2023/03/01
初のNFTリリースや大型インスタレーションも
YOSHIROTTENは、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の異なる領域を往来する。コロナ禍が始まった2020年初頭に制作を開始した365枚のデジタル・イメージに端を発する「SUN」は、インスタレーション、NFT、プリント・エディション、レコード、書籍など、多岐にわたるメディアで構成されるアート・プロジェクト。
コロナ禍の最中、YOSHIROTTENは突き付けられた行動の制限を創造性に転換するかのように1日1枚のイメージを制作することを決める。その後1年間、YOSHIROTTENによって描かれ続けた周囲の色彩を反射する銀色の太陽のイメージは自動生成ではなく、デジタル・ツールを用いた手作業で着彩されており全てが異なる独特の印象を持っている。タイトルには、1月1日から12月31日までの日付が冠された。
2022年になってから、「SUN」は散発的に様々な場所とメディア – 渋谷の街頭ビジョンでのゲリラ映像上映、RAINBOW DISCO CLUBや山梨・GASBONでのインスタレーション、京都でのシークレット・プレゼンテーション、MUTEKでのオーディオ・ビジュル・ライブなどで展開されていった。
3月21日 (春分の日であり、太陽の日) には、本プロジェクトのオフィシャルサイトがオープンし、全365点のデジタル・イメージが公開され、自身初となるNFTなどがリリースされる。4月1日~2日には、国立競技場の大型駐車場スペースにてインスタレーション展覧会が開催される。
・SUN 公式サイト:http://ydst.io/sunproject/
・SUN Twitter:https://twitter.com/SUN_NWOI
・SUN Instagram : https://www.instagram.com/sun_nwoi/
category:NEWS
tags:YOSHIROTTEN
2024/09/11
「もしも」の眼差しで自然界を映し出す YOSHIROTTEN(ヨシロットン)が、鹿児島県霧島アートの森にて自身初の美術館個展「FUTURE NATURE II In Kagoshima」を開催。 「もしも」の眼差しで自然界を映し出すによるYOSHIROTTEN初の美術館個展「FUTURE NATURE II In Kagoshima」は、2018年に東京で開催された個展「FUTURE NATURE」の続編。ナムジュン・パイク、ジェームズ・タレル、ドナルド・ジャッド、イサム・ノグチなど国際的な作家らの展覧会・作品収蔵をする鹿児島県霧島アートの森にて開催する本展において、自身の創造性を育んだ故郷鹿児島の雄大な自然をモチーフに展示空間全体を用いた巨大なインスタレーション作品を発表し、ここでしか見ることのできない新たな風景を生み出す。 時間帯によって表情を変える空間と、映像やプリント、アルミニウム、モニター、岩石、屋久杉など様々なメディウムを組み合わせ表現された作品は鑑賞者に新たな視座を与え、YOSHIROTTENの作品に通底する「もしも」という眼差しを持つきっかけを得ることになる。 「FUTURE NATURE II In Kagoshima」 会場: 鹿児島県霧島アートの森 アートホール 住所: 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220 会期: 2024年10月8日(火) – 11月24日(日) 月曜日休園(祝日の場合翌日休園) 開園時間: 9:00 – 17:00 入園は16:30まで 観覧料: 一般 1,000(700)円/高大生 700(500)円/小中生 500(300)円 ( )内は前売り又は 20人以上の団体料金 前売券販売: 9月11日(水)販売開始予定)
2021/04/08
受注受付開始 Rainbow Disco Club (以下、RDC) が、2021年の春のイベント開催に向け、デザイナーYOSHIROTTENを迎えてウイルスを減少させる素材「VIBTEX」とのカプセルコレクションをローンチ。 ダンスミュージックとそのダンスフロアは元来、「誰しもが平等」という精神の中で育まれてきた文化。2020年の新型コロナウイルスの世界的パンデミックによる世界は不安に包まれ、エンターテイメントは停滞を余儀なくされた。その中で、「FOR A WORLD WITHOUT FEAR.」を思想に掲げ開発されたVIBTEXとのGOODS制作を通じて、エンターテイメントの世界に安心を取り戻していきたいと考えているとのこと。 VIBTEXは、ウイルスに立ち向かうすべての世界市民の、その行動と意志に応えるために生まれた。それは、抗菌を超えた、抗ウイルス素材。表面に付着する特定のウイルスを減少させる。身体が守られる安心を戦うための勇気に変える服。デザイナーには、2019年、2020年のRDCで一緒に制作を行ったデザイナーYOSHIROTTENを迎え、RDCが目指すダンスフロアを表現した。さらに、スペシャルな企画として2019年のRDCでYOSHIROTTENとビジュアルと音のインスタレーションを行った、アムステルダムを拠点に活動するUK出身の音楽家Jonny Nashによる自宅でリラックスし、今後、外に積極的に出ていく様な二つのイメージに合わせてセレクトしたプレイリストを公開。 尚、5月1日から5月2日にかけて、神奈川・川崎のちどり公園でRAINBOW DISCO CLUBスピンオフ企画として初の野外オールナイト公演『RDC“BACK TO THE REAL”』が開催される。 Photographer : Tagawa Yutaro、Model : Elli-Rose / Kenji Sato、Stylist : maiko、Hair&Make-Up : TORI、Director : Yuta Shimizu (Eild) Rainbow Disco Club Online Store https://rdc.thebase.in/ 4月8日12:00 より受注受付開始いたします。 ご注文頂いたお客様へは4月12日より順次発送となります。 お買い上げいただく商品にVIB Handkerchiefが同梱されます。 また商品をお届けするパッケージは再利用可能です。
2020/04/21
5月1日分の売上全てを還元 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により世界中でツアーやショーが中止/延期になっている。それはアーティストの収入源としても大きなダメージだ。出演料や会場でのマーチャンダイズの売上は、アーティストに活動において重要な生命線である。 前回、3月20日に本プロジェクトの1回目が行われている。通常Bandcampでは、デジタル音源の売上から15%、Tシャツなどのマーチャンダイズは10%の手数料を取っているが、その手数料分もアーテイストに全て還元されるというもの。本プロジェクトはソーシャルメディアでも大きな盛り上がりを見せ、3月20日の売上は430万ドル(約4億7千万以上)に達し、80万アイテムの楽曲やグッズが売れた。通常の金曜日の売上と比べると15倍となり、ピーク時には1秒間に11アイテムが売れていたとのこと。また、Bandcampのアカウントを持つレーベルの多くも参加し、売上をアーティストに還元している。 2回目となる5月1日の詳細は、改めて4月27日に発表される予定だ。当日に向けてBandcampでリリースされている楽曲やグッズをチェックしてみよう。 Bandcamp : https://bandcamp.com/
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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