。 これまでデジタル形式のみのリリースだったが、今回〈Solitude Solutions〉の協力により、Bandcampでのデジタル配信に加え、カセットとMDでのフィジカル化が決定。リリース日前日の2024年8月9日(金) に下北沢LIVEHAUSにて開催される『越 kimeru Vol.2』での先行販売も予定しており、メンバーから直接の物々交換でも購入が可能。 アルバムコンセプトとして掲げていた、「資本主義に対する無気力な抵抗」という思想的イメージを中心に置きつつ、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートといった、アルバムコンセプトに関連するテーマを題材とした楽曲を計9曲収録。アルバムタイトルは、ダダイストのマン・レイが1915年に出した『The Ridgefield Gazook』という風刺雑誌の題名から引用。 アートワークはPADOでシンセを担当するYUDAが制作。アルバムが持つ抽象的な思想を「可視化」する試みとして、「搾取と、それを享受する人間の醜さ」をコラージュの手法を駆使して表現した。 PADOはこの作品を期に、PADO「第二章」へ移行することを表明。現在はライブ活動と並行しながら試行錯誤を繰り返し、次なるアルバムの制作に着手している。 PADO – Gazook Label : Solitude Solutions Release date : August 10 2024 https://solitudesolutions.bandcamp.com/album/kdk-24-pado-gazook Tracklist M1. Gazook (’2:53) M2. Cannibalism (’4:13) M3. Fragile (’3:18) M4. Deceit (’3:42) M5. 統治局 (’3:45) M6. Flash (’4:11) M7. Mementos (’2:29) M8. Focus (‘5:31) M9. Dive (’4:14) All Songs written by PADO All Lyrics written by Yuri Supported by Solitude Solutions Cover art designed by YUDA from
2023/06/06
Russian Doomer Musicに感化され、2023年結成 2023年未明に結成したPADOが、今夏にリリース予定のアルバム『Gazook』から先んじて、収録曲「Deceit」をリリース。アルバムは全10曲収録予定。結成後間も無く制作開始、数ヶ月に完成、引き続き3週間ごとにアルバムからリリース予定。 Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり今年1月より創作を開始。Russian Doomer MusicというとMolchat Doma, Nürnberg, Plohoらソビエトウェーブなどの「ソビエト時代への郷愁」をテーマとしたサウンドが特徴だが、オリエンタリズム的解釈を通過することで一線を引く。破滅へ向かう資本主義に対して「無気力に抵抗する」をインスピレーションに、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートをそれぞれテーマに据える。アルバムタイトルは、シュルレアリストのマン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用された。 「Deceit」は作詞を担当したボーカル・Eaの郷愁をテーマに、離別した過去の香りと忘却した記憶、未来への憎悪を表現。Eaの母語である韓国語で書かれていることから、故郷への郷愁と、戦争により故郷を捨てた曽祖父の言葉を一部引用し、彼に対する鎮魂歌として書かれた。 PADO – Deceit Release date : June 6 2023 Stream : https://linkco.re/BC0ANB8h
2023/07/10
Russian Doomer Musicに感化され、結成したバンド Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり結成したバンドPADOが2ndシングル「Cannibalism」と3rdシングル「Dive」を2週続けてリリースした。 先月リリースされた「Deceit」同様に、今年夏にリリース予定のアルバム『Gazook』からシングルカットされた2曲は、アルバムのテーマである郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートのうち、「食人」と「自殺」をテーマに作曲されており、アルバムコンセプトである「資本主義に対する無気力な反抗」に迫る、ある一種の本質的な内容となっている。アルバム『Gazook』は、シュルレアリストのマ ン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用されている。 6月27日にリリースされた「Cannibalism」は、資本主義社会が生み出す競争と搾取を食人主義にたとえ、資 本主義社会で恩恵を受ける一部の人間を、人肉を食らい悦楽に落ちる人間の様にたとえ、生存戦略として排除されてきた「食人」というタブーを社会が黙認していることを表現している。一方、7月8日リリースされた 「Dive」は、ポーランド派を代表する映画監督であるアンジェイ・ワイダ氏の抵抗三部作『地下水道』最終局面にて、デイジーが鉄格子の外に見た光と、死を迎え入れた人間の穏やかな心をインスピレーションに、自死に向き合うさまを唄っている。アルバム『Gazook』リリースまでに公開される楽曲は残り一つとなっており、8月中旬までの公開を予定して いる。 PADO – Cannibalism Release date : June 28 2023 Stream : https://linkco.re/bg1cbx6b PADO – Dive Release date : July 8 2023 Stream : https://linkco.re/8Gvnxp1v
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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