2022/10/05
爽快で耳の中で弾ける、パチパチ
Gabber Eleganza主宰〈Never Sleep〉より、Money LangのスリリングなEP『$22』のリリースが発表。リードシングル「Talk2You, Talk2Me」公開。
イタリア人プロデューサーDario Tronchinが、Chevelとしての活動をさらに前進させ、Money Langとしてのサウンドを固めた。恍惚とし、大胆で拡張性のあるサウンドはより明確な選択肢となり、多幸感のあるルージュと永遠に続く夏至の輝きがプロジェクトを通して煮詰まっている。爽快で耳の中で弾ける。パチパチ。
Money Lang – $22
Label : Never Sleep
Release date : 12 October 2022
Talk2You, Talk2Me : https://sq.lnk.to/NSR010S1
Tracklist
1. Talk2You, Talk2Me
2. What Now
3. Gucci Airbags
4. BML
5. 300ZX Atmospherique
category:NEWS
tags:Money Lang
2020/02/12
2/21、2/23、2/26 2018年、ロンドンのSSW / ベッドルームダンサーCéciと共にジャパンツアーを敢行したシドニーのプロデューサーPtwiggsが日本を含むアジアツアーを発表。今回、再来日ツアーの全詳細が出揃った。 昨年末に、UK拠点のStephen Bishop(Basic House)主宰のエレクトロニック・レーベル〈Opal Tapes〉から2nd EP『Darkening Of Light』を発表したPtwiggsは、さらに深化した音像を手に入れたようだ。一筋の光のような自身を声を大胆に取り入れ、永遠に(ETERNAL)続くゴシックディストピアを我々に共有してくれる。 東京公演では2月21日「Sexualnoise」、2月26日「K/A/T/O MASSACRE」。「Sexualnoise」では〈dosing〉クルーやSakura Tsurutaなどに加え、多方面に侵食するビジュアルアーティスト / DJ / パーティーバラモンのJACKSON kakiも出演。今回のフライヤーもJACKSON kakiが手がけている。「K/A/T/O MASSACRE」では、waterhouse、wristboi、lIlI、空蝉などに加え、剤電がV系セットでラインナップ。 2月23日の神戸Otohatobaで開催される「Subversion」では、Ptwiggsと楽曲「Gym」で共作し、〈Genome 6.66Mbp〉を筆頭に先鋭的なレーベルから作品をリリース、リスナーだけでなくアーティストからも熱烈な支持を浴びるYoshitaka Hikawa、「12Sodomy」にてPtwiggsの初来日を成功させ、幅広いカルチャーへの造詣を元に生み出される鮮やかな感性が異彩を放ち、先日のCECILIA来日公演もサポートを行なったΨυχή、レーベル/ショップ〈PURE VOYAGE〉から2作のEPをリリースし、R&Bとエレクトロニックの境界を撹乱する新時代のポップ・ミュージックを奏でるシンガーDove、神戸を中心に活動し、ノイズ~エクスペリメンタルを瑞々しい感覚にて紡ぎ出すDJ・ペインターAkane、服への強い愛情と彼女の飾らない人柄が感じられる古着屋〈ririn yu rusty〉オーナーであるHanai Nakatani、そしてLa RepriseとSubversionを共同で主宰するYUKI PACIFICが出演する。 Sexualnoise X Ptwiggs 2020TYO 2020.2.21 (fri) VENUE Lounge NEO OPEN 23:00 / CLOSE 5:00 DOOR: 2000 ADV:1500 U23 1000 Specialguest: Ptwiggs -live set- DJ: JNYA SteffenYoshiki b2b Calumecs Sakura Tsuruta Elena Midori JACKSON kaki LIVE: YXKI artwork: JACKSON kaki Subversion vol.2 Ptwiggs X Yoshitaka Hikawa 2020.2.23 SUN VENUE Otohatoba START: 18:00 2,000 yen
2024/08/09
YUNG HIROPON、easy money参加 東京都八王子市出身のラッパーIida Reoがミックステープ『West Tokyo Dirty Money 042』を8月10日にリリースする。 本作は、Iida Reoのルーツであるレゲトンや、現代のダーティーなデトロイト・サウンドを取り入れた作品。同郷の西東京のビートメイカーYUNG HIROPON, easy moneyと手を組み、Dirtyなサウンドを作り上げた。 Iida Reo – West Tokyo Dirty Money 042 Release date : August 10 2024 Stream : https://linkco.re/Yr8tEqcC Tracklist 1.BAKA (prod.Iida Reo) 2.042 Money Lion 3.Hachioji (prod.YUNG HIROPON) 4.Yakitori (prod.YUNG HIROPON) 5.DirtyDirtyDirty (prod.YUNG HIROPON) 6.Shake Ya Ass 7.Easy Money Style (prod.easy money)
2023/05/31
グレゴリオ聖歌ポストクラブトランス 2枚目のアルバム「Lux Aeterna」で、CORINは感覚を持つ存在としての音のアイデアを探求する。ラテン語で「永遠の光」を意味するこのタイトルは、映画「2001年宇宙の旅」でモノリスが月面で発見されるシーンで登場するGyörgy Ligeti(20世紀の作曲家)の合唱作品にちなんでいる。 CORINは、György Ligetiのミクロポリフォニー(音のクラスターがゆっくりと融合し、アモルファスな雲のような形を作り出すツール)にインスパイアされた。グラニュラーシンセシスにより、サンプルは不明瞭な部分を超えて、変異するエイリアンテクスチャーに歪められ、弦やボーカルのハーモニーのクラスターは再び群れになって現れる。演劇とサウンドデザインのバックグラウンドを持つCORINは、音を重力としてとらえ、浮遊して虚空に分解する、あるいは永遠に浮遊するような錯覚を。 SFサウンドトラックに対するCORINの深い造詣は「Lux Aeterna」において最も感じられる。天空のオペラのように、恍惚としたトランスが神聖な典礼の文脈で再構築され、リアルなサウンドスケープとグレゴリオ聖歌、中世の楽器を融合させた。CORINは、大胆な広がりと深い脆弱性、疎外感の瞬間を行き来する。「Sunta」の歪んだパーカッションは、異質な言語の詠唱によって中断される擬似アルカイックな成文化された儀式のように鳴り響く。「Vīsiōnem」と「Extasis」は、クラブの領域、恍惚とした産業トランスへと私たちを誘う。極端に言えば、壊れた子守歌のようであり、機能不全に陥ったアンドロイドのため息のような合唱のよう。「Illumina」でクラシックのバックグラウンドを生かし、メタリックなテクスチャーと哀愁のある繊細なピアノの即興演奏を織り交ぜる。 Tristan Jallehが手がけたビジュアルでは、アンドロイドの幻影、渦巻く歩哨、空間に浮遊する破片、一瞬の形成と深淵への再崩壊が描かれる。Wei Huangはノーム(初期表記法)を使用し、グリフを再構成して古風なコードを作り出す。 CORIN – Lux Aeterna Label : UIQ Release date : July 14 2023 Single : https://orcd.co/pnbdajw Tracklist 1. lumen naturae 2. sunta 3. miserēre 4. vīsiōnem 5. arx 6. extasis 7. illumina 8. lux aeterna 9. trānsīre Written, recorded & produced by Corin Ileto Mastered by Rashad Becker Piano for ‘Illumina’ recorded at Phoenix Central Park Artwork design and typography by Wei Huang Front cover photo by
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more