2023/09/21
初めてMVを公開
dltzkとleroyを経て、彼女が見つけた本当の生き方。もうすぐ20歳を迎えるソングライター、Jane Removerが10月20日に〈deadAir〉からリリースするアルバム『Census Designated』を発表。Quadecaが監督を務めたタイトル曲のビデオが公開。〈deadAir〉のサイトでレコード(2LP)が予約開始。
彼女のデビューアルバム『Frailty』は、社会が混乱し、激動のアメリカの郊外から抜け出せないクィアなティーンエイジャーの青春を記録した日記。その言葉は刺々しくも綿密なプロダクションに包まれていた。
『Census Designated』の最初のアイデアは、『Frailty』のリリースの数週間後に書かれ、レコーディングされた。初めてのアメリカ横断の旅で、彼女は『Census Designated』の基になるムードや経験を収集する。吹雪の中での危険なドライブが深夜の休息へと彼女を導いた。
「現実の確認みたいなものだった。私は自意識過剰で、そのせいで経験や思い出の90%を台無しにしてしまう。だから、臨死体験をしたことで、自分のために物事を台無しにするのをやめたいと思うようになった。」
このアルバムはスタジオと自宅の両方で制作され、レコーディングはフィラデルフィアのStudio North、ミックスはKayla Reagan、マスタリングはHector Vegaが担当。アートワークは、彼女がこれまでで最も告白的な瞬間を明らかにする。
Jane Remover – Census Designated
Label : deadAir
Release date : October 20 2023
Vinyl : https://deadairrecords.com/products/da-006-jane-remover-census-designated
Stream : https://stem.ffm.to/censusdesignated
Tracklist
1. Cage Girl / Camgirl
2. Lips
3. Fling
4. Holding A Leech
5. Backseat Girl
6. Idling Somewhere
7. Always Have Always Will
8. Census Designated
9. Video
10. Contingency Song (Album Version)
category:NEWS
tags:Jane Remover
2022/11/17
死と戯れる Jane Remover (fka dltzk, Leroy)が、アンビエントやドローンにさらに一歩踏み込んだ6分半に及ぶニューシングル「Contingency Song」を〈deadAir〉よりリリース。 2021年に大きな注目を集めたアルバム『Frailty』や、leroyのdariacore終息宣言以降、19歳のアーティストはアンビエント、ドローン、シューゲイズに接近し、Sigur Rósのような幽玄な世界を表現している。 「終末に向けての準備。死と戯れる。依存的であることと利己的であることの違いを見いだすこと。お祝いは火に油を注ぎますが、私にはそのようなエネルギーはありません。でも、それがなくても何とかなるとは言いません。自分がすることはすべて誰かに認めてもらうためなのか、考えようと思っている。家に駐車しているのに、車の中にいます。」 Jane Remover – Contingency Song Label : deadAir Release date : 16 November 2022 Stream : https://ffm.to/contingencysong
2021/03/24
6月4日発売 2017年に結成、名門インディレーベル〈Chess Club〉からデビューし、メジャー移籍後も注目浴び続けてきたレスター出身の5人組Easy Lifeがデビューアルバム『life’s a beach』のリリースを発表。 インディ、ガレージ、ファンク、ヒップホップなどをバンドで融合、ノスタルジックで陽性なムード、イギリスらしい遺伝子を継承するEasy Life。パンデミックの影響による長期に渡るロックダウン、不安とストレス、精神状態を保つために何回も引っ越しを繰り返しつつも、バンドの中心人物Murray Matraversはロンドンのアパートで、マリファナを手の届くところに置いて楽曲制作に没頭した。自分自身で在り続けるために。 アルバムはバンドの代表曲の一つとなった「nightmares」や「daydreams」を含む全12曲。オープニングトラック「a message to myself」のリリースと共に、レコード、カセット、CD、Tシャツ、靴下などのバンドルがオフィシャルサイトで予約開始。 Easy Life – life’s a beach label : Island Records Release date : 4 June 2021 Order / Stream : https://easylife.lnk.to/lifesabeachFP Tracklist 1. ‘a message to myself’ 2. ‘have a great day’ 3. ‘ocean view’ 4. ‘skeletons’ 5. ‘daydreams’ 6. ‘life’s a beach (interlude)’ 7. ‘living strange’ 8. ‘compliments’ 9. ‘lifeboat’ 10. ‘nightmares’ 11. ‘homesickness’ 12. ‘music to walk home to’
2020/07/24
9月4日リリース 中国出身でベルリンを拠点にするアーティストRUI HOがデビューアルバム『Lov3 & L1ght』を〈Planet Mu〉から発表。 上海の重要コレクティブ〈Genome 6.66 Mbp〉からデビュー後、〈Planet Mu〉傘下の〈Objects Limited〉からリリースされた2つのEPで、中国のフォークロアなメロディーとヨーロッパのエネルギッシュなクラブサウンドを融合した。今作『Lov3 & L1ght』は、彼女のトランスウーマンとしての経験やアイデンティティを注いでおり、音楽性の部分は何と言っても初めて自身のボーカルをフィーチャーし、ポップ、レイヴ、アンビエント、レゲトン、R&Bの要素を吸収し、さらに幅を広げた。 アルバムから収録曲「Exodus ’12」がリリースされた。この曲は、宇多田ヒカルの2004年のアルバム『Exodus』とシングル「Exodus ’04」にインスパイアされている。「Exodus ’12」の’12はRUI HOが中国からベルリンへ移住した年、2012年を意味している。故郷を離れ、異国の地での生活、そして自身のルーツと向き合うことをこの曲で歌っている。 また、RUI HOは「自分の声を愛することを学び、自分が持っている声を恐れずに表現する方法を見つけられるようになりたい。それは自己愛のプロセスだと思う。」と語っている。 RUI HO – “Lov3 & L1ght” Label : Planet Mu Release date : September 4, 2020 Bandcamp : https://ruiho.bandcamp.com/album/lov3-l1ght Tracklist 01. Hikari 02. Exodus ’12 03. The Way I Am 04. Right Now 05. Lucky Strike 06. Send For Me 07. Hundred Thousand Ways 08. Fire Walk With Me 09. Leave feat. Golin 10.
「正当なヒップホップ」のアルバム
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