2023/07/10
Russian Doomer Musicに感化され、結成したバンド
Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり結成したバンドPADOが2ndシングル「Cannibalism」と3rdシングル「Dive」を2週続けてリリースした。
先月リリースされた「Deceit」同様に、今年夏にリリース予定のアルバム『Gazook』からシングルカットされた2曲は、アルバムのテーマである郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートのうち、「食人」と「自殺」をテーマに作曲されており、アルバムコンセプトである「資本主義に対する無気力な反抗」に迫る、ある一種の本質的な内容となっている。アルバム『Gazook』は、シュルレアリストのマ ン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用されている。
6月27日にリリースされた「Cannibalism」は、資本主義社会が生み出す競争と搾取を食人主義にたとえ、資 本主義社会で恩恵を受ける一部の人間を、人肉を食らい悦楽に落ちる人間の様にたとえ、生存戦略として排除されてきた「食人」というタブーを社会が黙認していることを表現している。一方、7月8日リリースされた 「Dive」は、ポーランド派を代表する映画監督であるアンジェイ・ワイダ氏の抵抗三部作『地下水道』最終局面にて、デイジーが鉄格子の外に見た光と、死を迎え入れた人間の穏やかな心をインスピレーションに、自死に向き合うさまを唄っている。アルバム『Gazook』リリースまでに公開される楽曲は残り一つとなっており、8月中旬までの公開を予定して いる。
PADO – Cannibalism
Release date : June 28 2023
Stream : https://linkco.re/bg1cbx6b
PADO – Dive
Release date : July 8 2023
Stream : https://linkco.re/8Gvnxp1v
category:NEWS
tags:PADO
2023/06/06
Russian Doomer Musicに感化され、2023年結成 2023年未明に結成したPADOが、今夏にリリース予定のアルバム『Gazook』から先んじて、収録曲「Deceit」をリリース。アルバムは全10曲収録予定。結成後間も無く制作開始、数ヶ月に完成、引き続き3週間ごとにアルバムからリリース予定。 Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり今年1月より創作を開始。Russian Doomer MusicというとMolchat Doma, Nürnberg, Plohoらソビエトウェーブなどの「ソビエト時代への郷愁」をテーマとしたサウンドが特徴だが、オリエンタリズム的解釈を通過することで一線を引く。破滅へ向かう資本主義に対して「無気力に抵抗する」をインスピレーションに、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートをそれぞれテーマに据える。アルバムタイトルは、シュルレアリストのマン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用された。 「Deceit」は作詞を担当したボーカル・Eaの郷愁をテーマに、離別した過去の香りと忘却した記憶、未来への憎悪を表現。Eaの母語である韓国語で書かれていることから、故郷への郷愁と、戦争により故郷を捨てた曽祖父の言葉を一部引用し、彼に対する鎮魂歌として書かれた。 PADO – Deceit Release date : June 6 2023 Stream : https://linkco.re/BC0ANB8h
2021/06/02
新作アルバムより第三弾シングル Age Factoryが、2021年秋にリリースするフルアルバムから先行第三弾シングル「My own world」の配信を開始。 ディストーションを用いて退廃的でシリアスな世界観の中で自己と対面する。向かう未来や時代に希望は感じないけれど、それを抱ける人の温もりを感じ、”絶望ではなく希望”を探したいと歌う。また、今夜21:00にAge FactoryのYouTubeチャンネルでMVが公開される。 Age Factory – My own world DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT INC. Release date : 2 June 2021 Stream : https://agefactory.lnk.to/myown
2021/10/05
Hudson MohawkeとSlingerによるプロデュース ウェールズ生まれ、ロンドン在住のtwstが、昨年のデビューEP『TWST0001』に続く2nd EP『TWST0002』を発表し、先行シングル「Chandeliers, Bullets and Guns」をリリース。 今作「Chandeliers, Bullets and Guns」はHudson Mohawkeと、Ashnikkoのミックステープ『Demidevil』の収録曲を手掛けたSlingerがプロデュースを担当しており、資本主義に立ち向かうためのエネルギーを歌詞に込めているとのこと。アートワークでは、フォトグラファーにRyan Jafarzadeh、スタイリストのMatthew Josephsを迎え、Stella Fosterとtwstがクリエイティブディレクションを担当している。 twst – Chandeliers, Bullets and Guns Release date : 1st October 2021 Stream : https://outnow.io/t/twstcbg
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