2021/12/27
リミックスシングルも控えている
2020年4月、客演にYDIZZY迎えた1st album『YUMA SATO』をリリースし、その僅か4か月後、息巻くように1st EP『SIZ SATO』を発表したYeng Siz。それから1年以上の年月を経た2021年12月25日、Yeng SizがEP『Imma lose it』をリリース。オープニングトラック「komarov」とこれに次ぐ「Nobody knows」のミックス・マスタリングはVellar skinが手掛けている。
流れていく時間の中で、喜怒哀楽や矛盾、過去と未来、それらと共生する沢山の自分に出会った。分裂していた自己への肯定と否定を繰り返し、理解を超えて掌握した新しいYeng Sizによる自己受容を具現化したEP。『Imma lose it』収録曲の中から1曲、客演を迎えてのリミックスシングルのリリースも控えている。
Text by kozukario
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Yeng Siz – Imma lose it
Release date : 25 December 2021
Stream : https://linkco.re/0USMNBHz
Tracklist
1. komarov
2. Nobody knows
3. ONAMI!!
4. Ete Usinau
5. Cho hit
6. ON ME
7. gg freestyle feat.luvit
8. purple
9. Ko No Ma Ma
category:NEWS
tags:Yeng Siz
2023/06/09
Jon Santana、4evr、kimj参加 Funeralやblackwinterwellsとのコラボレーションで知られ、Spotifyの公式プレイリスト「planet rave」からピックアップされ続けるブリティッシュコロンビア在住のヴォーカリスト。joss lockwoodが4曲入りのEP『lose it all』のリリースを発表。 今作は「planet rave」のプレイリストを通じて知り合ったJon Santanaや、4evr、kimjなどのプロデューサーをフィーチャーしたダンスプロジェクト。joss lockwoodとJon Santanaはプロジェクトにふさわしいヴァイブを作り上げるために、完璧を目指して何ヶ月もアイデアを出し合った。 「自己愛を貫く私の旅を緩やかに描いたものだと信じてる。」 過去の恋愛を後悔する「badly」から始まり、自分のエゴの上に立つことだけを歌った「toxic」へ続いていく。お金や幸せを自慢し、歌詞には「私の価値に気づいて、私を失って悲しむ人がいればいいけど、私はもう気にしない」というようなことが書かれている。 3曲目「luv on ur lips」、もう一度恋に落ちるのはもっと難しいと思っていたけれど、正しい相手となら大丈夫、恋愛嫌いの私がハネムーン期を迎えてすぐに恋に落ちた、ということを彼女は曲の中で語る。最後の「in my head」は、過去のパートナーに裏切られ、それを悲しむのではなく、怒りの感情を表し、それが最高の自分になるための後押しになったということを描く。 joss lockwood – lose it all Release date : June 16 2023 Pre-save : https://distrokid.com/hyperfollow/josslockwood/lose-it-all Tracklist 1. badly 2. toxic 3. luv on ur lips 4. in my head
2021/06/25
人間のアイデンティティの複雑さ スウェーデンのシンガーソングライターTove Styrkeが、2019年の「Love Me Back 」以来となるオリジナルシングル「Mood Swings」をMVと共にリリース。 人間のアイデンティティの複雑さと自己受容について描く今作についてTove Styrkeは次のように語っている。「私の最高の面と最悪の面に敬意を表しています。私は時々、自分のことが本当に嫌いになります。でも、そうならないように必死に努力しています。私はこの3年間うつ病になったり、激しい恋に落ちたり、スウェーデンの音楽リアリティ番組を乗り切ったりしました。車を手に入れ、ミレニアル・ブルースに悩まされ、時々大人になったような気がします。また、子供の頃のように、なんだか自由になった気分です。」 Gustav Stegforsが手がけたミュージックビデオについてはTove Styrkeは次のように語っている。「これは私のアイデアで、創造的なコンセプトがあり、私は本当に一生懸命、これらのキャラクターを尊敬と愛情を持って描きました。私は彼らを愛しています。人は私たちが許している以上に複雑なものです。そして、これらのキャラクターの外見が違っていても、一人の人間の中には同じくらいのバリエーションがあるのです。」 また、今年後半にかけてさらに多くの作品が発表されるとのことで、「新しいプロジェクトは、音楽的には楽しいゲロのようなもの。どの曲もそれぞれにストーリーがあり、それぞれのムードをあります。60年代のような壮大なラブソングがあったり、今回のような曲があったり、クレイジーなバンガーがあったりね。」と語っている。 Tove Styrke – Mood Swings Release date : 18 June 2021 Stream : https://tovestyrke.lnk.to/MoodSwings
2022/09/27
対人関係の境界線、自分を守ることの重要性 カナダディアン双子デュオSoftcultは、天国のようなシューゲイズとグランジの美学を組み合わせた新曲「One of a Million」をリリース。Phoenixは楽曲のプロデュースとエンジニアリングを担当し、Mercedesは映像作品の監督と編集を手掛ける。 「One of a Million」は、不規則な世界で自分の居場所を見つけるMercedesの経験を描いている。苦難の物語であると同時に、人生の広大さと不確実性の中で自分自身を位置づけ、アイデアを探し求める、そして安らぎを求める物語でもある。プロダクションはリスナーを90年代に引き戻すかもしれないが、歌詞は現代人に向けたメッセージになっている。 「元々は、自分は例外だと考え、自分勝手な行動を正当化し、その過程で誰を傷つけてもいいと考える人々に対する私の気持ちを表現するために、フラストレーションの視点から書いていました。曲が形になるにつれ、私自身の不安や、平凡で例外的でないことへの恐れを歌ったものにもなりましたが、考えて書いていくうちに、人間として皆似ているということを受け入れることは、不可欠なものではないにしても、心地よい感情であることに気づきました。私たちがお互いに関わり合い、類似点を認めれば認めるほど、お互いへの共感と思いやりが増すのです。私たちが分断されればされるほど、これらの問題は解決されるのではなく、引き延ばされることになります。私たちの多様性や独自性を祝うだけでなく、とても基本的なレベルでは、私たちは皆、異なるよりも同じであることを思い出すことが重要です。」 Softcult – One Of A Million Label : Easy Life Records Release date : 23 September 2022 Stream : https://orcd.co/softcultoneofamillion
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