PADOが1stシングル「Deceit」をリリース

Russian Doomer Musicに感化され、2023年結成

 

 

2023年未明に結成したPADOが、今夏にリリース予定のアルバム『Gazook』から先んじて、収録曲「Deceit」をリリース。アルバムは全10曲収録予定。結成後間も無く制作開始、数ヶ月に完成、引き続き3週間ごとにアルバムからリリース予定。

 

Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり今年1月より創作を開始。Russian Doomer MusicというとMolchat Doma, Nürnberg, Plohoらソビエトウェーブなどの「ソビエト時代への郷愁」をテーマとしたサウンドが特徴だが、オリエンタリズム的解釈を通過することで一線を引く。破滅へ向かう資本主義に対して「無気力に抵抗する」をインスピレーションに、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートをそれぞれテーマに据える。アルバムタイトルは、シュルレアリストのマン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用された。

 

「Deceit」は作詞を担当したボーカル・Eaの郷愁をテーマに、離別した過去の香りと忘却した記憶、未来への憎悪を表現。Eaの母語である韓国語で書かれていることから、故郷への郷愁と、戦争により故郷を捨てた曽祖父の言葉を一部引用し、彼に対する鎮魂歌として書かれた。

 

 

PADO – Deceit

Release date : June 6 2023

Stream : https://linkco.re/BC0ANB8h

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