2023/05/18
NYナイトライフ・キュレーター
NY・ブルックリンのナイトライフ・キュレーター。LGBTQ+ダンス/ファッションシーンの接合点に築いた20年代エレクトロクラッシュ+パーソナルポップアルバム。PAPER、DAZED、NYLONなどカルチャーメディアから注目を浴びるデュオClub Eatが、デビューアルバム『Start』をリリース。
Isabella Lovestoryの楽曲を手掛けるプロデューサーChickenと、DJでボーカリストRen GのデュオであるClub Eatは、同名のクラブナイトからパンデミック以降に派生したプロジェクト。欲望と憧れ、自信と喜び、自由とパーティー、中毒性の高いミニマルな魔法はNYのナイトライフと個人的なストーリーを語る。
Club Eat – Start
Release date : May 12 2023
Stream : https://clubeat.lnk.to/Start
Tracklist
1. Bleach
2. Sad Song
3. Clothes
4. Hyper
5. Parking Lot
6. Surprise
7. Clumsy
8. Wet
9. Shiny Thing
10. Crazy Girl
11. Bubblegum
12. Daydreams
category:NEWS
tags:Club Eat
2021/01/05
新興ジャンル”HexD”とは PK Shellboy、Blacklight、maknaeslayer、NAIOKI、GLACIERbabyの5名によるグループ Fax Gang が、2曲のシングルを含む9曲入りのデビューアルバム『Aethernet』をインターネットアートコレクティブ〈No Agreements〉より2021年1月1日にリリースした。 主にボーカル、リリック、ミックス、マスタリングを担当しているPK Shellboyに加えて4名のプロデューサーで構成されるFax Gangは、5つの国に各メンバーが分散しているが、その創造性はDiscordで繋がり、ヴィジョンを共有し、強靭な美学が形成されている。 Fax Gangの音楽スタイルの軸になっているのは2010年代後半にSoundcloudの深淵から登場したビットクラッシャーサウンドが特徴的な新たな音楽スタイル「HexD」(またはHex)である。トラップやクラウドラップなどを下地にして、ナイトコアやトランスも取り込むサウンドの中心には、シューゲイズのように楽曲全編を覆い尽くすビットクラッシュの広大な海が象徴的に存在している。また、本人達はHexDから派生した「Surge」とも掛け合わせて、自身のサウンドを「HexD crushed surge」とも称している。アルバム『Aethernet』はカセットとCDでも購入可能。リリースに合わせてヴィジュアライザーも公開された。 「HexD」や、その後の「Surge」が一つのカテゴリーやシーンとして広がるきっかけとなったのは、Hexcastcrewのメンバーであるtomoe_✧theundying (cargoboym)が、Reptilian Club Boyzのトラックを使用して制作した『Rare RCB hexD.mp3』というミックス作品であるとのこと。この作品をきっかけにナイトコア、EDM、Florida Fast Musicなどの要素も取り入れた独特なスタイルが派生し、時にピッチアップされたボーカルや、歪んだプロダクションなどの特徴を持つスタイルはインターネット上で広がっていった。 シーンは黎明期の為、まだまだ情報は少ないが『Rare RCB hexD.mp3』をきっかけに一つの指標となるであろうコンピレーション作品が2020年4月にリリースされている。それは、このシーンのハブになっているレーベル/YouTubeチャンネル〈Dismiss Yourself〉のコンピレーション『Surge Compilation Vol. 1』である。Fax Gangはもちろん、tomoe_✧theundying、YABUJINなどが参加し、82曲収録されたこのコンピには「HexD」シーンのアーティストが多く参加しているため、今回のFax Gangのアルバムと合わせてチェックしてみてはどうだろうか。 Fax Gang – Aethernet Label : No Agreements Release date 1 January 2021 Cassette / CD : https://noagreements.bandcamp.com/album/aethernet Stream : https://distrokid.com/hyperfollow/faxgang/aethernet-2 Tracklist 1. Anything to Gain/Nothing to Lose 2. Reality/Dreams (feat. ALIEN DAYS) 3. Itsumo 4. Mirror 5. Fallen 6.
2019/07/29
19曲入りフルアルバム。 エレクトロニックミュージックとヒップホップの狭間で、実験を繰り返し、大きな口でそれらを飲み込んでいる。リッチモンドのデュオPrison Religionが、〈Halcyon Veil〉主宰のRabit、〈PAN〉Eartheater、MHYSA、tropical interfaceなども参加したニューアルバム『BEACHHEAD』をリリースした。 昨年、彼らは〈Halcyon Veil〉からEP『O FUCC IM ON THE WRONG PLANET』と、Swan Meat、Lee Gamble、Endgameなどが参加したリミックスアルバム『RESONANCE IN EXOPLANETARY HYBRIDIZATION』をリリース。年末から制作に入り、つい先日完成されたのが本作である。複数のコラボレーターの参加もあるが、前作よりもさらに多くの音楽の断片を吸収している。インフォにあるように19曲というボリュームの中でArca、Yves Tumor、Death Gripsといった名前が頭がよぎる。マスタリングはJesse Osborne-Lanthier、アートワークはWarren Jonesが担当。 デジタルの購入はこちら。
2019/07/10
8月30日リリース。 ニューヨークを拠点にするMargaret Chardietによるパワーエレクトロニクス/インダストリアルプロジェクトPharmakonが、2017年の『Contact』に続くニューアルバム『Devour』を発表。 UniformのBen Greenbergがエンジニアを務め、最初の曲から最後の曲までボーカルが乗せられ、連なりを持つテイクとして収録されている。レーベルは引き続き〈Sacred Bones〉。収録曲「Self-Regulating System」が先行リリース。またティーザーも公開。 Pre-Orderとアルバム詳細はこちら。8月30日、レコードとCDでリリース。
1/4「AVYSS Egg」にて全曲初披露 more
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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