2023/06/26
Spirit of the Beehiveのメンバーによるプロジェクト
Spirit of the BeehiveのZack SchwartzとCorey Wichlinによるプロジェクトdraag meがアルバム『lord of the shithouse』のリリースを〈Doom Trip〉より発表。アルバムより2曲のリードシングル「death cult」「blade in the view (feat. Body Meat)」がリリース。MV公開。
アルバムは、パンデミックの最中に実現した。家に閉じこもっていたZack SchwartzとCorey Wichlinは、曲のアイデアをメールで送り合った。そして1年の間に、ファイル共有が完全に実現し、楽曲に変わった。Spirit of the Beehiveの作品『ENTERTAINMENT, DEATH』のカッティング・ルーム・フロアに残された曲は、再編成され、より奇妙なものになり、その過程でdraag meの世界に突入。しかし間違いではない。draag meはSpirit of the Beehiveのサイド・プロジェクトではなく、独自の渦の中に存在するプロジェクト。サイケデリック・ポップ、インダストリアル・ミュージック、R&B、そしてエレクトロニック。ここにラベルは必要ない。『lord of the shithouse』はジャンルにとらわれず、その実験的な傾向の中に真の透明がある。
draag me – lord of the shithouse
Label : Doom Trip Records
Release date : August 18 2023
Pre-order : https://draagme.bandcamp.com/album/lord-of-the-shithouse
Tracklist
1. like a nuisance (feat. CRASHprez)
2. cut the check
3. wax figures in the rain
4. throwing rocks
5. memory 107
6. death cult
7. faces of vultures
8. dangle from the smoke ring
9. blade in the view (feat. Body Meat)
10. donny path (feat. Pedazo de Carne Con Ojo)
11. the process (feat. Devin McKnight)
12. nightclub
13. following
14. lord of the shithouse
15. faster now (it’s almost late)
category:NEWS
tags:draag me
2024/01/18
Brodinski、Safety Trance、西園寺流星群、参加 photo by Ronald Dick ケニア出身のシンガーソングライター/プロデューサーであるLord Spikeheartは、Martin Kanjaのステージネームであり、エレクトロ・ディストピアン・グラインドコア・バンドDUMA(SubPop、Nyege Nyege Tapes)のフロントマンとして、その紛れもないハーシュ・ヴォーカルでよく知られている。アフリカン・ヘヴィ・ミュージックと国際的なエレクトロニック&メタル・シーンの架け橋となったLord Spikeheartは、カテゴリーを押し戻し、境界線を極限まで引き伸ばす存在となった。 Lord Spikeheartは、ヨーロッパとアメリカでの大規模なツアーや、Primavera Sound、Roadburn Festival、Roskilde、Sonar、Le Guess Whoなどの主要フェスティバルへの複数回の出演を通じて、大陸を超えて注目を集めている。最近では、イタリアのプロデューサーTalpahのアルバム『KKUURRSSEE』(Hundebiss Records)に収録の「I’m Tired」にCatnappと共に参加。ビデオゲーム「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」のサウンドトラックの一つ『107.5 Darkstar Radio』にも参加。そして、話題を集めるイギリスのバンドFAT DOGの楽曲「King of the Slugs」のリミックスが〈Domino Recordings〉より間もなくリリースされる。 『The Adept』はLord Spikeheartとして初のソロ・フル・アルバム。これまでの肉体性をさらにアップさせた凶暴性を含んでいる。ソニックなエクストリーム・エクスペリメントのビッグバンを約束する。Lord Spikeheartはベースンシュレッド界の様々なプロデューサーやアーティストと結託している。 Kanye Westの作品もプロデュースするBrodinski、Arcaとコラボ曲を発表するSafety Trance、Backxwash、Fatboi Sharif、Rully Shabara (Senyawa)、Talpah、古くからのコラボレーターDJ Die soonとDJ Scotch Rolex、ボツワナ出身の象徴的なデスメタルバンドOverthurstのVulture Thrust、そしてヴィクトリーハードコアユニットBBBBBBBの西園寺流星群。