2021/12/21
削除してしまった自分を許せる
スウェーデンを拠点に活動するシューゲイズ・ベッドルームポップ・ソロプロジェクトWeatherdayのSputnikが、別名義Five Pebblesとして新作EP『forgetmenot』をリリース。
1週間かけて真夜中にレコーディングしたという今回の作品は、数年前に失われた作品の精神的な復活であるとFive Pebblesは説明している。その当時と同じサウンドを意識して制作することで、削除してしまった自分を許せるとのこと。また、日常の何かかインスピレーションの源か、大量のサンクスリストがBandcampに記載されている。
Five Pebbles – forgetmenot
Release date : 20 December 2021
Bandcamp : https://fivepebbles.bandcamp.com/album/forgetmenot
Tracklist
1. down softly
2. cat’s tongue
3. kiss
4. we know the devil
5. förgätmigej
category:NEWS
tags:Five Pebbles
2020/02/17
「Shadow Seduction」 NYのヴィジュアルアーティスト/ タトゥーアーティストQUALIATIKと共に、2019年9月に開催された来日公演となる「Sexualnoise」に出演したLA/NY拠点のアーティストZAHが今後リリース予定のデビューアルバム『Shadow Seduction』からタイトルトラックをリリース。 本作は1stシングル「Lilith」に続くアルバムからの2ndシングルとなる。BPM180で鳴らされるキックの連続と、ZAHの叫びと交わる。「DAZED BEAUTY」などでもフォーカスされるノンバイナリーアーティストZAHによるインダストリアルと氷のハーモニーは独自のポップミュージックに唱歌された。写真はmaseiyuが手がけている。
2021/11/02
現代社会の中で日本はどこへ向かうのか? 「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)をテーマに、アンビエント・ミュージックやミュージック・コンクレートを融合させて、時とともに忘れ去られる日本の古い歴史の瞬間をノスタルジックな音の情景に再構築した3部作『怪談』『小町』『古風』で非常に高い評価を得てきた冥丁。前作『古風』をリリース後、冥丁は『古風』制作のために完成させたトラックがまだ47曲ほどあることに気づき、『古風』の世界観をさらに拡張しながら、より深く日本人のアイデンティティーについて思いを巡らせた本作『古風 II』を制作した。 アルバムは陽気な口笛から虫の音や和楽器などの賑やかなハーモニーで幕を開ける。続く「八百八町」(M-3)ではピッチシフトしたボーカル・サンプルやユニークなビートでかつての江戸の活気を表現し、メランコリックな雰囲気の「カヲル」(M-4)では、冥丁が亡き祖母に捧げたアルバム『小町』制作時のセッションを用いて彼女に送る最後のレクイエムを奏でている。アルバム後半の「茶寮」(M-10)では、一音一音が筆の運びのようなシンセ音の繰り返しの中に静けさを感じさせる。この曲は、冥丁が祖母の家で眺めていた水墨画からインスピレーションを得たもので、彼が以前訪れた茶室の印象と結び付けたという。「朽ち果てた土壁や色褪せた畳に感動を覚え、その小さな部屋に漂う宇宙的な時間の流れを音楽にしてみようと思った。」と冥丁は語る。また、非常にドラマチックな展開を見せる「黒澤 明」(M-11)では、日本の豊かな伝統と第2次世界大戦後の混乱を等しく描いた黒澤作品と深く共鳴している。 冥丁は長年に渡り、彼の思い描く日本らしさや日本人らしさを見つけ出そうとしてきたが、過去3枚のアルバムでその答えを求めた後、本作でさらに多くの疑問を投げかけている。過去を振り返ることで、より明確な現在を得ることができるのか?「LOST JAPANESE MOOD」をとらえた後、現代社会の中で日本はどこへ向かうのか?『古風Ⅱ』は、さまざまなムードと質感のある音の断片の中で、我々に過去との関係を見直すことを提案している。 冥丁 – 古風 Ⅱ Label : KITCHEN. LABEL CD / Release date : 10 December 2021 LP / Release date : 1 January 2022 日本盤 : http://www.inpartmaint.com/site/33438/ Tracklist 1. め組 2. 東海道 3. 八百八町 4. カヲル 5. 落武者 6. 吉原 7. 修羅雪姫 8. 忍 9. ありんす 10. 茶寮 11. 黒澤 明 12. 爺
2022/02/25
AVYSSにてプレミア公開 ロンドンを拠点に活動するミステリアスなヴォーカリスト/プロデューサーYayoyanohがセルフタイトル・デビューフルアルバムをEndgame主宰のレーベル〈Precious Metals〉より3月11日にリリースする。アルバムの中から「Bad Things」をAVYSSのSoundCloudでプレミア公開。楽曲のプロデュースはWoesumとWhitearmor (Drain Gang)が手掛けている。 アルバムは、サウンドもテーマもYayoyanohのユニークな旅を反映しており、歌詞には過去の傷と未来への希望が込められている。現代の倦怠感を、失われた愛と見出した夢についての悲痛なメッセージを表現している。YEAR0001のアーティストの楽曲を数多く手掛けるWoesumがエグゼクティブプロデューサーを務め、Whitearmor、Oozini、Gud、Dinamarca、106mido、Sebastian Ruslanといった刺激的な才能がゲストプロダクションとして参加している。 Yayoyanoh – Yayoyanoh Label : Precious Metals Release date : 11 March 2022 Bandcamp : https://preciousmetalsx.bandcamp.com/album/yayoyanoh Tracklist 1: One 4 Me (Woesum, Gud) 2: Lonely Bird (Woesum, Dinamarca) 3: Potion (Woesum) 4: R & R (Woesum, Oozini) 5: DLG (Gud, Dinamarca) 6: Dial On Me (Woesum, Dinamarca) 7: Ride For You (Woesum, Dinamarca) 8: Sarcastic (Woesum) 9: Top Mali (Woesum, Oozini, Whitearmor) 10: Pick U
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4/8 WWW+WWWβ / 4/9 CIRCUS Osaka