2023/05/06
その脆弱性と不確実性について
モントリオールを拠点とするOutbackが、最新プロジェクト『Sugarblood』のリリースを発表。慢性的な疾患を抱え、医療技術に依存しているOutback自身の経験を探求し、このテーマが表す脆弱性と不確実性を受け入れている。
アルバムの発表に合わせてダブルシングル「Pillow Case/The Pillow」が公開。「Pillow Case」は鳥のさえずりと粒状のテクスチャーが散りばめられたアトモスフェリックなアンビエント作品で、「The Pillow」はこれらの要素をビートで再創造した作品。この2つのトラックは、このプロジェクトが提供するものを示している。
Poem:
Tall buildings sideways
Repetitive by design
in motion out the window
what is this plugged into and
why is it plugged into me and
Why would I ever want to be in public in my pyjamas again after this.
Since it’s over now
Might as well get back to it
Outback – Sugarblood
Label : unseelie
Release date : May 26 2023
Pillow Case/The Pillow : https://kud.li/unsls024
Pre-order : https://outbacktakeem.bandcamp.com/album/sugarblood-unsl023
Tracklist
1. Begin
2. Down From My Room (ft. Your Friend Brennan)
3. Pillow Case
4. The Pillow
5. Everything That Can
6. Tongue Division
7. Clench
8. Checking In
9. Under The Coffee Table (ft. Ericslake)
10. An End
Music by Outback
Artwork by Kai Shinomura
Mastering by JS
category:NEWS
tags:Outback
2023/06/26
Spirit of the Beehiveのメンバーによるプロジェクト Spirit of the BeehiveのZack SchwartzとCorey Wichlinによるプロジェクトdraag meがアルバム『lord of the shithouse』のリリースを〈Doom Trip〉より発表。アルバムより2曲のリードシングル「death cult」「blade in the view (feat. Body Meat)」がリリース。MV公開。 アルバムは、パンデミックの最中に実現した。家に閉じこもっていたZack SchwartzとCorey Wichlinは、曲のアイデアをメールで送り合った。そして1年の間に、ファイル共有が完全に実現し、楽曲に変わった。Spirit of the Beehiveの作品『ENTERTAINMENT, DEATH』のカッティング・ルーム・フロアに残された曲は、再編成され、より奇妙なものになり、その過程でdraag meの世界に突入。しかし間違いではない。draag meはSpirit of the Beehiveのサイド・プロジェクトではなく、独自の渦の中に存在するプロジェクト。サイケデリック・ポップ、インダストリアル・ミュージック、R&B、そしてエレクトロニック。ここにラベルは必要ない。『lord of the shithouse』はジャンルにとらわれず、その実験的な傾向の中に真の透明がある。 draag me – lord of the shithouse Label : Doom Trip Records Release date : August 18 2023 Pre-order : https://draagme.bandcamp.com/album/lord-of-the-shithouse Tracklist 1. like a nuisance
2021/02/03
偽物のクールにうんざり 地球規模のパンデミックな状況の中、外の世界と最も安全に接続できるのはソーシャルメディアである。常に新しい情報や嘘か本当かわからない情報で溢れかえった広大な海の中、私たちは爆速で情報を整理しながら、自分を見失う。 前作「I’ll Just Dance」が投稿サイトRedditを中心に大きな話題を呼び、バイラルヒットしたソウルのベッドルームポップ・アーティストSu Leeが新曲「All The Noise」をMVと共にリリースした。 今作はパンデミックが始まるずっと前から存在していたソーシャルメディアの依存の問題に向き合っている。Su Leeのソフトで繊細なボーカルと、滑らかで適材適所に配置されたインストゥルメンタルは、新鮮な響きを持ってSNSフラストレーションからの解放を与えてくれる。 Su Lee – All The Noise Release date : 29 January 2021 Stream : https://sulee.ffm.to/allthenoise
2019/05/24
6月28日リリース。 〈Raster-Noton〉(現在は〈Raster-Media〉と〈Noton〉の2つのレーベルに分かれている)からのリリースで広く知られるベルリン在住のKyokaと、〈The Trilogy Tapes〉〈Bedouin Records〉などからの作品リリースや、Dara SmithとのデュオLakkerとしても活動するEomacが、新たなプロジェクトLena Anderssonをスタート。 Lena Anderssonとしてデビューアルバムとなる『SöderMälarstrand』を発表した。先行でアルバム冒頭を飾る「Middle of Everywhere ft. Seiki and Mike Watt」が公開。『SöderMälarstrand』は、6月28日にCDとデジタルでリリース。 Lena Andersson – “SöderMälarstrand” 1. Middle of Everywhere ft. Seiki and Mike Watt 2. BAZU / バズ 3. 37 Years Later 4. Das Tier 5. Con un Cuchillo 6. After 88 Years 7. Mieko Loop 8. Anarchy / Joy 9. Profit over People 10. Mystic 11. I Want Her (You) to Call Me
2024年記憶に残っている5つの何か
more
2024年記憶に残っている5つの何か
more
2024年記憶に残っている5つの何か
more