アルバムに先行して西園寺流星群プロデュースによる「TYVM」のビデオが公開。 メタル、ハード・トランス、クラッシュ・テクノ、擦り切れるようなラップが、キクユ語、スワヒリ語、英語で織りなす。絶叫と呪文、地獄のようなうなり声とともに繰り広げられる幻覚の探求。ミキシングとマスタリングは全て、レジェンドJames Ginzburg(Emptyset)が担当。 今作はLord Spikeheartの新レーベル〈HAEKALU RECORDS〉からの最初のリリースであり、アフリカ大陸の最もダークでヘヴィな音楽に特化したレーベルを目指す。このレコードは、あらゆる形の抑圧に対する日々の戦いへの賛辞であり、イギリスの植民地だったケニアで1952年から1960年に起こった民族主義的独立運動「マウマウ団の乱」の際に、女性として唯一階級を獲得したLord Spikeheartの偉大な祖母、Muthoni wa Kirimaへ捧げられている。歌詞にもアルバム・ジャケットにも、そのすべてが反映されている。ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ作『The Crowning with Thorns』(右画像)、マックス・ピンカーズ作『State of Emergency』の一部である『Unhistories』(左画像)。また、インナー・スリーブにはムトーニ元帥の肖像が描かれている。歌詞は英訳付きのブックレットで封入。アートディレクションはNMR.CCが担当。 Lord Spikeheart – The
2023/07/06
Orange Milkより リラックスと緊張、最先端ヘッドホン音楽とコラージュ空間音楽、逆説的快楽が流れる組曲。アメリカ/オハイオのレーベル〈Orange Milk Records〉より、koeosaemeのニューアルバム『Beige』のリリースが発表。LP / Digitalが予約開始。 本作は「意識しないと気がつかないが近くに突如存在していたオブジェ音」のテーマで制作された。JACKSON kakiとYosuke Fuyamaとのコラボレーションによりそれぞれの映像作品が公開。 BEIGE_1 from koeosaeme on Vimeo. このアルバムを制作する以前に行った誰もいないギャラリーでスクリーンに突如映し出されたベージュの絵に何故か面白さと強い影響を受けました。意識しないと気がつかないが突然身に降りかかる感動をテーマにしたいと考えました。サウンドの方向性はこれまでの西洋や東洋のミニマルクラシック、エレクトロアコースティックに対する個人的な思いや日常の混乱とを組み合わせて室内空間、移動中のリスニングにも対応できるような作りにしました。また純粋な音楽作品を作りたいというよりは変質的なオブジェ音楽としてテーマに合わせてどう組み立てていくかを強く意識しています。 構成をI〜ⅩとⅪ〜XXに分けて色や物音、ピアノやサックスの動きなどのパターンから連想される相性を考えて、その背景に合うものは何かを意識してスケッチを始めていきました。録音を進めていくうちに素材同士が複雑に絡みながら立体的な音響空間を作り出していることに気づき、そこからさらにアイディアを加えて抽象的な作品に仕上げました。こちらから皆様へ何か新しい体験を提供する事ができたらとても嬉しいです、ご試聴下さる方とOrange Milk Recordsに心から感謝致します。 -2023.07.06 / こえおさえめ koeosaeme – Beige Label : Orange Milk Records Release date : July 28 2023 Pre-order : https://koeosaeme.bandcamp.com/album/beige Tracklist 1. I 2. II 3. III 4. IV 5. V 6. VI 7. VII 8. VIII 9. VIV 10. X 11. XI 12. XII 13. XIII 14. XIV 15. XV 16. XVI 17. VII 18. XVIII 19. XIX 20. XX
2019/05/22
6月7日リリース。 ニューヨークを拠点にするレーベル、〈PTP(f.k.a Purple Tape Pedigree)〉のカタログには、Joey LaBeija、DJ NJ Drone、Endgame、Baby Blue、Bonaventure、Flora Yin-Wong、WWWINGSなど刺激的なリリース作品が並ぶ。前作、Dis Figの『PURGE』も素晴らしいアルバムだった。 PTPから発表された新作は〈Halcyon Veil〉、〈Ascetic House〉などから作品をリリースし、昨年は来日公演も果たしたWill BallantyneのプロジェクトCityと、ヴィジュアルアーティストでありマルチ・インストゥルメンタリストi.oのコラボレーションアルバム『Spirit Volume』である。アートワークはLoic Le Hécho、デザインはCollin Fletcherが担当。収録曲「YS」では、Cityとも親交が深いバンクーバーのプロデューサーx/oがシンセで参加している。 Pre-Orderはこちら。6月7日、カセットとデジタルでリリース。
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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