2022/03/30
ダンサブルでナンセンスな新章を迎える
関西を拠点にヒップホップ、ノイズ、エレクトロ、パンク、タトゥーをクロスオーバーする裸繪札(ハダカエフダ)が5年ぶりの新作アルバム『裸繪札』を4月27日にCD、デジタル配信でリリースする。2019年より配信された「Public pussy」 「Please push monkey button」「セントポリア」「NO ANIMAL」に加え新録音を5曲追加。よりダンサブルに、よりナンセンスに新章を迎える裸繪札総決算的作品。また、収録曲「Yabant garde」が先行配信開始。
本作は、前作「SELFISH」より約5年振りのリリースとなっている。アルバムジャケットはアメリカ村のシルクスクリーンスタジオ「INKADDICTION」が手掛けた。 また、アルバムと限定デザインのTシャツ付きバンドルセットの販売も決定。
裸絵札 – 裸繪札
Label : デフラグメント/PUBLIC PUSSY
Distribution : ULTRA-VYBE
Release date 27 April 2022
Format : CD / Digital
Stream : https://ultravybe.lnk.to/hadakaefuda
Tracklist
1.Please push monky button
2.Public pussy
3.Taikuzuwari
4.Yabant garde
5.Death disco dance
6.Saintpaulia
7.Son of a bitch
8.Noanimal
9.Public pussy elevate
10.Sadistic dick head police
参加アーティスト:サイケアウツ G (track9), Shin Wada(S.L.N.M/BABA track4.5)
●CD:TOWER RECORD、DISKUNIONなど主要CD店舗にて
プラケース/8pフルカラーブックレット
(ARTWORKは大阪拠点のシルクスクリーンアーティストINKADDICTIONが制作)
category:NEWS
tags:裸繪札
2021/06/10
“ハードかつナンセンスなアシッドハウス” ボーカルとサンプラーを担当するマチコと、ギターとプログラミングを担当するタクミによるデュオ裸繪札が1年振りのデジタルシングル「NO ANIMAL」を6月11日にリリース。 大阪を拠点に活動する裸繪札は、アシッドハウスなどのレイブサウンドの要素を取り入れたハードかつナンセンスなダンスミュージックを、ユーモアとホスピタリティを持って表現しているとのこと。また、今作のリリースに先駆けてミュージックビデオが公開中。監督を務めたのは天使弾道ミサイル。 裸繪札 – NO ANIMAL Label : Public Pussy / デフラグメント Release date : 11 June 2021 Stream : https://linkco.re/drZBuGpx
2021/03/12
NTsKiをボーカルに迎えた収録曲公開 Seth Grahamと共にオハイオのレーベル〈Orange Milk〉のファウンダーで、ビジュアルアーティストのKeith Rankinが、Giant Clawとして4年ぶりの新作アルバム『Mirror Guide』のリリースを発表。 2017年作『Soft Channel』以来となる今作には京都拠点のシンガー/プロデューサーNTsKiのボーカルをフィーチャーした楽曲が2曲収録。他にもTamar KaminやDiana Gruberが参加し、収録曲の半数がボーカルを取り入れた楽曲となっているようだ。『Mirror Guide』は〈Orange Milk〉からレコードとデジタルで5月14日にリリースされる。 Giant Claw – Mirror Guide Label : Orange Milk Release date : 14 May 2021 Pre-order : https://orangemilkrecords.bandcamp.com/album/mirror-guide Tracklist 1. Earther 2. Mir-Cam Startup 3. Mir-Cam Online 4. Disworld (vocals: NTsKi) 5. Until Mirror (vocals: Tamar Kamin) 6. Mirror Guide pt. I 7. Mirror Guide pt. II {you and me} (vocals: NTsKi) 8. Thousand Whys (vocals: Tamar
2021/10/21
ラブレター、遭難信号、空中観察、人間関係や子育て photo : Hisham Bharoocha 90年代半ば、ボルチモアの友人同士で自然発生的に結成、現在はエイヴィ・テア、ディーキン、パンダ・ベア、ジオロジストの4人で活動をするアニマル・コレクティヴ。今までにリリースしてきた作品は全てその年を代表する作品として賞賛を受け、メインストリーム、アンダーグラウンドを行き来し、常に新たな音楽を探求し続けている。そんな彼らがスタジオ・アルバムとしては『Painting With』(2016年)以来となる最新アルバム『Time Skiffs』を2022年2月4日に発売することを発表。同時に新曲「Prester John」がMVと共に公開された。 楽曲はエイヴィ・テアとパンダ・ベアがそれぞれ作曲した異なる2曲を融合して作られた楽曲となっている。映像の監督はJason Lesterが務めた。 20年以上に渡って活動を続ける彼らは、当初から実験的なアプローチを取り入れつつも時代を超えて愛されるクラシックな楽曲を作り続け、音楽シーンに大きな影響を与え続けてきた。6年ぶりのスタジオ・アルバム『Time Skiffs』は、彼らの無秩序なキャリア初期や2007年の『Strawberry Jam』リリース時のような空気が感じられる作品で、アルバムに収録された9曲は、ラブレターであり、遭難信号でもあり、空中観察であり、リラックスした楽曲群でもあり、人間関係や子育てなど、大人の悩みを抱えるようになった4人が集めたメッセージでもある。それらはアニマル・コレクティヴ特有の探究心に満ちた不思議な感覚で表現されており、これまでと一貫した作風が感じられる。スカイダイビングしたくなるような浮遊感を感じる豊かなハーモニーがあり、神秘的で解読したくなるようなテクスチャーがあり、その源流を解明したくなるような複雑なリズムがある。アニマル・コレクティヴは20年という活動期間を経ても、新たな表現を探し続けている。 この2年間、人々はかつてないほどの不安に襲われ、毎日が終末を迎えているような日々を過ごしている。『Time Skiffs』にはこれからの未来への不安や、今直面している瞬間への困惑、悲しみや混乱、嘆きが詰め込まれている。しかし、同時に『Time Skiffs』の中には生きる喜びがあり、愛や人生や自然や人に対する期待が存在している。4曲目の「Strung With Everything」に登場する”It’s really new every day “という一節は、誇張されたテーゼとしてではなく、純粋な実感として湧き出てきたものであり、これこそが『Time Skiffs』の根底にあるものだと言える。 音楽を聴くということは、その間、別の時間/空間に連れて行ってもらうための手段だとエイヴィ・テアは語っているが、本作は、正にどこか別の場所に行ったような感覚になる。慣れ親しんだようでいて、異質な場所に行ったような、現実が曲げられたような感覚がそこには存在している。 6年ぶりの待望の最新作『Time Skiffs』は2022年2月4日にCD、LP、デジタルと各種フォーマットで発売!国内盤CDには解説・歌詞対訳が封入され、ボーナストラックが収録される。また、LPは通常盤のブラック・ヴァイナルと限定盤のクリア・ルビー・ヴァイナル、日本語帯・解説付きのクリア・ルビー・ヴァイナルと3形態で発売される。 Animal Collective – Time Skiffs Label : Domino Release date : 4th February 2022 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12157 Tracklist 国内盤CD 1. Dragon Slayer 2. Car Keys 3. Prester John 4. Strung with Everything 5. Walker 6. Cherokee 7. Passer-by 8. We Go Back 9. Royal and Desire + ボーナストラック LP SIDE A 1.
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more
内省的空気と身体性ハイブリッド
more