2023/02/14
Genome 6.66Mbpより
Pablo Betasは、『Visited by Strangers』で、Bungalovvとしての音楽活動のメロディックなルーツに回帰。このリリースでは、アルゼンチンのミュージシャンのトレードマークとなっている映画センスと絵画テクスチャーを維持しながら、内省的で優しさを持つサウンドは、前作の攻撃性からの転換を示す。
パンデミック中に作曲された『Visited by Strangers』は、7曲中4曲が他のアーティストとの遠隔コラボレーションとなった。アルゼンチンの半島で隔離されていた友人から送られてきたフィールド・レコーディングも盛り込まれている。
このような状況から、『Visited by Strangers』には、異質さと親しみやすさの距離感の間の緊張感が漂う。「Sharing Spells」や「Last Videocall」といった曲名が示すように、このアルバムは、人と人との繋がりが儚くも美しい形で介在している世界を想起させる。
–
Bungalovv – Visited by Strangers
Label : Genome 6.66Mbp
Release date : March 31 2023
Bandcamp : https://bungalovv.bandcamp.com/album/gnm029-bungalovv-visited-by-strangers
Tracklist
1. Smoke Signal
2. Glued Armor (ft. Efe Ce Ele)
3. Sharing Spells (ft. Avernian)
4. Behind the Storm (ft. Catnapp)
5. Last Videocall
6. Forget my Eyes (ft. Okay Vivian)
7. Visited by Strangers
category:NEWS
tags:Bungalovv
2023/03/07
Genome 6.66Mbpより Pablo Betasは『Visited by Strangers』で、Bungalovvとしての音楽活動のメロディックなルーツに回帰。映画センスと絵画テクスチャーを維持し、内省的で優しさを持つサウンドは前作の攻撃性からの転換を示す。Genome 6.66Mbpからリリースされるアルバムから、収録曲「Forget my Eyes (ft. Okay Vivian)」をAVYSSのSoundCloudにてプレミア公開。 パンデミック中に作曲された『Visited by Strangers』は、7曲中4曲が他のアーティストとの遠隔コラボレーションとなった。アルゼンチンの半島で隔離されていた友人から送られてきたフィールド・レコーディングも盛り込まれている。このような状況から、『Visited by Strangers』には、異質さと親しみやすさの距離感の間の緊張感が漂う。「Sharing Spells」や「Last Videocall」といった曲名が示すように、このアルバムは、人と人との繋がりが儚くも美しい形で介在している世界を想起させる。 Bungalovv – Visited by Strangers Label : Genome 6.66Mbp Release date : March 31 2023 Bandcamp : https://bungalovv.bandcamp.com/album/gnm029-bungalovv-visited-by-strangers Tracklist 1. Smoke Signal 2. Glued Armor (ft. Efe Ce Ele) 3. Sharing Spells (ft. Avernian) 4. Behind the Storm (ft. Catnapp) 5. Last Videocall 6. Forget my Eyes (ft. Okay Vivian) 7.
2025/01/23
人間と音楽の間にある磁力 ソウルを拠点に活動するプロデューサー/DJのYetsubyは、ブレイクビーツ、ジャングル、レフトフィールド・ベースの間を行き来する、没入感のある重層的なサウンドスケープを生み出す。デュオSalamandaのメンバーであり、Computer Music Clubの共同設立者でもある彼女は、Wisdom Teeth、all my thoughts、Human Pitch、Métronなどのレーベルから作品をリリースしてきた。彼女の境界を押し広げるセットは、Seoul Community Radio、Boiler Room、NTS Radioにて確認出来る。 Yetsubyの新しいアルバム『4EVA』は、リスナーを奇妙な音楽風景の中をさまようように誘う。デジタル、アナログ、アコースティック・サウンドを融合させたYetsubyは、人間と音楽の間にある磁力を探求している。ベース、ブレイクビーツ、アンビエント、フットワーク、コンテンポラリー・クラブ、IDMといったジャンルを軽々と織り交ぜながら、まとまりと洗練を保った最大級のコンポジションを創り上げている。 『4EVA』の背後にあるインスピレーションもまた、シュールなもの。幼い頃、姉から「脳みそフル回転人間」と言われたことをきっかけに、孤独と一体感、そしてその両方を乗り越える喜びについて考えるようになった。このアルバムは、人との繋がり、内省、音楽の変容力といったテーマを扱い、キャッチーなメロディーと落ち着きのないハーモニーで、リスナーをニュアンス豊かなリズムに誘う。Pink Oyster RecordsからLP、CD、デジタル・フォーマットでリリースされる『4EVA』は、Yetsubyにとって大胆な新章となる。 Yetsuby – 4EVA Label : Pink Oyster Records Release date : March 26 2025 https://pinkoysterrecords.bandcamp.com/album/4eva Tracklist 1. s2WINGSs2 2. FLY 3. SOUNDCLOUD 4. Aestheti-Q 5. ;P 6. 4EVA 7. Where is my… 8. aaa1 9. aaa2 10. I AM 뇌로운 인간
2020/07/29
9月18日リリース 誰もが覚えているArcaの『&&&&&』は一瞬の出来事だった。カニエの『Yeezus』に参加したことも合わせて2013年の今作は世界的にArcaの名前を広げた作品である。 25分にも及ぶグライム、グリッチ、ダブ、ヒップホップが絡み合った今作はあまりにも奇妙なサウンドやビートのカットが含まれている一方で、実験的なアート作品となっており、今では「ポストクラブ」として知られるようになったその断片が散りばめられている。また、実験的であると同時に内臓を刺激し、身体のため、心のためにも作られている。 7年前に何の前触れもなく〈Hippos In Tanks〉のSoundcloudを通して発表された『&&&&&』は、ニューヨークに住みながらクィアな仲間とコラボレートしていたAlejandra Ghersiが、ロンドンの〈Mute〉からのリリースに繋がる次のステージへの架け橋となった。『Stretch 1』と『Stretch 2』の素材を使用し、「Century」ではR&Bのサンプリングを、「Waste」ではArca自身のヴォーカルを使用している。Alejandra Ghersiがアメリカからヨーロッパへと移っていく中で、『&&&&&』は、2010年代の変わり目にオンラインを中心としたアンダーグラウンドから新しいトレンドの一つを生み出した。先日リリースされたハイブリッドダンスミュージックな最新作『KiCk i』からArcaを聴き始めた人も改めて原点となる今作に触れてみてもいいかもしれない。ヴァイナルは〈PAN〉から9月18日にリリースされ、マスタリングをEnyang Urbiksが、アートワークはJesse Kandaが担当している。 Arcaは今作について、「可能性と未知への感覚、パンクな態度、クラシック音楽への敬意と形式性、サイバーパンク、アニメ、性的な緊張感、トラウマ、無邪気さ、死への恐怖、現状維持ではなく、人との繋がりを持ちたい想い」などをまとめたものだと語っている。 Arca – “&&&&&” Label : PAN Release date : September 18 2020 Pre-order : https://pan.lnk.to/Arca Tracklist 1. Knot 2. Harness 3. Fossil 4. Feminine 5. Anaesthetic 6. Coin 7. Century 8. Mother 9. Hallucinogen 10. Pinch 11. DM True 12. Waste 13. Pure Anna 14. Obelisk
photo by Elsa Kostic more
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM more
トランス電波姫爆誕 more