2022/11/09
2022年11月10日 – 2023年1月10日
“弱く臆病な自分自身” であり、“理想の強い女性” でもあるという両義的なキャラクター「マーガレット」とともに2000年代半ば、NEW POPの先鋭に躍り出て注目された抜水摩耶。
かつて「戦闘的」と評された少女たちは戦場を去り、自己の内面を投影したキャラクター「マーガレット」の時代から、モチーフとなる主人公たちも世代交代した。キャラクターを描く手法も、素材選びも多様性を増して充実期を迎えた現在も円熟に向かわず “危険な香り”を放ち続けることで、いよいよ内外からの熱い視線を集める抜水摩耶の個展。
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開催概要
タイトル:I’m Watching You
アーティスト:抜水摩耶
会場:art space traffic
東京都目黒区自由が丘1-25−21
TEL: 03-3725-8877 www.traffic-pr.com
会期:2022年11月10日(木)- 2023年1月10日(火)
休廊日▶︎水曜日、第1・第3・第5火曜日(冬季休暇:12月30日~1月5日)
開場時間:11:00~19:00
企画:亜洲中西屋(ASHU)
制作:亜洲中西屋(ASHU)/ traffic
category:NEWS
tags:抜水摩耶
2022/05/23
7月9日 – 7月24日 抜水摩耶による個展「主人公」がWISH LESS galleryにて7月9日から開催。 漫画的な大きな瞳を持つキャラクターが特徴的な作風で知られる抜水が、この世に無数に存在する「主人公」である人々に着目し、ポップさとダークさが入り混じるカオティックな世界観を重層的に描く。 アーティスト・ステイトメント 10年前、私は京都の山奥から東京へと移り住んだ。 生まれ育った環境とは180度違った人の多さに日々驚愕し続けたが、 時間の経過と共に段々と慣れ、ひしめき合う人たちを傍観しながらも 絵を描き、また人生を歩んできた。 尋常ではない数の人間にも、それぞれの親がいてそれぞれの人生があり、 主観や正義を持ち、また喜びや葛藤を抱えながら生きているのだという事実は 当たり前のようだが、とても不思議でならなかった。 人は脆く傷つきやすい。 どのような人生を歩んでいるのかは、その人にしかわからない。 無数に存在する主人公。 当然のように全ての人が、主人公としてぞれぞれの物語の中を尊く生きている。 物語の途中で、新たな出会いや悲しい別れを繰り返してゆく。 私は、そんな他人が目にすることのできない、 刹那的な人生の一場面や感情を一枚の絵に封じ込めたいと思った。 展示会名 | 抜水摩耶 個展「主人公」 会 期 | 2022 年7 月9 日(土) ~ 24 日(日) 開廊時間 | 木曜~日曜 12:00~18:00 休 廊 日 | 月曜~水曜 会 場 | WISH LESS gallery (東京都北区田端5-12-10) ※ 緊急事態宣言などに応じ、日程や営業時間が変更になる場合もございます。
2020/08/25
8月29日〜 9月13日 中目黒のコンセプトショップ M.I.U. にてCOMME des GARCONSでデザインと生産に携わった経験をもつ異色の陶芸家Satomi Nireによる個展 “Self defence” を8月29日(土) ~ 9月13日(日)まで開催。 日々の生活の中にある身近な植物の観察や発見から生まれる、茎や種子・実をモチーフとした作品は他にはない独自の世界観を創り上げており、本展では、植物の持つ自己防衛手段の一つである「棘」を表現した花器をベースに、棘=防衛から派生したメリケンサックや手榴弾などの武器シリーズなどM.I.U.限定となる新作を含む約40点がラインナップされている。 プロフィール Satomi Nire 楡さとみ 陶芸家 滋賀県出身 文化服装学院ファッションデザイン科卒業後、世界的デザインブランドでデザインの仕事をしていた頃、趣味で始めた陶芸に没頭する。何回もやり直しのきく土という素材に自然の持つ大らかさと開放感を感じ、最初から最後まで一人で作り上げられる陶芸という世界に自由さと心地よさを感じる。現在toky(オリジナル鉢専門店)に卸し、日々植物と器との関係を模索中。以前より植物の宇宙と一体化した営みや不思議な形状、パワーに興味があり、作品の多くは植物からのデザインソースが多い。 インスタグラム : @satomi_nire ホームページ兼オンラインストア : https://satomi-nire.com 会期 8月29日(土) ~ 9月13日(日) 開催場所 お客様問い合わせ M.I.U. 東京都目黒区青葉台3-18-10 1F 03-5457-2166 インスタグラム : @m.i.u.insta オンラインストア : https://miu-tokyo.jp/ 価格¥13,000~¥36,000(税抜き)
2021/09/02
10月16日 – 11月7日 WISH LESS galleryにて、画家・牧田純の個展「KIDS SEE DREAMS AND FORGET」が開催。 動物達の無邪気さと親しみを覚える裏側に感じる寂しさやノスタルジー。それは牧田純の幼少期の体験や自然との触れ合いが制作の原点となっているからかもしれない。主人公たちの儚くも強い意思を宿した大きな目はピュアな精神を映し出す。 作家の言葉 「私はグラフティに憧れたはずがストリートに縁がなく、家でキャンバスに向かいペタペタと絵の具を塗る毎日を過ごしてます。雲や草木と眠り、花や鳥や動物の会話に耳をすまし、世界のエネルギーを全身で受け止め、キャンバスに叩きつける。そうして制作して行くうちに作品には、幼い頃どこかで出会った様な動物達が現れはじめました。それは大事にしていたぬいぐるみかも知れないし、絵本かも知れない。拾った石かもしれないし、切られた木かも知れない。大人になる為に捨てられ、影に隠れている者たちに光をあて前へ進む。その先に美術の裏街道ぐらいはあるんじゃないかと信じています。」 展示会名 | 牧田純 個展「KIDS SEE DREAMS AND FORGET」 会 期 | 2021 年10 月16 日(土)~ 11 月7 日(日) 開廊時間 | 木金 15:00~20:00・土日 12:00~19:00 ※最終日18 時終了 休 廊 日 | 月~水曜日 会 場 | WISH LESS gallery (東京都北区田端5-12-10) ※ オープニングレセプションは行いません。 ※ 緊急事態宣言などに応じ、日程や営業時間が変更になる場合もございます。 http://wish-less.com/
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Text : つやちゃん more