2022/09/22
染み付いた嗜好は変えられない
栃木県宇都宮市在住で、Altered States Tapes、Always Human Tapes、Seagraveなどの海外レーベルから作品を発表するHitoshi Kojimaが、ニューアルバム『Enter The Subconscious』のリリースを発表。収録曲「Incomplete」をAVYSSのSoundCloudでプレミア公開。
オルタナティブ・ロック、エレクトロニカ、エモを吸収し、電子音楽家からSSWへ。身の回りのこと、日々の生活から生まれる表現のみを積み上げていく。誰でもいいようで他の誰のことでもない、ただ自分ができることを続けていくだけ。
前作『Ashes』から約2年2ヶ月ぶりに発表した今作は、都会から離れた場所、年齢とともに変化した仕事や家庭などの環境、時代の変化に左右されずに残った染み付いた嗜好などを含んだ様々な感情をもとに、今立っている場所から見える景色を切り取った作品となっている。
Hitoshi Kojima – Enter The Subconscious
Release date : 30 September 2022
Artwork : Hitoshi Kojima
All tracks written, programmed, performed, recorded, mixed and mastered by Hitoshi Kojima
Bandcamp : https://hitoshikojima.bandcamp.com/album/enter-the-subconscious-2
Tracklist
01 Birds Of A Feather
02 Indispensable
03 Blank Space
04 Source Of Conflict
05 Distance
06 Orbital Resonance
07 軌跡
08 Memento
09 Sweater
10 Incomplete
11 Fog On The Water
12 斜陽
category:NEWS
tags:Hitoshi Kojima
2020/07/10
本日リリース Hitoshi Kojimaは宇都宮在住のプロデューサー。現在5枚のアルバムを自主制作でリリースしており、その他USの〈Always Human Tapes〉、ベルギーの〈Vastechoses〉、UKの〈Seagrave〉、オーストラリアの〈Altered States Tapes〉などからも作品をリリースしている。 これらのレーベルをよく知っている方が思い浮かべるのは、テクノ、インダストリアル、カセットテープと言ったワードであり、これまでのHitoshi Kojimaの音楽性もまさにそういう作品を残してきた(今作でもトラックの根底にある軸は変わらない気がする)が、前作「Clouds」から約1年9ヶ月ぶりにリリースされたニューアルバム『Ashes』では新たに得た独自のオルタナティブサウンドとアイデアを作品に落とし込んでいる。特に90sの暗い景色が浮かぶようなメロディとトーンの低いボーカルはHitoshi Kojimaのサウンドをカテゴライズし難い新境地に辿り着かせている。 「ジャンルの垣根が薄まり、メインストリームとアンダーグラウンドの間の壁が崩れ、SNSの普及などにより情報が氾濫し、日々変化する常識や価値観。その中で感じた虚無感、喪失感、不安、孤独、哀愁や希望などの入り混じった感情を表現しています。」 – Hitoshi Kojima Hitoshi Kojima – “Ashes” Release date : July 10 2020 Artwork by Haruki Hosoya Bandcamp : https://hitoshikojima.bandcamp.com/album/ashes Tracklist 01 Shimenawa 02 Reasons 03 Friction 04 Intertwined 05 Block Off 06 Smug 07 Arouse 08 Ambivalence 09 Hidden places 10 Murasame 11 Ripple Out 12 Bunsuirei
2018/10/26
現代の混じり合い変貌するジャンルの秩序と混沌の狭間を行き来する作品。 USのAlways Human Tapes、ベルギーのVastechoses、UKのSeagrave、オーストラリアのAltered States Tapesなどから作品をリリースしている宇都宮を拠点にするプロデューサーHitoshi Kojimaからニューアルバム『Clouds』が届く。 前述のレーベルカラーはそのままに、もはや簡単に方向性を提示できる便利な「インダストリアル」という言葉が思い浮かべることができるが、アルバムを聴き進めていくと、それだけでは語れない要素が混沌と絡み合っている。ザラついた感触のまま、時にはエモーショナルなメロディが頭に残る。 また本作のジャケットアートワークは同じ宇都宮在住のコラージュアーティストで KOHHの1stアルバム『梔子』を手がけたKilliman Jah Low Worksが担当している。 購入はこちらから。
2020/03/07
3月10日リリース 昨年、WWW Xで2度目のジャパンショーケースを開催したNYのコレクティブ/ブッキングエージェンシー〈Discwoman〉の共同創立者であるDJ/プロデューサーのUmfangがセルフレーベル〈Thanks For Enlightening Me〉の立ち上げを発表。さらに自身の4番目のフルアルバム『Riven』のリリースも合わせて発表した。 本作は2017年、〈Ninja Tune〉傘下の〈Technicolour〉からリリースされたアルバム『Symbolic Use Of Light』以来の作品。国際女性デー直前に発表された本作、現在公開されているのはカバーとトラックリストのみ。アルバム全体に夜明けのような景色が見え、分断された世界の破片を拾い集める。3月10日リリース。 Umfang – “Riven” Label : Thanks For Enlightening Me Release Date : March 10 2020 Tracklist 01. Flare 02. Glass Escalator 03. 2 Body Beat 04. Riven 05. Rubber 06. Baby Blue 07. Regenerate 08. Floating Pieces Attract
人生を回想して見えた深層心理作品
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